白山

2017年09月23日(土) ~ 2017年09月24日(日)

• GPS: 32:00
• 距離: 18.3km
• 登り: 1,919m
• 下り: 1,919m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:50
• 休憩: 1:10
• 合計: 7:00

9:00 別当出合
9:30 9:30 中飯場
10:00 10:00 別当覗
10:25 10:30 甚之助避難小屋
10:42 10:42 南竜分岐
11:20 11:20 黒ボコ岩
11:25 11:25 弥陀ヶ原・エコーライン分岐
11:45 12:35 白山室堂
13:55 14:00 白山
14:35 14:35 翠ヶ池
14:45 14:45 お池めぐり分岐
14:50 14:50 大汝峰南・中宮道分岐
15:10 15:20 大汝峰
15:20 15:20 大汝小屋
15:35 15:35 大汝峰南・中宮道分岐
15:40 15:40 お池めぐり分岐
15:45 15:45 山頂池めぐりコース分岐
16:00 白山室堂

2日目

• 山行: 4:05
• 休憩: 1:55
• 合計: 6:00

5:00 白山室堂
5:30 6:30 白山
7:00 7:30 白山室堂
8:10 8:15 トンビ岩
8:55 9:15 南竜山荘
9:30 9:30 南竜道・エコーライン分岐
9:40 9:40 南竜分岐
9:50 9:50 甚之助避難小屋
10:10 10:10 別当覗
10:30 10:30 中飯場
11:00 11:00 別当出合
11:00 ゴール地点

天候

1日目：晴れ時々くもり
2日目：晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車

JR金沢駅東口1番乗り場より北陸鉄道バスにて
別当出合まで運賃2,200円。
予約不要なので朝イチで並びました。

コース状況／危険箇所等

登山道はよく整備されており、危険な箇所はとくにはありません。
大汝山への上りは急斜面でゴツゴツした大岩が続きますが、ヘルメットを着用している人は見かけませんでした。

その他周辺情報

市ノ瀬バス乗り場前にある「白山温泉　永井旅館」。
風情のある建物です。日帰り入浴600円。
入浴後は一回のお座敷で休憩。
カップラーメンを買うとお湯を入れてくれます。
バス待ちにどうぞ。

