白山
- GPS
- 10:58
- 距離
- 15.4km
- 登り
- 1,505m
- 下り
- 1,504m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
三連休明けの平日を予定していたのだが、台風の接近で二日延期し、天気もなんとかなりそうだと判断し、20日の夜横浜を出発した。東名は高潮の為富士〜清水間が通行止めとなっていたので上信越道経由で金沢西インターに向かった。別当出合の駐車場に着いたのが5時、横浜から640km約8時間の行程であった。
白峰を過ぎたあたりから雨がポツポツ降っていたのだが、駐車場に着いた時には止んでいた。腹ごしらえして早速出発。観光新道を登りに選んだ。湿度が高いせいかすぐに汗が噴き出す。それも脂汗のような粘っこい汗だ。やはり一睡もしていない疲労のせいか。足取りが重い。後から上がってくる人に簡単に抜かれる。
途中からガスが取れてきて雲海の上に出るが、後方に別山が大きく見える。
白山の頂上方向から太陽が昇ってきたが、日差しを受けると暑さがより厳しく感じられる。水分補給の回数が増え、先行きに不安を感じ始めた頃上空に雲がかかり、下からは雲海が上がってきた。展望は望めなくなったが、ややほっとして花を楽しむ歩きに切り替えた。
観光新道は下りに使った砂防新道に比べて稜線歩きが多く、展望が良さそう(晴れていれば)、花が多いので選んで正解であった。
弥陀ヶ原では木道脇にクロユリを発見、群生しているのを見たのは初めてだ。
どうにか室堂に到着したが、御前峰にはガスがかかっている。時折ガスが流れて頂上が見えるので期待して登り始めた。しかしここからが今回一番苦しかった。頂上が見えているのになかなか近付かない。疲労がピークに達しているようだ。
御前峰にようやくたどり着いたが、やはりガスで展望はない。隣の剣ケ峰も見えない。御前峰から池巡りコースをたどった。ガレ場をジグザグに下って池の淵に出ていくつかの池を巡る。大汝峰へ登る予定であったのだが、すでに戦意喪失していたので、そのまま池巡りコースをたどる。ここから室堂まではお花畑の連続で、コバイケイソウ、ハクサンコザクラ、コイワカガミ、クロユリ等写真を撮るのに夢中になって疲れも忘れるほど。
室堂から展望歩道を通って南竜ケ馬場に向かう。もちろん展望はない。
砂防新道の南竜分岐を過ぎたあたりで雨が降り始めた。甚之助避難小屋でカッパを着たが汗が噴き出て困った。ゴアテックスも効果なし。
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