鷲羽岳 水晶岳 温泉掘り 高瀬ダムから

2017年08月27日(日) [日帰り]

• GPS: 51:02
• 距離: 42.1km
• 登り: 3,315m
• 下り: 3,295m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:16
• 休憩: 0:49
• 合計: 9:05

6:12 高瀬ダム 天場
6:24 6:31 ブナ立尾根取付
6:53 7:00 権太落し
8:17 8:23 三角点
9:19 9:37 烏帽子小屋
9:50 9:52 烏帽子ひょうたん池
12:22 12:27 野口五郎小屋
12:57 12:57 野口五郎岳
13:26 13:27 真砂岳分岐
14:29 14:32 東沢乗越
15:17 水晶小屋

日帰り

• 山行: 9:13
• 休憩: 0:50
• 合計: 10:03

4:56 水晶小屋
5:34 5:35 水晶岳
6:04 6:12 水晶小屋
6:41 6:42 ワリモ北分岐
6:57 6:58 ワリモ岳
7:25 7:31 鷲羽岳
7:56 7:58 ワリモ岳
8:09 8:10 ワリモ北分岐
8:40 9:02 水晶小屋
9:41 9:42 東沢乗越
10:50 10:51 真砂岳分岐
11:52 11:54 南真砂岳
13:11 13:13 湯俣岳
14:51 14:53 湯俣温泉晴嵐荘
14:59 湯俣山荘

日帰り

• 山行: 3:33
• 休憩: 0:00
• 合計: 3:33

5:37 湯俣山荘
6:08 6:08 湯俣(噴湯丘)
6:42 6:42 湯俣山荘
6:48 6:48 湯俣温泉晴嵐荘
7:47 7:47 名無避難小屋
9:10 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