写真

9/23 8:58

仕事で金沢に一泊。翌日はオフなので白山に登ることにしました。金沢駅から白山登山用のバスで2時間。別当出合に到着。

9/23 9:04

養老元年（717年）越前の僧侶泰澄が開山して以来、1300年の歴史に敬意を払いつつ登山開始。

9/23 9:05

ここは標高1260mですが、まだ紅葉は始まっておりません。
鳥居をくぐるときに一礼。

9/23 9:05

いきなり現れるのは大きな吊り橋。

9/23 9:05

砂防ダムの近くを通るから砂防新道なんですね。

9/23 9:06

あいにくの空模様ですが、午後から回復の予報。

9/23 9:18

吊り橋を渡ったところから、広葉樹の森がはじまります。

9/23 9:18

空気が澄んでて気持ちがいいです。
この辺りの樹々が紅葉するにはもう2〜3週間かかりそうです。

9/23 9:31

30分ほどで最初の休憩ポイント、中飯場に着きます。
しかしもう飯を食うとは、すこし早くないですか？

9/23 9:30

トイレもあります。済ませておきましょう。

9/23 9:31

山頂部は雲に覆われてほとんど視界がありません。

9/23 9:33

石畳が敷いてあります。

9/23 9:34

たくさんの人が訪れるため、よく整備されています。

9/23 9:35

9/23 9:36

9/23 9:36

9/23 9:36

9/23 9:36

9/23 9:40

9/23 10:24

9/23 10:27

9/23 10:42

9/23 10:49

9/23 10:53

9/23 10:53

9/23 11:01

9/23 11:02

9/23 11:10

9/23 11:14

9/23 11:16

9/23 11:19

9/23 11:19

9/23 11:20

9/23 11:20

9/23 11:25

9/23 11:25

9/23 11:25

9/23 11:26

9/23 11:30

9/23 11:35

9/23 11:37

9/23 11:42

9/23 11:45

登山口を出発して2時間45分、この日の宿泊場所に到着しました。白山室堂ビジターセンターです。

9/23 12:37

標高2450mに建つ、白山比�廖覆劼瓠某声劼任后�

9/23 12:38

その向こうに聳えるのが、白山主峰の御前ヶ峰（2,702m）です。
今日はお客さんがたくさん来ていますね。

9/23 13:14

お昼ごはんを食べ、御前ヶ峰を目指して出発です。

9/23 13:24

9/23 13:28

9/23 13:33

9/23 13:33

9/23 13:34

9/23 13:36

9/23 13:39

9/23 13:46

9/23 13:46

9/23 13:48

9/23 13:51

9/23 13:51

9/23 13:51

9/23 13:51

9/23 13:54

9/23 13:54

9/23 13:55

9/23 13:56

9/23 13:57

9/23 13:57

9/23 13:58

9/23 13:59

午後2時白山最高峰御前峰に登頂。
百名山66座目。

9/23 13:59

あっちは剣が峰。

9/23 14:02

大汝山。
お池巡りコースの方向に下りて行ってみましょう。

9/23 14:02

山頂部の緩やかな稜線です。

9/23 14:03

9/23 14:07

9/23 14:07

9/23 14:11

9/23 14:15

9/23 14:20

9/23 14:20

9/23 14:22

9/23 14:22

9/23 14:22

9/23 14:23

9/23 14:23

9/23 14:24

9/23 14:25

9/23 14:26

9/23 14:28

9/23 14:29

9/23 14:30

9/23 14:32

9/23 14:33

9/23 14:35

9/23 14:35

9/23 14:35

9/23 14:36

翠ヶ池に到着です。

9/23 14:37

コバルトブルーの水をたたえた神秘的な火山湖です。

9/23 14:40

9/23 14:43

9/23 14:44

9/23 14:45

9/23 14:46

9/23 14:46

9/23 14:46

9/23 14:47

9/23 14:50

大汝峰に向かって登りだします。

9/23 14:52

9/23 14:58

9/23 15:00

9/23 15:00

9/23 15:02

9/23 15:02

9/23 15:05

15分ほど登れば山頂部の平らなところに出ました。

9/23 15:07

標高2,684m、大汝峰に到着しました。
御前ヶ峰に次いで、白山で2番目に高い山です。

9/23 15:08

石垣で風から守られて、祠がひとつ建っていました。

9/23 15:12

ここからはここでしか見られない素晴らしい絶景が。

9/23 15:12

左手に剣ヶ峰、右奥に御前峰、左手前に翠ヶ池です。

9/23 15:12

どれかひとつ欠けてもいけないし、これ以上なにも足す必要のない絶妙なバランス。

9/23 15:13

岩の上に腰を下ろし、時間を忘れて眺めてしまいました。

9/23 15:14

室堂側から見る緑豊かな、なだらかで優しげな山体とは、また対照的な荒々しい表情で、それでいて均整のとれた美しさです。

9/23 15:14

これはかなり自分の中で強く残った風景のひとつになりました。

9/23 15:06

反対側、あちらは七倉山、四塚山の方面です。
行ってみたいなあ。

9/23 15:15

自分がいま雲と同じ高さにいるのだと、ふと考えると、本当に贅沢な時間です。

9/23 15:23

9/23 15:24

9/23 15:24

9/23 15:30

