オベリスク、下から見るか？横から見るか？ 鳳凰三山周遊

2017年08月24日(木) [日帰り]

• GPS: 10:19
• 距離: 31.8km
• 登り: 3,488m
• 下り: 3,476m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:47
• 休憩: 1:28
• 合計: 10:15

距離 31.8km 登り 3,489m 下り 3,480m

4:59 甘利山グリーンロッジ駐車場
5:00 5:01 つつじ苑
5:09 5:10 鍋頭
5:10 5:14 甘利山
5:27 5:31 奥甘利山
5:50 5:57 御所山・青木鉱泉分岐
6:20 6:22 御所山
7:14 7:15 青木鉱泉
8:17 8:21 南精進ヶ滝
9:11 9:23 白糸の滝
9:35 9:41 五色の滝
10:07 10:14 鳳凰小屋
10:51 10:55 アカヌケ沢の頭
11:15 11:18 鳳凰小屋分岐
11:30 11:34 鳳凰山
11:46 11:48 薬師岳
11:52 11:54 薬師岳小屋
11:59 砂払岳
12:19 12:23 南御室小屋
12:38 12:50 辻山
12:57 苺平
13:42 大ナジカ峠
14:14 14:16 鳳凰山展望箇所
14:23 14:24 千頭星山
14:33 大西峰
14:50 14:52 奥甘利山
15:04 15:07 甘利山
15:08 鍋頭
15:13 つつじ苑
15:14 ゴール地点

天候

朝方雨 のち 晴れ！

アクセス

利用交通機関：

自家用車

甘利山登山口の無料駐車場。
甘利山登山口までの舗装された林道が長く急カーブが多いです。

コース状況／危険箇所等

甘利山周辺はとてもよく整備されたハイキングコースです。
大西峰から青木鉱泉はでの破線ルートは笹そこそこ茂っているところは道は明瞭でマークもあり。笹が無くなってからはザレた道となり、時折踏み跡が薄くなります。
青木鉱泉から地蔵岳へのドンドコ沢ルートは赤実線で案内、道ともに明瞭。ただし、そうとうハードな登りが続きます。
苺平から千頭星山までの破線ルートは予想外に歩きにくかったです。急なガレ場の下り、茂った笹で隠れてしまったルート、倒木、崩落地スレスレを通る道、千頭星山への不明瞭な道、ザレた急登などなど。いくつかレコを参考にしましたが、皆さんそれほど苦にしていないようでしたが、自分にとっては相当ハードなコースとなりました。

