笠ヶ岳

2017年08月27日(日) [日帰り]

• GPS: 13:05
• 距離: 24.1km
• 登り: 2,638m
• 下り: 2,649m

コースタイム

日帰り

• 山行: 11:49
• 休憩: 1:15
• 合計: 13:04

5:49 鍋平駐車場
6:13 6:19 新穂高登山指導センター
6:23 6:24 新穂高温泉バス停
6:32 6:35 登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)
6:48 6:48 お助け風穴
7:00 7:00 中崎橋
7:10 7:14 笠新道登山口
9:36 9:40 杓子平
10:53 10:53 笠新道分岐
10:54 10:57 分岐指導標（仮称）
10:59 10:59 笠新道分岐
11:43 11:43 抜戸岩
12:09 12:27 笠ヶ岳山荘
12:39 12:54 笠ヶ岳
14:31 14:31 雷鳥岩
14:45 14:49 クリヤの頭
15:10 15:18 最終水場
17:14 17:16 クリヤ谷渡渉地点
17:52 17:54 中尾高原口バス停
18:03 18:03 宝山荘別館
18:37 18:42 鍋平駐車場
18:53 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

新穂高温泉手前で落石工事のため、20：30から5：00まで夜間通行止めになっており、登山者駐車場まで入れませんでした。期間は当面とのこと。事前確認必要です。

コース状況／危険箇所等

笠新道から入山して、クリヤ谷に下山しましたが、特に危険なところはないと思います。クリヤ谷下部の渡渉は足を濡らしながら渡りました。

写真

8/27 7:57

笠新道の途中から見る焼岳と乗鞍岳。いい天気で気持ちがいい。

8/27 8:21

同じく穂高連峰。テンションが上がる。

8/27 8:21

槍ヶ岳方面も良く見える。

8/27 9:09

ミヤマアキノキリンソウでいいかな？

8/27 9:21

新穂高温泉手前で足止め食らってしまったので、時間が遅くなってしまった。今日は奥穂に行く予定だったが・・・まあ、ここから眺めるのもいいか。

8/27 9:22

シモツケソウかな。

8/27 9:28

最高の展望！

8/27 9:39

杓子平に到着。笠ヶ岳の立派な姿。

8/27 9:39

抜戸岳方面。まだまだ先は長い。

8/27 9:40

ここは広々として素敵な場所だな。

8/27 9:51

穴毛谷方面。

8/27 10:17

まだまだ花がたくさん咲いてる。

8/27 10:32

ハクサンフウロも咲いていた。

8/27 10:37

8/27 10:54

稜線歩きが気持ちいい日だね。

8/27 10:54

ずっと、槍穂を見ながら笠ヶ岳を目指す。

8/27 10:54

8/27 10:54

8/27 10:54

8/27 10:54

まだまだ結構あるな。

8/27 10:56

侵食の激しいところが北アルプスならではだな。

8/27 10:56

振り返れば黒部五郎に薬師岳が見える。

8/27 11:04

8/27 11:06

杓子平を見下ろして。

8/27 11:20

焼岳、中尾温泉を見下ろす。

8/27 11:20

登山道は広くて歩き易い。

8/27 11:37

ミヤマリンドウかな。

8/27 11:40

笠ヶ岳はどこから見ても絵になる。

8/27 11:47

緑ノ笠というらしい。かすかに踏み跡も見えるが・・・

8/27 11:51

山スキーでここを滑りたいな〜これからの課題です。

8/27 11:51

槍ヶ岳を振り返って。

8/27 11:59

笠が岳山荘も見えてきた。あと少し。

8/27 12:08

風が気持ち良い。

8/27 12:08

山荘到着。立派な双眼鏡が出迎えてくれる。槍穂を舐めるように観測しました。

8/27 12:38

山頂の祠。

8/27 12:38

頂上方面。

8/27 12:38

頂上からの穂高連峰。絶景です。

8/27 12:38

やっぱり昼を過ぎるとガスが出てくるね。

8/27 12:41

頂上にいた方にとっていただいた。ありがとうございます。

