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Yamareco

記録ID: 1238983
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ハイキング
白山

大笠山 1822m 三百名山

2017年08月27日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:36
距離
15.4km
登り
1,710m
下り
1,710m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:35
休憩
1:02
合計
7:37
距離 15.4km 登り 1,711m 下り 1,712m
7:19
7:23
114
9:17
9:20
18
9:38
9:40
35
10:15
34
10:49
10:53
3
10:56
11:30
2
11:32
11:34
25
11:59
12:01
33
12:34
12:38
20
12:58
12:59
94
14:33
14:39
8
天候 ほぼ快晴
過去天気図(気象庁) 2017年08月の天気図
アクセス 桂湖オートキャンプ場をナビで検索して来れば迷うことはありません
駐車場まで綺麗な舗装道路
コース状況/
危険箇所等
皆が書いているように、最初の700mは急登。特に最初の100位は両側が切れ落ちた崖の上を歩くので転倒注意。そこから先は、アップダウンの繰り返しで約3.8km歩くと避難小屋跡。ここから山頂の間でまたこれが登山道かと思うようなところをよじ登り程なく山頂に到着する。
登山道の状態が悪いので登りよりも降りの方が体力の消耗が大きい。どう足を置いても確実に滑ります。転んだり尻餅をついたりはしませんでしたが、慎重に降った分、コースタイム通り3時間を要しました。
登山道全般で非常に滑りやすく、転落の危険箇所が随所にあり。
後半の山頂に至るところで、笹薮が生い茂り登山道が覆われているところが多々あり、上り降りとも慎重な足運びを要求します。
ヤマレコの情報の中には大幅に短いタイムで往復した記録をあげている方も見えますが、この山に関しては登山道の状態が劣悪なため、健脚の人でもそれなりに時間が掛かることを想定しておくべきでしょう。初心者にお勧めできる山ではない。
その他周辺情報 岐阜からなので帰りは国道156号を使い、平瀬にある道の駅 大白川温泉 しらみずの湯 600円を利用
ここが登山口、車止めから大凡600m程。
ここから往復13キロ程の行程
2017年08月27日 07:18撮影 by  DSC-HX90V, SONY
8/27 7:18
ここが登山口、車止めから大凡600m程。
ここから往復13キロ程の行程
最初にこのつり橋を渡る
桁下は50m位はありそう
跳ね上げ式のグレーチング床版、冬場は雪荷重を避けるためでしょうかね。
2017年08月27日 07:19撮影 by  DSC-HX90V, SONY
8/27 7:19
最初にこのつり橋を渡る
桁下は50m位はありそう
跳ね上げ式のグレーチング床版、冬場は雪荷重を避けるためでしょうかね。
大桧に到着、ここまで約1時間
2017年08月27日 08:29撮影 by  DSC-HX90V, SONY
8/27 8:29
大桧に到着、ここまで約1時間
アカモノの頂より 登ってきた道を振り返る
2017年08月27日 09:39撮影 by  DSC-HX90V, SONY
8/27 9:39
アカモノの頂より 登ってきた道を振り返る
笈ヶ岳ですね
アカモノの頂より
2017年08月27日 09:40撮影 by  DSC-HX90V, SONY
8/27 9:40
笈ヶ岳ですね
アカモノの頂より
白山見えます
同じく、アカモノの頂より
2017年08月27日 09:40撮影 by  DSC-HX90V, SONY
1
8/27 9:40
白山見えます
同じく、アカモノの頂より
あれが大笠山かな
なかなか近づいて来ないなぁ
2017年08月27日 09:42撮影 by  DSC-HX90V, SONY
8/27 9:42
あれが大笠山かな
なかなか近づいて来ないなぁ
避難小屋跡通過
2017年08月27日 10:19撮影 by  DSC-HX90V, SONY
8/27 10:19
避難小屋跡通過
山頂付近にある避難小屋
2017年08月27日 10:53撮影 by  DSC-HX90V, SONY
8/27 10:53
山頂付近にある避難小屋
山頂より
笈ヶ岳と白山
2017年08月27日 10:55撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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8/27 10:55
山頂より
笈ヶ岳と白山
劔と立山もよく見えてます
2017年08月27日 10:58撮影 by  DSC-HX90V, SONY
2
8/27 10:58
劔と立山もよく見えてます
槍から穂高へと続く稜線
2017年08月27日 10:59撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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8/27 10:59
槍から穂高へと続く稜線
乗鞍もよく見える
御嶽は雲がかかっていたので撮ってません
2017年08月27日 10:59撮影 by  DSC-HX90V, SONY
8/27 10:59
乗鞍もよく見える
御嶽は雲がかかっていたので撮ってません
息子と
2017年08月27日 11:00撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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8/27 11:00
息子と
白山バックにもう一枚
2017年08月27日 11:00撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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8/27 11:00
白山バックにもう一枚
山頂からの360度パノラマをお楽しみください
2017年08月27日 11:01撮影 by  iPhone8,4 iOS 10.3.3, Apple
8/27 11:01
山頂からの360度パノラマをお楽しみください
山頂はこんな感じ。ベンチとテーブルが置いてあります
2017年08月27日 11:30撮影 by  DSC-HX90V, SONY
8/27 11:30
山頂はこんな感じ。ベンチとテーブルが置いてあります
山頂付近にリンドウが沢山咲いてます
2017年08月27日 11:31撮影 by  DSC-HX90V, SONY
8/27 11:31
山頂付近にリンドウが沢山咲いてます
山頂付近にある道標
左、大笠山
右に行くと奈良岳と読める
2017年08月27日 11:33撮影 by  DSC-HX90V, SONY
8/27 11:33
山頂付近にある道標
左、大笠山
右に行くと奈良岳と読める
上の方の登山道はこんな感じ
道は殆ど見えません
2017年08月27日 11:38撮影 by  DSC-HX90V, SONY
8/27 11:38
上の方の登山道はこんな感じ
道は殆ど見えません
アサギマダラの好きなやつ
2017年08月27日 11:59撮影 by  DSC-HX90V, SONY
8/27 11:59
アサギマダラの好きなやつ
大笠山を振り返る
2017年08月27日 12:16撮影 by  DSC-HX90V, SONY
8/27 12:16
大笠山を振り返る
鏡岩まで降りて来ました
ここから下は危険地帯、慎重に
2017年08月27日 14:04撮影 by  DSC-HX90V, SONY
8/27 14:04
鏡岩まで降りて来ました
ここから下は危険地帯、慎重に
2017年08月27日 14:34撮影 by  DSC-HX90V, SONY
8/27 14:34
最後にはこんな感じの梯子が5箇所連続して設置してある
2017年08月27日 14:37撮影 by  DSC-HX90V, SONY
8/27 14:37
最後にはこんな感じの梯子が5箇所連続して設置してある
無事降りて来ました
2017年08月27日 14:40撮影 by  DSC-HX90V, SONY
8/27 14:40
無事降りて来ました
登山口手前のオートキャンプ場から奥は工事のため車止めとなっております。まあ、水平に歩いて10分なので大したことはない。
2017年08月27日 14:54撮影 by  DSC-HX90V, SONY
8/27 14:54
登山口手前のオートキャンプ場から奥は工事のため車止めとなっております。まあ、水平に歩いて10分なので大したことはない。

