ニッコウキスゲ咲き乱れる車山&八島湿原散策
- GPS
- 02:39
- 距離
- 8.0km
- 登り
- 190m
- 下り
- 186m
コースタイム
-9:55〜10:16コロボックルヒュッテ-10:18車山肩
10:50八島湿原入口-11:19旧御射山-11:32奥霧の小屋-11:50八島湿原入口
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
の交差点を左折して国道152号線へ。後は152号線を道なりに進み、白樺湖を 越えて大門峠の交差点を左折して県道40号線を西進して車山肩の駐車場に車を 止める。8時半の段階で、私が最後のスペースに滑り込みました。 八島湿原は、10時半の段階で10台待ち。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストは見当たらなかった。 <車山肩〜車山山頂> 石ころは多いが、幅の広い緩やかな登りの登山道 <車山〜車山乗越> コンクリート製丸太の土留めの急な階段。その部分だけが平らな部分より高いので 歩き難い。 <車山乗越〜コロボックルヒュッテ(車山肩)> 所々に大きな岩があって歩き難いところや、木道の歩き易いところがあったりする。 <八島湿原> 我々は、反時計回りにまわったが、旧御射山までは木道歩き、奥霧の小屋までは 車が通れる大きな水溜りがあって歩き難い未舗装路、それ以降はまた木道歩き。 下山後の温泉は、奥さんと行動して諏訪に行くと定番となっている諏訪湖湖畔の『片倉館』に入る。600円です。 |
写真
感想
毎年、見たい見たいと思いながらなかなか実現しなかった車山のニッコウキスゲ
の群生をやっと見る事ができた。写真では何度か見ているが、実際に目にすると
感動が違った。
朝、5時に家を出発した時、愛知県は雨が降っていて、奥さんからは『本当に
晴れるの?』と言われながら車を走らせる。中津川を過ぎても雨。冗談半分に
『恵那山トンネルを抜けると晴れているよ』と言っては見たが、雲はどう見ても
雨雲。しかし、トンネルを抜けると本当に路面は乾いていて、うっすらと薄日が
射しているところも。期待に満ちて車を走らせ、諏訪ICで降りて右折して少し
行くと渋滞に。世間は平日で、ちょうど通勤時間。失敗したと思いつつも迂回路が
見つからないので素直に渋滞の中を進む。やがて左折してビーナスラインに入ると
普通に進みだす。白樺湖を過ぎて左折し、車山肩へ。8時半に到着した時には、
残った駐車スペースは最後の1台の所に滑り込む事ができた。早速仕度をし、山頂
を目指すが、往く手には数十人の団体が3つほど見える。途中、休憩に入られた
ので一気に抜く。登山道脇にはニッコウキスゲは咲いてはいるが、群生と言うほど
ではない。ほぼ30分で山頂に到着する。山頂はガスで眺望はないが、なんとか
白樺湖方面、八島湿原方面の眺望はある。眼下の車山乗越辺りには待望のニッコウ
キスゲの群生が、電流柵に守られて咲いていた。しばらく堪能し、散策路を歩いて
車山肩に戻る。ここには、もう一つの目的の『コロボックルヒュッテ』のケーキと
コーヒーセットを味わう。「栗のケーキ」と「いちごとブルーベリーのケーキ」を
たのんだが、甘さが抑えられていておいしく、コーヒーもサイフォンでいれられて
いて、山小屋とは思えない味を楽しむ事ができた。この時点で、駐車場は当然の
如く満車で、誰も整理していないので出ることも難しい状態となっていた。
次に、八島湿原に向かう。駐車場待ちの車が10台ほどいたので、その列に並ぶ
が、駐車場内はバス用に空けたスペースが半分あり、効率の悪さを感じさせた。
(一周して戻ってくると、一般車でこのスペースは埋まっていた。)入口には、
マイクロバスの団体と、大型観光バス2台から降りてきた小学生の団体が今にも
入ろうとしていたので、その前に入るが、結局、景色を楽しんでいる間に抜かれて
しまい、彼らが時計周りに進んだので、我々は反対からまわることにした。日向は
暑いが、日影に入るとすごく涼しく気持ちがいい。のんびりと花を楽しみながら、
一周1時間の散策を終了させ、諏訪湖湖畔のそば屋さん『そば蔵』へ。新作の
レモンそばというものがあったが、人それぞれの好みがあるので、あえて感想は
言いません。帰りの高速は、行きと同様に恵那山を越えたらいきなりの曇り空。
愛知県は、すごく涼しかった。
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