櫛形山 南アルプス 山梨百名山
- GPS
- 06:40
- 距離
- 14.3km
- 登り
- 1,054m
- 下り
- 1,055m
コースタイム
地点名 発着時刻 移動時間 休憩時間他 備考
見晴平 06:52 1:36 0:00
アヤメ平 08:28 0:19 0:00
唐松岳 08:47 0:54 0:00
裸山 09:41 0:55 0:00
櫛形山 10:36 0:40 0:32
祠平 11:48 0:42 0:00
中尾根口 13:05
移動時間合計:5時間41分 休憩時間合計:0時間32分
天候 | 曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2009年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
所在地 南アルプス市、増穂町 危険箇所 無 平地移動速度 3.53/H 累積標高差+ 1,172m 累積標高差- 1,172m 沿面距離 14.1 |
写真
感想
如何にもハイキングコースと言った雰囲気の登山口を入る、歩きよい土の道を暫く行くと左登山道、右遊歩道の分岐に出た。 標識によると遊歩道を行っても10分と差はないが当然登山道を行く。登山道は当然尾根を行くと思ったが延々と尾根の南側を巻いていく、行けども行けども尾根には出ない、先ほど分かれた遊歩道と合流しても尾根には出ない。 尾根に出ないだけではなく大きく南を巻く、何の事はない一般的には市販されている地図が通常の案内看板よりも正確だが、ここは登山口の案内看板の方が一段も二段も正確なのだ。
何時も思う事なのだが登山関係書や登山案内には地図と磁石は必携とされている、必要なのは否定しないが地図の道と現実の登山道が異なるときの対処法は見た事がない、又この山の様に道が変わっているのは里山とか樹林帯の山に多い(と思う)、と言う事は初心者が登る事が多いとも考えられる、私の経験ではこの様な時一番役立ったのがGPS次に高度計、其の次がデジカメ(案内看板、途中の標識などを記録しておき確認に使用する)。
稜線に近づくと平原状になり間もなくアヤメ平に到着、アヤメ平というので一面アヤメの原を想像していたが一本のアヤメも見かけない。 アヤメの花期は7月の中旬からだが今の時期草は相当生長しているはず、どうしたのだろうか。 山蕗?らしき物は相当数生えていたが…。唐松岳に向かう途中に3〜4m四方の台が設えてある、アヤメを踏み荒らさないで観賞するためだろうか。右が原生林左が唐松林の中を20分も行くと芦安への道を左に分け唐松岳に着く、何の変哲もない樹林の中に山頂標柱が立つ。
来た道を戻り裸山に向かう、此所もアヤメが群生すると言われる所だが全くアヤメを見かけない、ことによると私が知っているアヤメと此所で言われているアヤメは別の物なのか。 私が知っているのはいずれがアヤメかカキツバタと言われるアヤメだが。アヤメがなければ裸山なんぞに用はないそそくさと櫛形山に向かう、途中に水楢と思う大木に出会うが6人の50台の男の団体が陣取っていて撮影できず。 櫛形山の標柱の立つ山頂でもやはり50台の男性陣が山頂部から離れず不快きわまる。
早々に地形図上の櫛形山(奥仙重とした資料もある)に向かう、先ほどの標柱部とどちらが最高点か地図では分からず、GPSでの比較でも同程度であった。こちらは三角点があるが無視する人が多く山頂には誰もいない、東方向が明るく意外に広い台地で休憩するに気持ちよい少し早いが昼食休憩とする。帰路は同じ道を行くのも芸が無いので祠平から中尾根を下る事とする、裸山と祠平の分岐点付近に山蕗の群落があるアヤメではないがこれはこれで見事な物だ。
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