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ズボン CWX 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 ザック 行動食 飲料 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ 日焼け止め コーヒー
共同装備
コンパス 計画書 ヘッドランプ GPS ファーストエイドキット 日焼け止め ジェットボイル ナイフ

感想

久方ぶりの、週末晴天予報
天候不順の8月だったが、これは何処か登らなければなるまい。
ということで、登ったことのない大笠山へ息子を誘って日帰りすることにした。

標高差は1200m程、歩行距離も片道6キロ強なので数字だけ見ると往復5時間もあれば行けそうだが
マイナーな山は先週の三ノ峰のように伏兵が潜んでいるので要注意
予想通りで、大笠山はそんなに甘い山ではなかった
登り始めは急登で1300m超えてからはアップダウンの連続、歩けどもなかなか近づいて来ない頂
でも、ここまでなら、よくある話でそれほど問題ではないのだけれど
道が悪すぎる、上は腰までの笹薮、下は砂礫状の急勾配、切れ落ちた痩せ尾根など遭難要素てんこ盛りの登山道に体力と時間が削られて行く。結局、この山を征するのに要したのは登り3時間半、降り3時間。上り下りの時間差が殆ど無いところに難路の片鱗が出ている。降りで転倒すれば即滑落事故というような箇所が多々あり降りは相当慎重に歩いた。
頂上からの笈ヶ岳、白山の眺望は素晴らしいが、8月末期は花少なめ。出会う人も少なめで、本日の入山者は我々を含めたったの9名。ついでにヤマレコの記事も8月は今まで0。マイナーな山。

とはいえ、今回は息子と山頂まで登れたし(山の日の木曽駒ケ岳はDNF)、山頂からは北アルプスが全て見渡すことが出来たので山行の満足度は高い。

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