五頭山から菱ヶ岳縦走 菱ヶ岳登山口駐車場から時計廻り

2017年09月02日(土) [日帰り]

• GPS: 05:24
• 距離: 11.4km
• 登り: 1,061m
• 下り: 1,050m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:39
• 休憩: 0:43
• 合計: 5:22

距離 11.4km 登り 1,061m 下り 1,061m

9:04 菱ヶ岳登山口
10:28 三ノ峰
10:40 10:43 一ノ峰
10:57 10:59 五頭山
12:17 12:55 菱ヶ岳
14:26 菱ヶ岳登山口

天候

曇り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

■磐越道安田ICから杉村温泉経由菱ヶ岳登山口駐車場へ。

コース状況／危険箇所等

■[三ノ峰コース]
・どんぐりの森キャンプ場から五頭山へ至るコース。
・小学生が登るコース。
・木道などのステップが大変よく整備されている。

■[五頭山と菱ヶ岳稜線]
・いくつかのピークを経るのでアップダウンがある。
・低木が茂っているため基本的に眺望は無いが時々開けた場所がある。

■[菱ヶ岳コース]
・三ノ峰ほど整備されて無く、えぐられて崩壊の進んだ箇所が多い。
・菱ヶ岳山頂付近は急登。
・ブナなどの森林が気持ち良い登山道。

その他周辺情報

■宝珠温泉「あかまつ荘」の日帰り湯
あっさり湯でさっぱり５００円。
宝珠山登山口とサントピアワールド付近。

写真

9/2 9:05

午前9時　
菱ヶ岳登山口駐車場に遅い到着　
斜面に段々とある広い駐車場にゆったりと駐車

9/2 9:15

三ノ峰コースから廻るので、どんぐりの森キャンプ場まで舗装された車道を歩く

9/2 9:17

キャンプ場の三ノ峰コース入口　
ここがすでに3合目だ

9/2 9:24

木の階段が続く
この先ずっと山頂まで木道などが整備されていて歩きやすいコースだ

9/2 9:57

長助清水との分岐

9/2 10:17

九合目　
八合目は気づかなくてすっ飛ばしたようだ

9/2 10:18

木の椅子　
登山道にはこのような腰かけられる木が多い

9/2 10:28

三ノ峰到着

9/2 10:28

三ノ峰の鐘を鳴らしてみる

9/2 10:29

三ノ峰のちょっと先の避難小屋

9/2 10:38

一ノ峰への登り

9/2 10:40

一ノ峰が見えた
写真は無いが、一ノ峰は10人くらいは休憩できそうな広さがあって、数名が食事休憩を取っていた　
眺望が良い

9/2 10:48

一ノ峰の少し先にある旧？一ノ峰
写真右側に小さな石標がある
休憩中の登山者から教えていただいた

9/2 10:51

五頭本峰への最後の登り　
綺麗に刈り払われている登山道

9/2 10:52

曲がりくねったブナ　
どうしてこうなるのだろうか

9/2 10:52

五頭本峰と菱ヶ岳の三叉路　
これでもかと案内版が設置されている

9/2 10:58

五頭本峰
誰もいなかった
一ノ峰に比べて眺望は少ない

9/2 10:58

三角点タッチ

9/2 10:59

記念撮影

9/2 10:59

記念撮影

9/2 11:13

オオカメノキの実

9/2 11:40

五頭山と菱ヶ岳の稜線からの眺望

9/2 11:41

ベンチは一カ所

9/2 11:42

歩いてきた稜線を振り返るがどこを通って来たかのかわからない

9/2 11:55

稜線は基本的に高木と低木に阻まれて眺望は無い

9/2 11:59

いい感じの道である

9/2 12:01

与平の頭がパラボラアンテナ

9/2 12:18

菱ヶ岳山頂に到着
四角い石がゴロゴロと点在している　
かつて有った祠を組んでいた石のようだ

9/2 12:27

いつもより遅めの昼食

9/2 12:49

一匹のオニヤンマがお山の大将のように飛んでいた

9/2 12:53

山頂はやや広めの草地

9/2 12:58

菱ヶ岳山頂の碑にて

9/2 13:02

菱ヶ岳山頂からの下りはかなりの急峻である　
登りはさぞ辛かろう

9/2 13:15

段差がきつい所も数ヵ所有る

9/2 13:34

夏道と冬道の分岐

9/2 13:37

六合目　
この山は積雪を考慮して合目表示の位置が高い

9/2 13:49

気持ちのいいブナ林歩き

9/2 14:11

3合目で菱ヶ岳登山口と村杉への分岐であるが、村杉方面は廃道になっている

9/2 14:25

菱ヶ岳登山口に無事下山

9/2 14:58

帰路に宝珠温泉「あかまつ荘」の日帰り湯に寄る

撮影機器：

DSC-RX100 SONY

感想

sunvito

小学生が遠足で登る山。
などと、侮ってはいけない。
五頭本峰まで700m登る。大人でもほどほどに汗する立派な登山である。

台風15号の影響で、天気予報が安定しなかったが、この日、晴れたので近くの五頭山へ向かう。菱ヶ岳駐車場を遅めの9時登山スタート。

三ノ峰コースから五頭山と菱ヶ岳の稜線を歩き、菱ヶ岳コースを下る計画である。

三ノ峰コースは小学校などの遠足登山で多く使われているので、大変よく整備されていて登りやすかった。三ノ峰、一ノ峰、二ノ峰と続く。

旧？一ノ峰で休憩していたベテラン風の登山者に「五頭山の山頂はここですか？」と聞いたところ、「一ノ峰を通ってきただろう？ここは旧一ノ峰だ。皆が（五頭山）本峰と言っているのはこの先の三叉路を左に行くとある。三叉路を右に行くと菱ヶ岳だ。」と、教えていただいた。
五頭山「一ノ峰」がどうも本来の五頭連峰の山頂のようである。

五頭本峰と菱ヶ岳の稜線はいくつかのピークのアップダウンを経て行く。高木と低木に阻まれてほとんど眺望は無いが、ときどき開けたところに出る。

五頭連峰最高峰の菱ヶ岳山頂は、草地で十数人くらいが休憩できる広さ。ここで昼食にした。一匹のオニヤンマが餌となる羽虫を探して飛び回っていたが、この時期は、蚊、ブユ、アブ、ハチなどの羽虫はほぼいない。

菱ヶ岳コースを下りに使ったが、山頂からいきなり急峻な道で、かなり神経を使って下った。登りは大変だろう。足場が悪いところが何か所もあって、あまり整備されて無く、かなり崩壊の進んでいるところも数ヵ所あるので、一般的な登山道では無い感じがした。三ノ峰コースとは対照的である。

三ノ峰コースと稜線は下草がきれいに刈り払われていた。ありがたいことである。

他にもいろいろなコースが有り、近いのでまた訪れようと思う。