餓鬼岳 唐沢岳

2017年08月27日(日) [日帰り]

• GPS: 14:03
• 距離: 21.1km
• 登り: 2,678m
• 下り: 2,669m

コースタイム

日帰り

• 山行: 12:21
• 休憩: 1:12
• 合計: 13:33

距離 21.1km 登り 2,678m 下り 2,679m

4:44 白沢登山口
6:04 6:07 最終水場
7:26 7:31 大凪山
9:33 9:40 餓鬼岳小屋
9:44 10:00 餓鬼岳
10:17 展望台
10:33 10:40 餓鬼のコブ
11:57 12:20 唐沢岳
13:31 餓鬼のコブ
14:04 14:08 展望台
14:34 餓鬼岳
14:37 餓鬼岳小屋
16:08 大凪山
16:53 17:00 最終水場
18:16 白沢登山口
18:17 ゴール地点

アクセス

利用交通機関：

自家用車

国営アルプスあづみの公園から約3kmで登山口(あづみの公園から約500m進むと舗装路ですが狭くなるので対向車に注意です)
登山口周辺に20台程駐車できます

コース状況／危険箇所等

木橋をたくさん渡りますが濡れていると滑りやすいので要注意です
唐沢岳直下で直登する箇所が滑落注意です(鎖等がほしいところです)

写真

8/27 4:44

餓鬼岳登山口

8/27 5:05

少し明るくなりました

8/27 5:14

手すりと木橋に滑り止めもあるので助かります

8/27 5:21

紅葉ノ滝が見える所に到着

8/27 5:30

木橋をたくさん渡りますが濡れていると滑るので要注意です

8/27 5:31

キツリフネ

8/27 5:36

登山者が橋を渡っています
この橋を渡ると間もなく・・

8/27 5:38

魚止ノ滝が見えました

8/27 5:39

魚止ノ滝

8/27 5:41

魚止ノ滝に着く手前でシラヒゲソウに出会いました

8/27 5:44

魚止ノ滝は右岸から巻きます

8/27 5:46

魚止ノ滝周辺のあちらこちらで見ることができました

8/27 5:50

沢を詰めて行きます

8/27 6:03

ソバナ？(花柱が出ていますが・・)

8/27 6:05

ここでおいしい沢の水をいっぱい飲んで500mlのペットボトルを満杯にしました

8/27 6:05

ここは休憩にぴったりの場所です

8/27 6:29

カメバヒキオコシ

8/27 6:29

別名コウシンヤマハッカ

8/27 6:54

ミヤマアキノキリンソウ

8/27 7:26

最終水場から急勾配の道を標高差約600m登ると到着です

8/27 7:26

大凪山山頂は展望はありませんが急登が終わったので一息入れました

8/27 8:11

蓮華岳~鹿島槍ヶ岳が見えました

8/27 8:27

大凪山を過ぎると緩いアップダウンの道ですが復路は大変長く感じました

8/27 8:31

稜線そして真っ青な空が見えてテンションが上がります

8/27 8:33

ダケカンバが見られるようになると百曲りの急坂です

8/27 8:34

アキアカネがいっぱい飛んでいました

8/27 8:44

アザミと蝶

8/27 8:47

ハンゴンソウ

8/27 8:47

アップで

8/27 8:50

カニコウモリ

8/27 8:58

トリアシショウマ

8/27 9:08

今日一番最初に出会ったオヤマリンドウ
この後たくさん見ることができました

8/27 9:08

中央上に小屋の建物が見えました

8/27 9:13

トリカブト

8/27 9:20

ハナニガナ

8/27 9:20

もう少しで餓鬼岳小屋です

8/27 9:24

チングルマ

8/27 9:26

エゾシオガマ

8/27 9:33

ヤマハハコ

8/27 9:34

餓鬼岳小屋に到着

8/27 9:35

やっと来ました

8/27 9:35

餓鬼岳小屋玄関前にヤマハハコのお花畑がありました

8/27 9:37

燕岳方面に少し行くとびっくり
餓鬼岳に登らなくても北アルプスの大パノラマを満喫できました

8/27 9:37

剣ズリは間近に見えます

8/27 9:38

展望のよい爽快な登山道が見えます
今日は無理ですが何時か歩きたいですね

8/27 9:44

間もなく餓鬼岳初登頂

8/27 9:45

餓鬼岳小屋から5分程で着きました

8/27 9:48

八ヶ岳連峰と南アルプスの間に富士山(写真中央)が見えました
右端は有明山

8/27 9:48

燕山荘も見えます(写真左)
燕山荘の背後は大天井岳

8/27 9:49

360度の大パノラマが広がっています

8/27 9:49

蓮華岳と鹿島槍ヶ岳

8/27 9:49

左から立山連峰~剱岳と針ノ木岳~蓮華岳

8/27 9:50

この後行く展望台~唐沢岳
背後は烏帽子岳(写真中央の端正な山)~南沢岳~不動岳~船窪岳~七倉岳ですね

8/27 9:50

鷲羽岳(左端)~野口五郎岳~三ッ岳

8/27 9:50

写真中央は硫黄岳かなその背後に笠ヶ岳
その右手には双六岳~三俣蓮華岳~鷲羽岳(右端)