タクシー 自家用車

コース状況／危険箇所等

特に危険箇所なし

写真

高瀬ダムよりスタート
駐車場の七倉山荘からのタクシーは2100円、二人組の他パーティーと乗り合いでひとり700円

高瀬ダムのテン場

ブナ立て尾根
けっこうキツイ

稜線に出た！
これから長い天空散歩が始まる！

烏帽子小屋を超え三つ岳手前

美しい

気持ちのいい稜線歩き

野口五郎岳を目指す

天気もよい

雷鳥の親子
かわいい！

初日の宿泊地　水晶小屋を目指す
まだまだ遠い

野口五郎小屋がちらり

コーラを購入
めっちゃうまい！
おじさんがとてもいい人

後から聞いたところ、今日ここはかなり混んでた模様

野口五郎岳

暑い

ここから灼熱

真砂岳分岐
目指すは水晶小屋

槍を望む
去年とは反対側から
こっちから見る槍もいい

かなり疲れたが景色で癒されつつ進む

水晶岳方面

今まで歩いて来た道
けっこう歩いたなー

水晶小屋から
朝焼け

朝の水晶岳
これから向かう
CT40分

ここを越えたら水晶岳稜線

着いた

水晶岳

戻る

小屋へ

小屋に戻る
水晶小屋は新しくなったそう
めっちゃきれい

次は鷲羽岳

手前の岩稜

岩稜頂上を巻くように歩く

見えた

鷲羽岳デカイ

新しい携帯TORQUEのアクションオーバーレイ機能
高度…

いい眺め

今回の相棒
スポルティバ　シンセシスゴアテックスサラウンド

軽くて、クッションがとてもよい、そして凄いのがソール側まで透湿するゴアテックスサラウンド　まったく蒸れない

反面、ソールが柔らかいので力がいる
ファストパックに最適かな

さらば水晶小屋
水は1人1リットルの上限あり
天水だよりだから

雀に似たなにか

さようなら水晶岳

下山開始

鷲羽岳を振り返る

真砂岳を目指す

分岐が見える

真砂岳分岐

今回の相棒その2
グラナイトギア　ヴァーガ2

50リットル500gちょっと
背負い心地など気にしなければとてもよいザック

背中が鈍感な俺にはぴったり
万人向けではないです

湯股岳を目指す

矢印にいけば下り。まっすぐ行けば東真砂岳山頂

山頂

下りはややきつめ

目印が見えたらもうすぐ湯股岳

湯股岳へは写真左10秒

湯股岳

ここは風も通り気持ちいい

展望台

もう少し

着いたか？

着いたー
長かった

テン場

小屋のすぐ側に涌いてる
内湯もある

今回の相棒その3
クフタイベック
500グラム以下
床なし

朝
温泉掘りに

涌いてる！

源泉
黒い

噴湯丘

前の人が掘った跡を利用
物好きな人がいるんですね
源泉がケツを直撃して熱かった

さあ帰ろう

平坦

桟道

カエル

名無避難小屋

ながーいトンネル

お疲れ様でした

感想

hidetaro1013

今回の北アルプス縦走はどこから行っても遠い鷲羽岳、水晶岳を狙う

朝五時前に七倉着、ぎりぎり駐車出来た

のんびりしているとタクシー乗り場に列が
あわてて並ぶがすんなり乗れた。理由はタクシーが相乗りを促すため、はい、まだ乗れるんで乗って下さい、みたいに。料金はこの時2100円。を人数で割る。四人乗りだった。予約も可能。
ご夫婦で登山にこられた方と相乗りして1人700円。

高瀬ダムはダム手前の登りがだるそう。歩くのは時間と体力のロスだろう。ブナ立て尾根もあることだし。

ブナ立て尾根には番号が振っており、最初12
、中休みが6だった。権太落としという地名が権太君が落とされたのか気になった。

ブナ立て尾根は急だがうまく道がつけてある、がそれなりにきつめ。途中、ザックにつけている熊鈴を咎めてくるじいさんがいた。そんなの着けてどうすんの？熊なんかいないよ、と。

いないわけがない。人が多いから出て来ないだけで。
熊鈴はいつもつけるとにしている。なぜなら熊に会ったことがあり、人があまり通らないコースも通るので。自分よりペースが遅い方に後ろから来てるのを気付いてもらう意味もある。あまり自分の勝手な妄想を押し付けるのは良くない。

烏帽子、野口五郎小屋と通過して、水晶小屋で一泊する。水晶小屋は改装増築したばかりで快適。水は1人1リットルの制限ありなので、野口五郎小屋で心もとなければ補充した方が良いようです。

次の朝、小屋にザックデポ、空身で水晶岳、鷲羽岳へ。

水晶岳は小屋からCT40分。見た感じはもっとかかりそうだが、40分はかからなかった。
鷲羽岳はCT1時間50分。途中高度感のある巻き道がある。爽快な道。

水晶岳はごつごつ、鷲羽岳はなめらかで大きな山容だった。どちらも美しい。

水晶小屋へまた戻る。

来た道を戻り湯股へ。
湯股では温泉が涌いていて、自分で掘ることも、晴嵐荘内湯に入ることも可能。内湯は500円くらい。

テン場は10張りとあるが、もっと多く張れる。かなり広い。増水した場合を考えてのことなのか。

次の朝、晴嵐荘で借りたショベルを担いで温泉を掘りに出発。
噴湯丘という噴き出した温泉成分が固まり、大きな塊になった物の近くに温泉があるという。晴嵐荘から16分

現地へは、飛び石づたいに渡渉というかへつる感じで行くところやロープがはっているところがあり、なかなか一筋縄にはいかない。労せずして目的は果たせないということらしい。

晴嵐荘の人曰く、毎年涌くところが変わるらしい。

前来た人が掘った跡を利用し、作業は一時間ほとで終了

源泉を掘り、川の水で調節する。
源泉からの熱い湯が、ケツを直撃した

そうこうするうちに雨がポツポツ降ってきたので着替えて帰る

帰りは高瀬ダムへ平坦な道を歩き終了。

色々な体験が出来て大満足な山旅でした😃