甲斐駒ヶ岳 山梨百名山
- GPS
- --:--
- 距離
- 8.4km
- 登り
- 1,125m
- 下り
- 1,113m
コースタイム
地点名 発着時刻 移動時間 休憩時間他 備考
北沢峠 06:45 1:15 0:00
仙水峠 07:50 1:29 0:04
駒津峰 09:23 0:35 0:00
登山道分岐点 09:58 0:57 0:18
甲斐駒ヶ岳 11:13 0:34 0:28
登山道分岐点 12:15 0:33 0:12
駒津峰 13:00 0:40 0:00
双子山 13:40 1:20 0:00
北沢峠 15:00
移動時間合計:7時間22分 休憩時間合計:1時間02分
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2009年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所 駒ヶ岳直下の岩場コースを取ると少し危険 平地移動速度 2.46/H 累積標高差+ 1,138m 累積標高差- 1,138m 沿面距離 8.9 |
予約できる山小屋 |
北沢峠 こもれび山荘
|
写真
感想
朝6時05分の仙流莊発のバスは五月晴れの土曜日とあって6時前から臨時バスも出て北沢峠には6時45分に着く、何時もは登りと下りで別コースがとれる場合は基本的に安全面を考慮して登りにきついコースを取るが、今日は楽そうな仙水峠経由のコースを取ってみた。仙水峠のコースは沢沿いの涼しい林間のコースなのに何となく調子が出ずゆっくりゆっくりと自分に言い聞かせながら登る、足の速い人が多く何人かに追い抜かれるが直ぐに姿が見えなくなる、最近は一日歩いても人と会うのが珍しいような山ばかりだったので他人のペースはこんなに速い物かと関心。
それでもほぼコースタイム通りで仙水峠に到着、甲斐駒ヶ岳と摩利支天の写真を撮影し駒津峰に向かう。たいした傾斜ではないと思っていたが意外と傾斜がきつい、樹林中の一本調子の登りで展望が開けてくるのは駒津峰頂上に近づいてからなので結局一気に頂上に。駒津峰頂上は休憩中の人が多い(数人だけど)ので直登と巻き道の分岐点まで行って休憩する、気温が高いのと、腹が減ってきたのと、水分の補給が不足等で結構疲れた。
給水はプラティパスインシュレーターにしたのだが意外と吸う力が必要で、一回に吸い込める水の量が少なくこれが水不足の原因だ。 ボトルの位置を高くするかボトルに圧力が掛かるようにする必要がある。
分岐は岩場を直登する一部ザックが邪魔になる処があり少し苦労する、岩場の急登に体力を奪われのろのろと登る、休もうにも岩場では適当な場所もない。足が重い息が切れるこんなペースでは何時頂上に着くのだろうか…休憩して食事をしないとシャリばてで本当にダウンしそうだ。少し上の岩の上でカメラを振り回している人がいる、彼処が頂上だろうか、ペースと時間から考えて頂上に着くにはまだ早すぎると思うが。
傾斜が緩くなり何人か休んでいる人がいた、社が建っている、甲斐駒ヶ岳の頂上だ、40年くらい前に一度登ってはいるが殆ど記憶に残っていない。 頂上からは360度の展望が得られる、鳳凰三山、白鳳三山、仙丈ヶ岳、中央アルプス等々。休憩しながら時間を見ると12時に近い、コースタイムでは北沢峠まで3時間かかる、峠を下るバスは3時又は最終の4時で疲れがまだ残っているが3時のバスを目標にする。
下山は摩利支天はパスし駒津峰からは双子山を通ろう、朝来たときと同じコースでは面白くなかろう。下りの巻き道は快適に下る、疲労が回復したかのように歩ける、しかし少しの登りでも足が中々上がらない。駒津峰への登り返しを前にしばし休憩、水と食料を補給しダブルストックを取り出す、ストックがあるとバランスが取りやすくなるので体力の消耗が防げる。駒津峰から北沢峠まではコースタイムは1時間50分で今は1時丁度なので3時迄には10分の余裕。 双子山への下りは急斜面を一直線に鞍部を目指す、これが資料にあった登りに取ると厳しい登りなのか、双子山には喘いで登り返す。
双子山を過ぎると登り返しは殆ど無くなり順調に下る、ただ山と高原地図からは急斜面を直線的に降るものと思っていたが、実際には時には大きく時には小さくジグザグを切りながら下るので、この辺りの道の斜度は仙水峠から駒津峰にかけての斜度よりも相当緩い。 疲れた足には易しいし何よりスリップの危険が少ないので大いに助かる。ただジグザグで距離が伸びた分時間をロスしているようで3時のバスに間に合うのか気掛かり、バスの音が聞こえているのに林道も小屋も見えない。
残り時間5分になったときバス待合所の屋根らしき物が見えた、それからが長かった可能な限り走り林道に下りたときが2時59分台で1台目のバスは発車し、2台目のバスに何とか乗れた。 バスの時刻表示は3:00を示していた。
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