八ヶ岳・赤岳〜横岳〜硫黄岳(赤岳鉱泉テント泊)
- GPS
- 07:56
- 距離
- 17.2km
- 登り
- 1,863m
- 下り
- 1,130m
コースタイム
- 山行
- 6:24
- 休憩
- 1:30
- 合計
- 7:54
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
分三郎尾根の赤岳山頂直下は、高度差があって迫力あるけど足場はあるので難しくはない。下りだとたぶん嫌。 赤岳〜横岳は、アップダウンがあって疲れる。こっちのほうが難しい。 |
その他周辺情報 | テント泊だったけど、受付のメニュー見て「赤岳鉱泉のステーキ」を食べた(^o^) |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ダウンジャケット
ズボン
靴下
グローブ
雨具(上下)
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPSウォッチ
筆記用具
ファーストエイドキット
保険証
サングラス
タオル
テント
ストック
カメラ
シュラフ
スリーピングマット
ガスストーブ
ガスカートリッジ
ハイドレーション
ヘルメット
|
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備考 | 新しいトレッキングポールが不良品で困った |
感想
八ヶ岳(赤岳)に登るのはずっと憧れだった。天気に恵まれずに、予定より一月遅れで登に来た。
4:30ぐらいに家を出る。なぜか、ナビの案内が違って、三井の森の別荘地へ行ってしまう。途中、川原の湯とか懐かしい場所を通った。間違えたせいで、やまのこ村・美濃戸山荘には7:30ぐらいに到着。駐車場が満車で引き返す。美濃戸口の八ヶ岳山荘の駐車場に停める。後でやまのこ村のオジサンに聞いたら「天気が良くなったからみんな急に来たんだよ。もっと早くおいでよ」と言われた。
7:45美濃戸口(1480m)より登山開始。美濃戸山荘までの林道は遅れを取り戻すべくやや早足で、山荘前の水で一息つく。堰堤広場までは同じような林道が続いていたので良いペースで登っていく。堰堤広場からは、本格的な登山道になり、沢を何度か渡り木道を通過すると赤岳鉱泉(2215m)到着。
テント泊の受付をする。カウンター横のメニュー見ると「ステーキ」と書いてある。一度ここのステーキを食べてみたかったので、迷わず夕食も頼むことにする。楽しみだ。
テントを設置して重い荷物を降ろして、ヘルメットを被って赤岳に向かった……はずだった。何をどう間違えたのか、硫黄岳に向かってしまう。急な登りが始まるのに行者小屋を通過してないことで気がつく。このまま逆回りで集会しようと思ったけど、急な下りは苦手なので戻ることにする。引き返して30分ほどロス。今日の予定では、ゆっくりしているとテントに戻ってくるのが16時を過ぎてしまうので焦る。
10:35赤岳鉱泉に戻ってきて、道を確認して行者小屋へ向かう。マーモット階段を通過して20分ほどで行者小屋に到着。登りが急になる。滑らないようにトレッキングポール(新品初使用)のキャップを外そうとすると「あれ? キャップがない!」。ポール2本共、いつの間にかキャップが脱落していた。
噂のマーモット階段はかなり腿に来る。たぶん、上から来ると高度差があってかなり怖い階段だと思う。分三郎尾根を登りにして良かった(道間違えたときに引き返して良かった)。階段から上は、森林限界を超えて、景色が最高! 晴れを待って八ヶ岳に来て本当に良かった。
赤岳山頂直下の岩登りも思っていたより足場が多く、渋滞もしていなかったので、スイスイ登れた。登りが続くので、息は切れる。
正午ぴったりに赤岳(2886m)山頂到着。記念撮影をして、赤岳頂上山荘のベンチでいつものようにお稲荷さん(梅しそいなり)を食べる。アミノ酸も補給して横岳を目指す。
赤岳から横岳までは、細かいアップダウンが多くて、岩の登り降り、トラバースもあってかなり疲れる。「おっ、山頂が見えた」と思うとまた次の山頂が出てくる感じ。3,4つ目にすれ違った人に「あと2つぐらい」と言われて、地味に気力消耗。かなり疲れて横岳奥の院(2805m)山頂到着。
おにぎりを食べて休憩。休憩中、稲城から来た人と赤岳から一緒に歩いてきた人と会話を楽しんだ。大同心?の壁を昇っている人達がいて驚いた。
横岳から硫黄岳までは緩やかな岩稜で風も気持ちよくて、気分良く歩けた。硫黄岳手前の丘だけは、周りの人たち皆がゆっくりペースでジグザグに登っていくので「ゾンビが彷徨しているように見える。命名「ゾンビの丘」、硫黄山にぴったりだと思う。
爆裂火口を覗き込むと微かに硫黄の香りがしたような気がした。
硫黄山(2752m)山頂は開けていて気持ち良い。赤岳山頂もよく見える。横岳方面から走ってきた中学1年生の男子に写真撮ってもらって、小休憩してから下山開始。
硫黄岳から赤岩の頭の間で、トレッキングポールのバケットが脱落紛失。もうこのポール嫌だ。赤岩の頭を過ぎると深い森林に入る。下りもそれほど急ではないので、膝の痛みもでない(やはり硫黄山から下りにして正解)。午前中にも通ったので沢の音が聞こえたらゴールだと思ってペースを上げる。予定より早く15:40赤岳鉱泉到着。
17:30夕食、待ちに待ったステーキ。ポトフとご飯はお代わり自由だが、登山で疲れるといつも食欲が落ちる。ポン酢で食べるステーキはあっさりとしてすごく美味しかった。付け合わせのピーマン、なすも美味しい。ポトフは薄味で塩が欲しくなったけど、テーブルには塩コショウしかなかった。サラダとフルーツもうれしい。
夕焼けと月がキレイだ。
横岳で会話を楽しませていただいた者です。
楽しいひと時を過ごすことが出来ました。
ありがとうございます。
また丹沢、奥多摩などの山々でお会い出来ればと思います。
あ、梅干し美味しかったです。
ご馳走様でした。
お疲れ様です(^o^)
天気が良くて、素晴らしい山行でした。
横岳山頂での会話はとても印象に残っています。
ソロで登ることが多いので、山でのちょっとした会話がすごく楽しいです。
人との出会いは大切にしたいです。
こちらこそ、ありがとうございました。
ぜひ、また丹沢、奥多摩などで。
よろしくお願いします。
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