初めての塩見岳、農鳥岳(鳥倉登山口〜奈良田)
- GPS
- 47:51
- 距離
- 41.7km
- 登り
- 3,176m
- 下り
- 4,123m
コースタイム
- 山行
- 1:57
- 休憩
- 0:12
- 合計
- 2:09
- 山行
- 8:20
- 休憩
- 1:41
- 合計
- 10:01
- 山行
- 9:29
- 休憩
- 0:41
- 合計
- 10:10
到着時刻/高度: 8/27 14:08 / 838m
合計時間: 47時間51分(実働時間:22時間20分)
合計距離: 41.66km
最高点の標高: 3021m
最低点の標高: 832m
累積標高(上り): 3122m
累積標高(下り): 4101m
天候 | 8/25 曇り後雨 8/26 雨後晴れ 8/27 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り:奈良田から早川町乗り合いバス。JR身延から電車。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
塩見岳からの下りは、急斜面のザレ場があります。 |
その他周辺情報 | 奈良田で、奈良田温泉の里。 翌日に、佐野川温泉。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
靴
ザック
昼ご飯
飲料
コンパス
ヘッドランプ
GPS
保険証
携帯
カメラ
|
---|---|
備考 | 爪は、きちんと切っておこう。 |
感想
【8/25 鳥倉登山口〜三伏峠小屋】
14:00、鳥倉登山口。
家を出発し、7時間。
関西からは遠いわあ。
14:17、登り始めると、緑が眩しい…。
期待してます。
ただしばらくすると、雨。
またかあ。
潰れそうな木の階段もありますが、安全な道です。
15:40、ほとけの水。
細いが、いただきます。
※水は十分ありましたが、味見です。美味しい。
稜線に乗ると、ガス混じりの塩見岳。
明日は天気、よろしく。
16:30、三伏峠小屋到着。
1人1畳確保でホッと。
夕食は、天ぷら系。
十分に美味しい。
ご飯もおかわりおかわり。
【8/26 三伏峠小屋〜熊ノ平小屋】
また、雨かあ。
とりあえず朝食。
ご飯もおかわりおかわり。
06:00、雨も止みそうになく、出発。
本谷山へ行く途中で、他のグループのガイドの方から、「いつもならここから中央アルプスが見えます…。」。
全く見えません。
07:00 本谷山。
黒川 三等三角点ゲット〜。
先を急ぎます。
09:00、このまま行っても、間違えなく眺望もないので、塩見小屋でコーヒーブレイク。
小屋の方は、昼からは間違えなく晴れると言われてたが、塩見岳はその前に通過だなあ。
※予報は100%正解でした。
塩見岳手前で、岩場がありますが、三点保持で問題なし。
10:10、塩見岳西峰。
予想通り360°眺望ゼロ。
一応、塩見山 二等三角点ゲット〜。
※近くに御料局三角点もあります。
東峰も行き、早々に進みます。
!!間違えました!!
10:55、1ヶ所、登りきった所にシオミの黄色矢印がある場所があります。
そのまま逆側に下ればいいと思い進めば、ザレ気味で、どうも道が判然としなくなりおかしい。
戻り確認すると、シオミ黄色矢印の向かいの岩の上側に赤丸が…。
これはあり得んやろうと覗くと、そこに明確な道が…。
すぐにはわからんわあ。
11:00過ぎから、激しい風と共に、ガスを吹き飛ばします。
※余裕で風速30Mはあったと思います。
12:40、北荒川岳。
ガスも切れ、360°の眺望です。
塩見、農鳥、間ノ岳、木曽駒、空木も見えます。
伊那荒倉 三等三角点ゲット〜。
30分以上、独り占めです。
※ここから、ゆっくり山の位置を確認したのは、その後に大変役に立ちました。
15:20、安倍荒倉 三等三角点ゲット〜。
本道から1分なので、頑張りました。
15:30、甲斐駒様、発見。
今回は、この一瞬だけとは…。
今年も無理そうだけど、来年は行くよ。
16:00、熊ノ平小屋到着。
塩見岳東峰からは、トレランの1人とすれ違ったのと、1人に抜かれた(三伏峠出発09:00とのことなので、3時間差を逆転されました)だけで、独り占めに近い山行でした。
熊ノ平小屋は、水も豊富で、十分補給しました。
たまたま人が少なく、十分なスペースで寝れました。
※他の方のいびきは、仕方ないかあ。
夕食は、角煮もあり、美味しい。
ご飯も味噌汁も、おかわりおかわり。
明日に備えます。
【8/27 熊ノ平小屋〜奈良田】
あまり寝つけず、02:00から、仮眠を挟みながら少しずつお弁当。
04:00に出発。
04:45で、少々明るくなってきます。
三峰岳が正面に…。
※間ノ岳〜農鳥小屋-三峰岳分岐間は、歯抜けで残ったので、いつか繋げよう。
すぐに農鳥小屋-三峰岳の分岐。
農鳥小屋への道に進みます
塩見岳〜農鳥岳に、雲海も見えます。
もっと木が繁った道を想像していましたが、眺望のいい道です。
農鳥小屋の方が書いたであろう目印がよく見え、道迷いを防いでくれます。
途中、水場も有り、喉を潤してくれます。
※水場の味見、好きです。
06:40、間ノ岳〜農鳥岳の稜線に乗り、今回初の富士山。
やっぱりいいねえ。
農鳥小屋のウケケケを横目に、通り過ぎます。
虫があまりにも多いのだけど、小屋で虫を飼ってる?
※そんなはずはない?
急いで通り過ぎます。
※ネットで有名な方には会いませんでした。
08:30、農鳥岳到着。
初めて登るけど、いいところや。
富士山丸見え、北岳、間ノ岳、鳳凰、八ヶ岳、奥秩父もよく見えます。
※甲斐駒様は、間ノ岳に遮られて見えず残念。
また、塩見岳では全くいなかった外国の方(アメリカや韓国?)がたくさんいます。
09:00、大門沢分岐。
鐘を鳴らしてから、出発。
7〜800メートルほど、容赦ない下り。
膝、爪先に気をつけながら歩くが、負担がかかります。
※右膝の違和感は時々あるが、爪先は久しぶり。
11:00、大門沢小屋に到着し、缶ビール、プシュー。
うますぎるわあ。
大門沢小屋の方に、「このペースやったら、奈良田温泉入ってから身延に行けるよ。」と言われ、温泉に入って帰ることに決定。
ただ、ここからもコースタイム3時間30分。
微妙に登りがあり、体力が奪われます。
道も狭く、滑落に要注意です。
14:10、奈良田到着、バンザーイ!!
疲労困憊です。
奈良田の里温泉で、昼食として、ほうとう。
暑いのに頼んでしまったが、うまいうまい。
その後は温泉。
※混んでいて、桶もなかなか見つからず、かけ湯にも時間がかかりました。
※また、ザックを屋外の机に置いて下さいは、ちょっと勘弁です。(…と言いながら、置きました。貴重品は、100円返却ロッカー有り。)
【6/28 佐野川温泉】
翌日は、佐野川温泉。
硫黄臭プンプン、泡付きもいい。
※泡付きがいいのは、露天の加温なしです。
ええ温泉やあ。
奈良田帰りに、また寄ろう。
※いつになるやら?
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