クロマメノキの紅葉で所々地面が赤く見えています。

9/23 15:36

9/23 15:36

9/23 15:36

9/23 15:38

9/23 15:38

9/23 15:40

9/23 15:42

9/23 15:43

9/23 15:43

9/23 15:44

9/23 15:44

9/23 15:44

9/23 15:45

9/23 15:45

9/23 15:46

9/23 15:54

9/23 15:57

9/23 15:57

9/23 15:57

9/23 15:59

9/23 17:13

弥陀ヶ原を覆わんとする雲海。
赤く見えるのはヒメクロマメノキの群落。

9/23 17:13

9/23 17:13

9/23 17:16

9/23 17:16

9/23 17:16

9/23 17:17

御嶽山が見えました。

9/23 17:28

今日も一日お疲れさまでした。

9/24 5:30

こちらは翌朝5時半、白山山頂からの眺めです。

9/24 5:30

東の空が明るくなってきました。

9/24 5:31

みんな寒い中、ご来光が上がるのを待っています。

9/24 5:31

少し雲が多いですが、太陽は期待できるかな？

9/24 5:32

雲海を隔てて北アルプスが連なって見えます。

9/24 5:43

朝焼けの中に浮かび上がる影、劔岳だねえ。

9/24 5:41

白山の山頂から眺める槍ケ岳の勇姿。

9/24 5:47

こっちは穂高連峰っす。

9/24 5:43

御嶽山です。

9/24 5:43

乗鞍です。

9/24 5:46

朝陽を浴びて雲が明るく輝いています。

9/24 5:47

日の出の時間は過ぎ、雲の切れ間から太陽が顔を覘かせる、その瞬間を待ちます。

9/24 5:47

神々しい光を放つ雲の色。ここが白山だと思うとさらに感慨深いです。

9/24 5:50

出てきました。

9/24 5:50

ゆっくりと。

9/24 5:50

太陽が昇ると皆が歓喜に叫びだす。
「バンザーイ！バンザーイ！」と。

9/24 5:56

大汝山のその遥か向こうに能登半島と富山平野。

9/24 5:56

9/24 5:57

9/24 5:57

9/24 5:58

9/24 6:25

9/24 6:26

9/24 6:26

9/24 6:27

9/24 7:29

白山

9/24 7:30

9/24 7:41

9/24 7:41

9/24 7:41

9/24 7:51

9/24 7:51

9/24 7:51

9/24 7:53

9/24 7:55

9/24 7:59

9/24 8:01

しばらく行くとなだらかな斜面をハイマツの大群落が覆い始めました。

9/24 8:02

日本には白山より西側には2,000mを越える山はない。

9/24 8:04

なので日本では、白山がハイマツの生育する西の限界なのだそうです。

9/24 8:10

ハイマツの向こうに、昨日進んだ弥陀ヶ原とエコーラインが見えます。

9/24 8:10

ギャオーッ！ガメラのような岩が現れた。

9/24 8:12

でも名前はトンビ岩なんだそうです。

9/24 8:13

トンビくんと御前ヶ峰。

9/24 8:11

トンビの上に乗ると、正面に別山とその手前の南竜山荘やこれから進む先の万才谷ルートの景色がよく見えました。

9/24 8:15

御前ヶ峰もこれで見納めか。
ハイマツ帯の奥に白山が見える素晴らしい景色。

9/24 8:15

空の青さに後ろ髪を引かれる気分です。
ここからは一気に下るので白山の頂上付近の景色とはお別れです。

9/24 8:55

さっきトンビの上から眺めた南竜山荘まで下りてきました。

9/24 8:56

ここまではゴツゴツした岩の多い急斜面を下って来たので疲れました。

9/24 9:06

冷たいコーラを買ってしばらく休憩です。

9/24 9:06

別山との鞍部に広がる渓谷です。
ところどころ紅葉しています。

9/24 9:10

振り向けは白山がまた見えていました。
行きには楽しめなかった景色です。

9/24 9:18

所々沢が流れていて心地の良い水音を響かせています。

9/24 9:18

白山がハイカーの憧れの的になっている理由がわかります。

9/24 9:18

秋空の下どこまでも続く峰々です。

9/24 9:24

チシマザサが風に揺れながらきらきらと輝いています。

9/24 9:28

ここは万才谷。水が豊富で綺麗です。
白山に降り積もった雪や雨が伏流水となって湧き出た沢です。
一年中枯れることがないそうです。

9/24 9:30

9/24 9:32

この景色はすごいです。

9/24 9:36

緑色の大地が一面に広がっています。

9/24 9:31

このなだらかな地形は溶岩が流れた跡なんだそうです。

9/24 9:36

この大地をびっしりと覆っているのがチシマザサ。
風に揺られています。

9/24 9:36

9/24 9:36

9/24 9:41

9/24 11:02

撮影機器：

PowerShot SX720 HS CANON

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え 靴 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 地図（地形図） 笛 計画書 予備電池 筆記用具 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 タオル ツェルト 携帯トイレ

感想

mtys10416

仕事で金沢に出張する機会があったため、せっかくなので金沢駅で一泊して、
翌日から一泊2日で白山に登山することにしました。
室堂センターはほぼ満員で人気の高さがうかがえましたが、2日ともよい天気に恵まれ、雄大な白山の景色を満喫できました。