8/27 12:41

今日はトレランスタイルです。ほとんど走らないけどね。

8/27 12:59

クリヤ谷に下山します。ガスが出てきてよく見えないのが残念。

8/27 13:06

頂上にもガスがかかってきた。

8/27 13:13

急斜面なので慎重に降ります。

8/27 13:23

今日、最後に見た笠ヶ岳。クリヤの頭あたりから見る笠ヶ岳が好きだけど、ガスで見えなかった。

8/27 13:25

トラバース道が見える。

8/27 13:41

オヤマリンドウかな。

8/27 13:43

穴毛谷方面を覗き込む。中央に滝が見える。

8/27 14:04

8/27 14:07

8/27 14:18

綺麗な岩屋が作ってあった。

8/27 14:30

雷鳥岩というらしい。

8/27 14:31

8/27 14:38

錫杖岳方面。

8/27 14:47

クリヤ谷に入っていきます。

8/27 14:51

降りてきた方を見上げる。

8/27 15:20

最終水場。岩に「水」書いてありました。冷たい水を補給して一息入れます。

8/27 15:42

8/27 16:24

下に降りてくると倒木がすごいことになっている。切り開いてくれた方に感謝。

8/27 16:32

名前はわからないが綺麗な花です。

8/27 16:35

水は綺麗で冷たい。

8/27 16:36

8/27 16:40

ここの渡渉は石の上を渡って行けた。

8/27 16:46

ここも足の置き場を選べば濡れずに渡れます。

8/27 16:48

錫杖岳を見上げて・・・ここを登ることがあるだろうか？登ってみたいな・・・

8/27 16:57

8/27 17:15

最後の渡渉は膝ぐらいまで水に入って渡りました。冷たくて疲れた足には気持ち良かった。

撮影機器：

OLYMPUS Tough TG-1 オリンパス

感想

tooruoh

久々の好天が予想された北アルプスに喜び勇んで出かけたのだが、なんと新穂高温泉の手前で午後8時半から午前5時まで落石工事のため道路が通行止めになっているではないか！登山者らしき人たちの車列が通行できるのを待っている。早めに出発して奥穂から西穂に回ろうと意気込んでいたのに、とんだ計算違いだ。まあ仕方がない、地図を広げて思案して今日は笠ヶ岳に登ることにした。と、決めたものの新穂高温泉の登山者用駐車場は前日からの車で満車！係りの人に鍋平の駐車場に回されてしまい、またしても計算違いだ。30分は余分に歩かなければならないが仕方がない。みんな好天を待ち望んでいたのだ。今年の8月の天気はひどかったからね。

かなり遅くなったが笠新道から杓子平を経由して笠ケ岳を目指す。それでも天気は予報通り最高だ。槍穂を見ながら急登を登っていく。トレランスタイルなので荷物も軽く快適だ。なんちゃってスタイルなので走らないけどね。そうは言っても三大急登と言われる（諸説あります）笠新道、中々楽しませてくれます。喘ぎながら杓子平に着くと笠ヶ岳が目の前に立派な姿を見せるが、ここからがまた長い！雄大な景色の中、笠新道分岐に登り上げると黒部五郎岳や薬師岳が見えてきて、好天ならではの絶景を楽しむ。ここから笠ヶ岳までの稜線歩きは長いけど絶景だから楽しいね。

笠ヶ岳山荘でラーメン（600円也）をかきこんでパワーを注入して、頂上を目指す。ガスが出てきたがなんとかまだ大丈夫だ。山頂からの槍穂、焼岳、乗鞍岳の絶景を楽しむ。薬師岳方面はもうガスって見えなくなっていた。

下山はクリヤ谷コースにした。クリヤの頭の方から見た笠ヶ岳がなんとも迫力があって好きだったので見たかったのだ。しかし、ガスが出てきて山頂は下山時には見ることができなかった、残念。このコースは登山道としてはまあ普通だと思うが、狭かったりガレていたり、ブッシュがうるさいところがあったり、渡渉があったりでそれなりの慣れが必要かもしれない。下山に使うと足もヘロヘロになっているので踏ん張りが気がず何度かひっくり返ってしまった。やはり、一泊の日程がいいだろうが、種々事情が許さない悲しさかな。

なんとか、暗くなる前に槍見温泉に下山することができたが、鍋平まで歩かなければならない。時間があれば無料の露天風呂に入りたいが、急いで帰らねばならぬ悲しき身ゆえに駐車場に急ぐ。登山道を急いで降りてきた後だからか、平らな舗装路が妙に歩き易い気がした。