記録ID: 1239863
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無雪期ピークハント/縦走
道東・知床
小4息子と火山の鼓動を感じた「阿寒岳(雌阿寒岳)」(日本百名山)[雌阿寒温泉から]
2017年08月24日(木) [日帰り]
体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 04:01
- 距離
- 6.5km
- 登り
- 791m
- 下り
- 803m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 3:46
- 休憩
- 0:13
- 合計
- 3:59
9:12
3分
雌阿寒温泉駐車場
10:12
10:16
54分
5合目
12:13
12:13
55分
5合目
13:11
雌阿寒温泉駐車場
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
船
(駐車スペースは、30台ほど駐車可能) 駐車場の脇には、奇麗なトイレも設置されている。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
★登山道整備度:2〜3(良5・4・3・2・1悪)階段や木道、鎖等の整備度 ★体力難易度 :2(難5・4・3・2・1易)歩行距離、累積標高差、急登等 ★技術難易度 :1.5(難5・4・3・2・1易)鎖場、アイゼン等の頻度や時間等 ★登山道の眺望:4(良5・4・3・2・1悪) ★山頂の眺望 :5(良5・4・3・2・1悪) 【すれ違った登山者の数:10人程度】 ◆登山口から2合目まではエゾマツの樹林帯、2合から5合目までは背丈ほどあるハイマツの登山道が続き、5合目の標高1080m以上は、火山特有な地形を呈し、植生限界となっている。 ◆登山道は、鎖場等の施設は無く、危険性は無いので、子供でも支障なく歩ける。ただし、山頂付近の火口壁は断崖となっているので、登山道から外れないように注意したい。 ◆標高1000m以上は、植生限界となるため、眺望は非常に良く周囲の山々を一望できる。特に山頂周辺から眺める阿寒湖や雄阿寒岳、阿寒富士をはじめ、複数箇所から立ち昇る水蒸気は迫力があって一見の価値はある風景だ。 ◆雌阿寒岳の西側直下には北海道3大秘境湖になっているオンネトーがある。日のよって湖面の色が違うらしいが、湖面に映る雌阿寒岳と阿寒富士も見応えがあるので、立ち寄ることをお勧めしたい。 |
写真
撮影機器:
感想
今回の山旅は、小4の息子と夏休みの旅行を兼ねて北海道の百名山の中から手軽に登れる山をチョイスして3座登ることにしました。
まず、最初の山は、「阿寒岳」。
新日本海フェリーで朝4時半に小樽港へ入港し、約5時間弱で登山口に到着しました。
雨天の恐れもありましたが、少し風が強いものの雲は高く、登山に支障は無さそうなので、予定通り出発です。
小4のHaruto君は、先日、百名山の白山に登れたことが自信になったようで、山頂までの標高差が700mほどしかない阿寒岳は余裕な感じ。
二人で色々喋っているうちにあっという間に山頂に到着しました。
山頂付近は、15m/s程度の強風が吹き、体重の軽い子供だと、飛ばされそうな天候。
そのため、ゆっくり昼食でも食べながら休憩できるような状態ではなかったので、記念撮影だけして、そそくさに下山しました。
雌阿寒岳は、20年ぶりの再来ですが、山頂の火口周辺から水蒸気が立ち昇り、火山特有の荒々しさと周囲の山々や阿寒湖を望める大展望は、感動ものでした。
眺望にはあまり興味を示さないHaruto君でも何かを感じたようでしたね〜
<2座目の利尻山に続く>
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1239965.html
<3座目の余市岳に続く>
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1240233.html
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