記録ID: 1237361
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沢登り
丹沢
大谷沢
2017年08月27日(日) [日帰り]
体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 06:13
- 距離
- 9.1km
- 登り
- 1,429m
- 下り
- 1,424m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
はじめての沢に行く前はいつもワクワク、大岩沢となっていることも多いですが大谷沢が正しいようです。今回は中級沢をはじめて単独遡行なのでドキドキも、ほとんど人が入らない沢なのでケガして動けなくなったら救助まで1週間?、いつもは持っていかないチョコレートを持って行きました。こんなに暑い日でも涼しくて気持ちいい、いい歳してワクワク、ドキドキ、夏の沢登りはやめられません。 無茶をしないよう肝に銘じてスタート、神ノ川ヒュッテから犬越路に向かい大の字が焦げた大谷沢の杭から入渓、似たような大きめの4つの堰堤をすべて右から越えます。 F1 5mは巻いてる記録が多いですが巻きも悪そう、この高さなら大ケガはない、出だしなので小ケガしても自分で帰れそう、で、さっそく無茶して左を直登、わりとすんなり登れて調子に乗ってしまいました。3段5mは右壁を直登、F2 2段8mは左壁を登りますが高度があり、ヌメリ、浮き石あり慎重に。 F3 5mは右壁をすんなり直登、の予定でしたが釜の右をヘツって橋のようになってた流木にヒョイと乗ったとたんにはずれてドボン、右スネをおもいっきり打ちました。メチャ痛かったけど歩けるので骨は大丈夫、そのまま登って水を飲んで一息と思ったらペットボトルが滝下に落ちてた。かなり弱ってたのでどうしようかと考えましたが懸垂で回収、ゴボウで登り返しました。核心のF4前に調子に乗ってた自分を見つめ直すいい機会でした。 F4 2段7mは手前右の凹角を登り滝横をトラバース、落ち口付近の最後のトラバースが難しい。ロープが垂れているが左足のスタンスが遠くホールドなくロープに全体重をかけないと無理、高度あり落ちると大ケガ、古いロープ1本に命預けられず1歩が行けず、もっと上まで登って高巻こうかと思った時にロープをもう1本発見、2本とも古いがとりあえずしっかりしてそう、ロープ2本に命預けて何とか左足スタンスを拾って、右足もそこそこ安定したところで左手ロープを離して右手ロープに、左手でちょい先のホールドをガッチリ掴んでクリア、今日いちばんしびれた場面でした。 F5 6m滝は右壁を直登、F6 スラブ6m滝は左から泥斜面を巻いたが沢に降りる5ー6mが悪くて、懸垂するほどじゃないので10mロープを立木に巻いてクライムダウンした。F7 7m滝は右壁を直登、これで滝場は終了、F4より上のFナンバーはてきとうです。 1040m三俣は右に入って大室山に直接詰める予定でしたが、水流に誘われて真ん中に行ってしまいました。しばらく行ってから気がついて、まだ時間が早かったので戻りました。 右俣の滝、枯れ棚はすべて快適に直登可能、しかし高さがあり、岩も脆く、慎重に登ります。これでもかっていうくらい岩登りの連続で大満足でした。 |
その他周辺情報 | 帰りは青根いやしの湯 |
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