常念小屋〜大天井岳〜燕山荘☆絶景の稜線歩き


- GPS
- 51:32
- 距離
- 30.5km
- 登り
- 2,780m
- 下り
- 2,628m
コースタイム
- 山行
- 4:48
- 休憩
- 0:50
- 合計
- 5:38
- 山行
- 8:04
- 休憩
- 1:05
- 合計
- 9:09
天候 | 25日 朝から一日雨、時々雷を伴い激しく降る。 26日 朝のうち雨と風。9時頃から急速に天候回復。しかし一日中風強し。 27日 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 タクシー
帰り 中房温泉から穂高駅までタクシー7500円 (バスは1700円なので5人ならタクシーのほうが安い) |
コース状況/ 危険箇所等 |
【一ノ沢登山口】 トイレあり、雨でも着替えできる軒下あり 【常念乗越まで】 沢沿いの道 後半急坂 ずっと樹林帯 【大天井小屋まで】槍穂展望の縦走路、ほとんど巻道なのが嬉しい 【燕山荘まで】 超人気の表銀座コース 【合戦尾根】 急坂?とても歩きやすいがすれ違いが大変 |
写真
感想
山の会メンバーのお祝い会を中房温泉で行うことになったので
3人は常念から縦走し燕山荘経由で行くことにした。
更に1人燕山荘で合流、もう1人は登山せず直接中房温泉にて合流。
今年の夏は長期予報では期待を込めて晴れの予報なのに、近づくにつれ悪い方向に変わっていくパターンが多かったけど、今回もそう。
しかしここまで崩れるかと思うほどのどしゃ降り、覚悟決めて登り始めたものの
心折れそうになる。体も重い…
救いは常念小屋の快適さ、荒天のため空いていて12人定員の個室に3人で泊まれるほどの余裕、乾燥室は朝まで稼働してくれ、ほとんどの物を乾かすことができました。
翌日の長い縦走路、天候回復の予報ではあったけど、思いのほか天候の変化が早く、わくわく嬉しくなってくる。
雲が動き、次第に視界が広がっていくのを見るの気持ちよいものです。
風が強く寒いくらいなのが逆に心地良い。
ずっと先まで歩いて行く道が見え、振り向くと歩いてきた道が見え、
穂高、槍、双六、三俣蓮華、鷲羽、野口五郎…
並行する北アルプスの山並みを眺めながらの稜線歩き、
最高でした。
こんな日に巡り合えるから山はやめられない。
そして憧れの燕山荘へ
山小屋というより巨大すぎて迷路のようで何もかもスケールあり過ぎでした。
おまけに年に一度のクラシックコンサート開催日に遭遇し、
素晴らしい夕焼けや星空にも出合え
長い長い変化に富んだ1日となりました。
翌日、北燕岳までゆっくりお散歩、喫茶室?でお茶したら下山開始、中房温泉に泊まるので急ぐ必要もなくベンチ毎に休憩とりながら下ります。
しかし日曜なのに登ってくる人の多いこと。お天気のせいでしょうか、人気のお山の宿命でしょうか、団体さんとの鉢合わせは結構ストレス溜りますね。
複数の学校登山に遭遇するとすれ違うのに1時間かかかることもあると聞くと
恐ろしいようです。
人気のお山は何もかもスケールが違うんですね。
中房温泉は登山の前泊に利用する人がとても多く
登山者用宿泊棟もありました。
秘湯の雰囲気たっぷりです。
湯船もたくさんあり、泉質もトロトロ感が気持ちいいお湯でした。
mattyanさん お久しぶりです
常念岳〜燕岳への素晴らしい縦走になりましたネ!
特に出だしの雨で気分が落ち込んだ後だっただけに
それ以後の感動の大きさが倍加したのではと想像しています
私も2015年10月にこのルートの一部燕岳〜大天井岳を歩いたので
その時の記憶と併せ乍らじっくりとレコを楽しませて貰いました
この区間の稜線歩きはものすごく快適で
更に大天井岳からの展望の素晴らしさに時間を忘れる程だったのを思い出します
おまけに・・・二日目の天体ショーの極上さったら言う事なし
やはり山の上で見る天体ショーは格別です
こんなのがあるから「山は止められない!」って事ですヨネ
裏銀座や針ノ木方面も記憶に新しい所なので
レコがとても身近に感じられて、沢山の写真をじっくりと拝見しました
どうぞまた、素晴らしい山旅を・・・(*´▽`*)
こんばんは!! お久しぶりです。
でもBOKUTYANNさんの素晴らしいパワフルな山旅、いつも羨ましく拝見してるんですよ。今回は私も天体ショー見れたよーってBOKUTYANNさんに向かって心の中で叫んでたかも?!