写真

8/24 4:57

甘利山登山口の駐車場から。

8/24 4:58

いざスタート！

8/24 5:12

ほどなく甘利山。
とても整備されいます。

8/24 5:12

8/24 5:04

富士山もばっちり！

8/24 5:21

途中の東屋に富士山とこの日の出を狙ってカメラを構えた人がたくさんいました。

8/24 5:26

8/24 5:29

奥甘利山。

8/24 5:29

8/24 5:44

天気よさげーと思ったら横から日差しが入りますが、上からは雨です。んー今日の天気どうなる？？

8/24 5:51

ここに周遊して戻ってくるはずの分岐。

8/24 6:10

初めは快適な登山道。

8/24 6:19

笹がでてきました。
早朝ゆえ朝露と雨露で靴はグッショリ。
いつものことです。

8/24 6:20

雨の中、通過。

8/24 6:41

笹が途切れると所々踏み跡が薄くなります。

8/24 6:50

おっと、通りすぎてしましました。

8/24 6:50

ここをV字に左が正解。

8/24 6:57

結構ワイルドな道を下ります。

8/24 7:07

この橋に出たら正解。

8/24 7:14

青木鉱泉です。

8/24 7:15

自販機ありました。200円。

8/24 7:24

天気は回復傾向ですよ！

8/24 7:26

工事中。
こうやって養生するんですね。

8/24 8:12

ドンドコ沢コースは滝が小さいのから大きいのまでたくさんあります。
滝巡りも今回の目的の一つ。

8/24 8:17

まずは南精進ヶ滝。
結構な水量と落差ですね。

8/24 8:41

ちょとはなれたところにある鳳凰の滝。
鳳凰が翼を広げたように双方向から水が落ちてきます。

8/24 8:53

崩落地を高巻して通過します。
にしても、夏の日差しと、この長い急登。
相当ハードですよ。バテバテ。

8/24 9:14

白糸の滝。

8/24 9:31

字がこえーよ。

8/24 9:39

五色の滝。
落差がすごい。
滝つぼ周辺でミストシャワーでクールダウンです。

8/24 9:59

見えた！
オベリスクを下から見る。

8/24 10:14

鳳凰小屋。
南アルプス天然水、うまし。

8/24 10:29

この白砂がかなりやっかい。
なかなか登れません。

8/24 10:35

かっこよすぎでしょー。
たまらん。

8/24 10:40

ってことで、鳳凰三山地蔵岳。

8/24 10:41

オベリスクを横から見る。

8/24 10:41

お地蔵さんも青空バックにかっけーっす。

8/24 10:45

8/24 10:47

甲斐駒さん。
帽子かぶっとる。

8/24 10:47

8/24 10:53

8/24 10:53

北岳も帽子かぶっとる。

8/24 11:06

8/24 11:07

8/24 11:12

8/24 11:13

8/24 11:14

前回はじめて来たときは雲の中で周りの景色が見えませんでしたが、こんな絶景なのですね。

8/24 11:16

8/24 11:18

韮崎の街もばっちり。
そりゃぁ下からオベリスクも見えるわけだ。

8/24 11:30

8/24 11:32

鳳凰三山観音岳。

8/24 11:32

頂上の岩に登って。
甲斐駒もばっちりですね。

8/24 11:33

仙丈ケ岳も。

8/24 11:36

薬師岳へ。

8/24 11:47

鳳凰三山薬師岳。

8/24 11:48

振り返って。

8/24 11:49

瑞牆山の桃太郎岩のごとくパッカーンしてます。

8/24 11:52

薬師小屋は絶賛改築中でお休み。

8/24 11:52

8/24 11:56

あれに見えるは、辻山。
かくれた絶景ポイントありますよ。

8/24 12:21

南御室小屋はにぎわっていました。

8/24 12:22

ここにも南アルプス天然水。うまし。

8/24 12:22

8/24 12:34

ここから辻山へ寄り道。

8/24 12:42

頂上についたら雲の中。
えー、せっかく登ったのにと思ったら

8/24 12:42

次の瞬間、雲が飛ばされて

8/24 12:42

キターーー！

8/24 12:45

前回来てお気に入りの絶景ポイントです。
おすすめ。

8/24 12:51

8/24 12:56

苺平のここに出てきます。

8/24 12:57

すぐに、分岐を甘利山方面へ。

8/24 12:57

破線ですが、なかなか良い感じでは、と思ったのが大間違い

8/24 13:06

案内、マークあるものの、道が荒れています。
初めはゴロゴロの急降下です。
難儀します。

8/24 13:18

この崩落地のギリギリを行くのですか！？

8/24 13:19

こんなん絶対ダメなやつ。
大きく迂回して安全確保。

8/24 13:29

ようやっと崩落ポイントを抜けると今度は笹まみれ。
ここの笹は日当たりが良いのかやたら茂っていて、足元の道がわかりません。
テープとなんとなくをたよりに。
笹に隠れた倒木でスネを思いっきりぶつけること数回。
難儀します。

8/24 13:29

8/24 13:33

笹いっぱい、急下りのダブルパンチ。

8/24 13:41

ようやっと。

8/24 13:42

8/24 13:52

千頭星山（せんとうほしやま）へいざ！
って、あれを登るのですか。
どうしておっぱいになってるの。
ひとつじゃないのか。。。

8/24 13:56

案内なく、道がわかりにくいところもしばしば。
GPS必須。
にしても、後半にきてこのザレた急な登りは相当ハードです。

8/24 14:10

途中の道がおそらく無くなってしまって、無理やり直登しなければならないところも。
標高が下がっているので、暑いです。
汗ダラダラ。

8/24 14:15

ロープでよじ登るところも。

8/24 14:23

ようやっと、千頭星山。

8/24 14:25

千頭星山からは別世界が広がります。
苺平からずっとこういうが続く予定だったのですが。。。

8/24 14:25

最高ですよ。

8/24 14:29

8/24 14:34

無事一周周ってきました。

8/24 14:42

この時間でも、富士山がばっちりとは。

8/24 14:54

夏ー！

8/24 14:55

8/24 15:05

甘利山に戻ってきました。

8/24 15:08

千頭星山も見えてました。

8/24 15:13

わんこがお出迎え。

8/24 15:13

ゴール！

8/24 15:14

予報はいまいちでしたが、終わってみればほぼ真夏日。
夏山を満喫です。

撮影機器：

SH-M03 SHARP

感想

latency

二度目の鳳凰三山は甘利山から青木鉱泉からのドンドコ沢コースを選択。
いっぱいレコがあったので、それなりに容易なコースかと思いきや、激登りハードコースでした。高齢の方や、でっかいザックをしょった方もいて、マジかと。
予報ではいまいちの山頂では、思いのほか夏晴れで、オベリスクを下からと横からと、上からもばっちり堪能です。
稜線からは前回みれなかった絶景を360度ぐるりと。こんなすばらしかったのですね。
千頭星山への破線ルート、参考にした他かの方々は結構サクッとクリアしていましたが、自分にとっては超難関コースとなりました。
後半に入っての、千頭星山への登りでは頭がクラクラしてました。
終わってみれば、ほぼ晴れの中、鳳凰三山と滝、景色、夏を満喫で大満足の周遊となりました。