8/27 9:51

本当に素晴らしい景色で見飽きることはありません

8/27 9:52

左は鹿島槍ヶ岳
右には焼山~火打山~妙高山と乙妻山~高妻山かな

8/27 10:02

タイムリミットの10時に餓鬼岳を出発して展望台に向かっています

8/27 10:15

餓鬼岳からは緩やかな道を下って展望台に到着しました

8/27 10:15

展望台からの展望

8/27 10:17

左は唐沢岳で右は餓鬼のコブです
展望台から標高差約150m下ります

8/27 11:15

唐沢岳が間近に見えてもうすぐ登頂と思ったらここからが長かった
この後唐沢岳の手前の岩峰を左から巻いてから大変登りにくい所を直登します(鎖かフイックスロープがほしいところですね)

8/27 11:35

タチフウロ(ハクサンフウロの変種)

8/27 11:37

ウメバチソウ

8/27 11:38

モミジカラマツ

8/27 11:40

このようなところも登りますが鎖かフイックスロープがほしいところはここではありません

8/27 11:41

唐沢岳直下でコマクサに出会いました

8/27 11:41

嬉しかったのでもう一枚

8/27 12:00

唐沢岳山頂からの展望(11時57分に唐沢岳登頂)
左は餓鬼岳で右はケンズリ(中沢岳)

8/27 12:01

蓮華岳と鹿島槍ヶ岳そして雲海

8/27 12:01

立山連峰~剱岳~針ノ木岳~蓮華岳
このアングルで眺めるのは初めてなので感動しました

8/27 12:04

荒々しい不動沢が間近ですね
左端は烏帽子岳で中央のなだらかなピークは七倉岳です

8/27 12:05

槍ヶ岳~西鎌尾根~双六岳~三俣蓮華岳~鷲羽岳(右端)
西鎌尾根が雄大ですね

8/27 12:05

左から餓鬼岳~ケンズリ

8/27 12:07

すぐ下のハイマツがある所まで行くと高瀬ダム、高瀬湖が見えます(この後で行きました)

8/27 12:07

唐沢岳山頂標識

8/27 12:07

もう一枚

8/27 12:08

唐沢岳山頂と右上に餓鬼岳

8/27 12:14

唐沢岳山頂から北西に少し進むと高瀬湖、高瀬ダムが見えました

8/27 12:15

立山連峰(中央上)~剱岳~針ノ木岳(右端)

8/27 12:15

少し移動すると高瀬ダムがよく見えました

8/27 12:15

剱岳~針ノ木岳~蓮華岳~鹿島槍ヶ岳
絶景を見せてくれたお天気には感謝の気持ちでいっぱいです

8/27 12:20

唐沢岳は展望抜群でここに到達する途中でたくさんの高山植物にも出会える素晴らしい山です
ここまで来るのは大変かもしれませんが餓鬼岳だけで下山するのは勿体無いと思います

8/27 12:31

ヤマハハコの群生

8/27 12:43

ミヤマママコナ

8/27 12:43

餓鬼のコブ~唐沢岳のあちらこちらで出会うことができます

8/27 12:47

ミヤマアキノキリンソウかな

8/27 13:00

唐沢岳直下には注意箇所がありますが高山植物が咲いているトラバース道になってからは危険箇所はありません

8/27 13:04

苔

8/27 13:06

この辺りが鞍部でここから登りです

8/27 13:32

餓鬼のコブに到着して展望台を見上げます(左に餓鬼岳)
ここから緩く下ってから標高差約150mの登り返しがきつく感じました

8/27 14:09

展望台に到着しあとは緩やかな道を登れば餓鬼岳です(写真は餓鬼岳)

8/27 14:34

餓鬼岳に戻りました

8/27 14:38

餓鬼岳小屋

8/27 14:38

タイムリミットが14時なので急いで下山します

8/27 14:40

オヤマリンドウ

8/27 14:58

サラシナショウマ

8/27 15:03

シナノオトギリ

8/27 15:11

綺麗な花を見ると足が止まりますが下山も意外と時間がかかり飲み物も残りわずかでこの後は花を見る余裕はありませんでした

8/27 16:07

百曲りの急坂を過ぎてからの緩やかなアップダウンの道が大変長く感じましたが漸く大凪山に到着しました
水がもう無いのでここから一気に水場まで下ります

8/27 16:14

登山道を整備されている小屋の方には感謝です

8/27 16:59

1時間程前に飲料が無くなったのでここで1ℓ程飲み、ペットボトルにもいっぱい入れて出発しました

8/27 18:08

暗くなる前に白沢登山口に着いてほっとしました
ここからは林道を歩くだけです

8/27 18:16

最終水場から餓鬼岳登山口までは往路も復路も時間はあまり変わりませんでした(下山も意外と時間がかかりました)
ここから1分で車に無事に戻り充実した長い一日が終わりました

撮影機器：

EX-ZS26 CASIO COMPUTER CO.,LTD.

感想

JJJJJ

唐沢岳は360度の素晴らしい絶景を堪能できて多くの高山植物にも出会うことができる素晴らしい山で餓鬼岳登頂を忘れてしまうほどの感動を味わいました。餓鬼岳から足を延ばすのは大変かもしれませんが天気の良い日には期待を裏切らない山なので体力・時間に余裕のある方にはお奨めです。今日の登山はザックを軽くするために飲料は約1.6ℓ(水場で往路で1ℓ、復路で2ℓ程補給しました)で臨みましたがその甲斐もあって快調に登ることができ、さすがに復路のアップダウンは疲れましたが唐沢岳日帰りの達成感を味わうことができました。最後に車のトラブルでJAFを呼んで下さった方にはこの場をお借りして厚くお礼申し上げます。ありがとうこざいました。