先日の雲の平鷲羽レコも自分の山旅(2013年7月)と重ねてとっても楽しめました。
2015大天井岳のレコもう一度見せてもらったんですが
山頂でのはしゃぎっぷりが自分達と同じで笑えました。
いやあ〜凄い眺めでしたね〜
360度絶景パノラマとは正にこのことか
しかしカメラを動画モードにしたままだったので
画像は足元ばかり写っていて、興奮しまくりの自分のアホな会話が録音されており
赤面
でもこんな心の底から嬉しい楽しい瞬間を味わえる
山って素晴らしいですよね。
これからもお互い頑張って山続けていきたいですね
コメントありがとうございました。
こんばんは、久しぶりにお出かけされたレコが、まさか・さすがの大絶景の連続……眠気も吹き飛ぶ鮮やかなお写真に拍手をしまくって、眠気が吹っ飛んでしまいました
余りにも湿気て鬱陶しすぎた今年の夏を象徴するかのような初日から一転、それを全て吹き飛ばすかのような、爽やかな山旅の季節の幕開けを告げるかのような展開に、さぞかし喜びの叫びを上げられたことと存じます〜
とくに、真っ赤な夕空の槍穂高……本来、夏山はこうでなくっちゃですよね!!
じっと雨に耐えて登られたからこその御褒美そのものですね〜
私もテントを買いましたので、是非いずれ、こういう世界にお邪魔したい……ということで、大いに楽しませて頂きました
bobandouさん こんばんは!!
雨でも行くしかない状態だったし、天気が回復するなんて予報には絶対裏切られるに違いないとと懐疑的だったので
あの☀具合は出来過ぎじゃないか?とこわいくらいでした。
今年の運は2月で使い果たしていなかったようです
写真的にも単純に晴れているより
雲の動きが面白く、より変化に富んで撮るのが楽しかったです。
稜線も素晴らしいけど、雲も美しい、青空が眩しい…
bobandouさんのレコにも空がたくさん写ってますよね。
風景の好みが似ている気がして嬉しいです。
これから、より空(雲)に近いテント泊の「山レコ」も楽しみにお待ちしています。
コメントありがとうございました。
mattyanさん、こんばんは!
やはりこの道はイイですね。どうしても僕的には黒部源流域の山々に目が行きがちなんですが、この稜線の美しさは常念山脈ならではだなぁと改めて思いました。
特に常念〜大天井岳間はサイコーですね。本当に美しい!!
mattyanさんのレコは本当に写真が綺麗なので、改めて常念山脈の良さを認識できました。
さてさてご質問の件ですが(笑)、画面中央、3つのピークが真砂岳、名無しピーク、野口五郎岳と並んでますが、そこから向かって左斜め下に伸びる稜線が南真砂岳へと続く竹村新道です。
竹村新道は南真砂岳で方向を変え、今度は向かって右斜め下に伸びる稜線を下りるのですが、画面中央中段にボテっとそびえてる台形状の湯俣岳に登り返し、湯俣岳からは正面手前に向かって下っている稜線を歩き湯俣温泉に下山する感じです。
一番キツイのは湯俣岳からの下りなんですよね。
前回の船窪小屋でmattyanさんが下りに歩いた七倉尾根の1.5倍くらいウンザリさせられる道です。先日は晴嵐荘の小屋番さんと竹村新道を下山したのですが、「なんだよ、この道…」と思わず悪態をついてしまいました。。σ^_^;
小屋番さんによると、昔は燕岳から湯俣温泉に降りる道もあったそうですよ。中房温泉よりも湯俣温泉から登った方が燕岳に早く着いたそうです。ただその分、合戦尾根なんて目じゃない程の超激急登だったようですが。。。
僕の中では、mattyanさんは悪路とか平気で歩けちゃうタイプという認識なので(^◇^;)、そんなmattyanには竹村新道もオススメしときます〜!
zawadaさん こんばんは!
早速疑問に答えてくださってありがとうございます。
地図と写真と見比べながら確認いたしました。
あの山塊と谷底見ながら凄いな〜深いな〜と唸りながら歩いていたのですよ。
水晶までは行ったのですが、その先の裏銀座コースは未知の世界、あこがれの地。
最高に気持ち良い燕山荘までの道を辿りながら
あの向こう側の道も気持ちいいんだろうなあと思い、
深い深い谷底にも惹かれるものがあり
zawadaさんみたいな人が一緒に歩いてくれるならmiouさんが行ったコース辿ってみたいと思いました。
実はうちのリーダー来年,船窪から烏帽子まで縦走したいと言ってるのです。
凄い悪路のようで、そちらには興味あるんですが、
アップダウンが多くて体力的に無理そうなんで今のところ同行お断りしているのです。
烏帽子から先に行ってくれるなら考えちゃおうかな…
zawadaさんて優しいな〜って改めて感じたコメント、ありがとうございました。
mattyanさん こんばんは!
初日のどしゃ降り、これは次の日のためのプレリュードだったのですかね?
2日目の羨ましい天候ったら、もう今年のmattyanさんの山行天気、
あとは曇天でもオッケーですネ(笑)
大天井はわたくしが行きました時は雨でわざわざ山頂踏みませんでしたヨ
燕山荘前の日の入り、素晴らしすぎです。。。
mattyanさんは何を感じられていたのでしょうか。。。。
『中房温泉』
わたしも以前からとても興味があり、掘った穴に卵を入れると茹で卵になるとかローストビーフが出来るとか、外で寝転がるだけでからだにいいとか。
それが>地熱浴場のようですね?
途中、『Tさん』が迎えに来て下さった、
ってなんだかわたしまで嬉しくなりました^^
Tさん、歩いてみたかっただけだったりして?
冗談です。
下りの時の『上り絶対優先』
おちかれさまでした。
miketamaさん こんばんは!!
miketamaさんの合戦尾根から蝶までの縦走レコ
ほとんど歩くところかぶっているのにお話できる機会のがしてしまったーと思っていたので
コメントいただき、たいへん嬉しいです。
Tさんは今回の幹事で「燕岳と中房温泉」という山行を企画してくれたのに
皆わがままなので勝手にバラバラに集合することになりまして…
でも山の上で知人に出合うのは楽しいですね。
miketamaさんのレコ、同じ場所で同じ思いを共有しながらも
やはりグループ行と単独行は別物だなあと感じました。
それぞれにいいもので、どちらも好きです。
夕日も燕山荘の大勢の人と一緒にワイワイと見てましたので
1人でいたらまたきっと別の味わいだったことでしょう。
地熱浴場
服着たまま横たわってみただけで風呂に入ったような気分になれました。
星を見ながらもいいですよ〜と案内に書いてありました。
芋や卵を蒸すことができるのは焼山という場所らしいです。
他に温泉サウナも良さげでしたが入ってません。私が入った湯船は5か所だけです。
とにかく中房温泉は面白いので次回は下山でぜひご利用ください。
mattyanさん、こんばんは!
夏の北ア第二弾、絶景のコースだったんですね!
今や諸事情で北アとかお泊りとか無縁になったしまいましたが、相当昔、随分このコース歩かせていただきました
そして今回のコース、首都圏から信越本線(まだ新幹線もない時代)〜篠ノ井線(姥捨のスイッチバック付)〜大糸線と乗り継いで一ノ沢から入山。泊まった小屋も下山口の中房温泉泊まりもすべて同じ
山小屋は随分綺麗になりましたが、絶景は当時のまま!
綺麗な写真と相まって素晴らしい!!!
139枚目の写真なんてうっとりしますね
今年の夏は針の木〜船窪小屋といい、充実の山旅ですね
何か夏山満喫してるな〜。
今回のレコもじっくり、ゆっくり見させて頂きました。
今日から9月。
秋山シーズンですね!(^^)!
次なる山はどこですか?
お疲れさまでした
teru-3さん こんばんは!!
昔は縦横にアルプス歩かれていたのですね。
いい思い出がたくさんあるのですね。
私はこのコース20年前にも歩いたことあります。
子育てが一段落したころ、チャンスが巡ってきたので飛びつきましたが
いきなりのテント泊、暑さもありばてて疲れ果てて歩いたので
確かに絶景のようだったけど苦い辛い思いでの場所なのです。
今回、歳をとるのも悪くないなと思いました。
無理ができないからゆっくり歩く→ゆっくりでも歩いてればたどりつける。
若い頃よりは日にちにもお金にも少し余裕があるのでゆとりの行程がとれる、等…
teru-3さんも、昔取った杵柄
今はお忙しいでしょうが、体力さえ持続していれば無理しすぎなければ
どこへでも行けると思いますよ。
素敵な感性も大切にしていてくださいね。
コメントありがとうございました。
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