チャレンジ☆八ヶ岳主脈ほぼ全山縦走〜日帰り

2017年09月03日(日) [日帰り]

• GPS: 18:31
• 距離: 37.4km
• 登り: 3,857m
• 下り: 3,855m

コースタイム

日帰り

• 山行: 16:57
• 休憩: 1:34
• 合計: 18:31

距離 37.4km 登り 3,857m 下り 3,861m

0:01 観音平
0:31 雲海
0:58 押手川
1:56 2:01 編笠山
2:22 青年小屋
3:12 3:18 権現小屋
3:20 権現岳
4:19 4:27 キレット小屋
5:37 5:39 赤岳
5:42 5:48 赤岳頂上山荘
6:08 赤岳天望荘
6:41 横岳（三叉峰）
6:50 横岳（奥ノ院）
7:09 硫黄岳山荘
7:25 硫黄岳
7:57 ヒュッテ夏沢
8:20 箕冠山
8:26 8:33 根石山荘
9:00 9:10 東天狗岳
9:41 中山峠
10:00 中山
10:49 高見石小屋
11:02 丸山
11:33 11:54 麦草ヒュッテ
12:05 大石峠
12:58 縞枯山
13:14 雨池峠
13:33 13:38 坪庭
13:56 三ツ岳分岐
14:00 14:07 北横岳ヒュッテ
14:17 14:18 北横岳（南峰）
14:20 北横岳
14:59 亀甲池
15:13 15:21 天祥寺原
16:23 16:27 蓼科山荘
16:54 16:57 蓼科山
17:24 17:25 蓼科山荘
17:54 馬返し
18:02 蓼科山７合目登山口
18:16 ゴンドラリフト頂上駅
18:32 蓼科牧場

天候

晴れ、風弱い

アクセス

利用交通機関：

電車 タクシー

【往路】
小淵沢着23:07　あずさ35号
小淵沢駅〜観音平　タクシー3880円（夜間割増）

【復路】
蓼科牧場〜佐久平駅　タクシー11160円（迎車料金、遠距離割引込み）※将軍平にて予約
佐久平から北陸新幹線

コース状況／危険箇所等

危険な場所はありません（権現岳、赤岳周辺の岩場はふつうに注意）が、押手川〜編笠山で夜間はルートが判りにくいところがあり少しロストしました

その他周辺情報

日帰り入浴　佐久平駅前　佐久平プラザ21　1000円（税込）
食事もできます

写真

9/2 23:58

観音平を午前0時にスタート。長い一日のはじまりです

9/3 2:05

ブレブレですが最初のピーク編笠山。東に登るオリオン、天の川が空をまたぎ、カシオペア・ペガサスの秋の星座、西に沈む夏の大三角。写真がとれないのが残念

9/3 2:24

青年小屋前に人がいてびっくり。ハイマツなどの針葉樹の葉の裏がライトを受けて白く光ります

9/3 3:17

権現小屋前の温度計は2℃を差していましたが、動いているからかそこまで寒くない感じ

長いハシゴを下ります。つかまる手が凍り付きそう

9/3 4:27

赤岳の登りに入る頃、東の空が明るくなってきました。キレット小屋では人が動き出していました

夜の岩場は心配でしたが、マーキングが見えてひと安心

9/3 4:50

夜明けが近づいてきました。東の低空に金星、遠くに富士山、手前の甲府の灯りがきれいです

9/3 5:15

ご来光は赤岳の少し手前でした。陽が昇ると元気が出てくる

9/3 5:27

ミネウスユキソウ

9/3 5:40

360°の大展望です。奥に浅間山

9/3 5:41

影赤岳。左奥は中央アルプス

9/3 5:41

編笠、権現、三ツ頭と南アルプス。赤岳と先々週行った北岳、間ノ岳はほぼ一直線上にあります

9/3 5:41

ラスボス蓼科山まだまだ遠いです

9/3 5:43

甲武信や国師ヶ岳、金峰山など奥秩父の山並み。県界尾根がやわらかくきれいです

9/3 6:22

空が青い

気持ちのよい稜線歩き

9/3 7:26

風もなくおだやか。硫黄岳の稜線に咲くトウヤクリンドウがきれいでした

蓼科山さっきより少しだけ近くなった

9/3 7:26

9/3 7:29

諏訪湖と北アルプス南部

9/3 8:33

根石山荘の水場は出ていませんでした

9/3 8:42

東天狗。山歩き日和、たくさんのハイカーさん達が見えます

9/3 8:59

賑やかです。ここでプロトレイルランナーの横山峰弘さんがガイドを務めるご一行に遭遇

このあたり岩がゴロゴロしてなかなか歩きにくい

9/3 11:31

ようやく全行程の2/3ほど来ました

9/3 11:33

予定よりかなり遅れていたので大休憩しながら作戦会議。結局予定のルートを頑張って進むことに

9/3 12:40

縞枯れています

9/3 13:17

このあたりは歩きやすく、脚休めになりました。ロープウェイがあるので軽装の方もたくさん

9/3 14:05

「コーラありますか？」「ありません」（すぐ引っ込む）
別の飲み物を購入すると、「飲みたいものは自分で持ってこなきゃダメだよ」とお小言を頂いてしまいました…

少し雲が増えてきたかな

9/3 14:15

歩いてきた稜線にも雲がかかり始めました

9/3 14:43

陽の当たらない北側斜面には苔ときのこ

9/3 14:59

昨年苦労した亀甲池までの下りも昼間ならなんてことはない

9/3 16:56

最後の蓼科山の登りも何とかクリア。疲れましたが清々しい

9/3 16:57

最後まで天気に恵まれました。感謝

9/3 18:16

長い下りを下り切ると、登山口でタクシーが待ち構えていたので、完歩の余韻に浸る間もなく乗り込みました。そんな訳でこれが最後の写真

撮影機器：

SO-02F Sony

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え 靴 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル ライター 地図（地形図） コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 ツェルト ストック

感想

uk365

昨年同時期に0泊2日で行った八ヶ岳を北上する縦走コース、今年は深夜出発の日帰りにチャレンジしました。
当初土曜日に実行の予定でしたが、台風15号の接近で前半の南八ヶ岳が雨になってしまう予報となったため、一日ずらして出発。これが吉と出て、台風が呼び込んだ秋の乾いた空気で最初から最後まで晴天が続き、台風が東にそれたおかげで風もほとんどなく、編笠山では満天の星空を、赤岳手前ではご来光を、縦走路では南北中央アルプス全部の眺望を楽しめる贅沢な旅となりました。
一応目標は蓼科牧場発16:39のバスにしていたものの、麦草峠で1時間半以上の遅れとなりこれを完全にあきらめて大休憩。気を取り直して何とか大幅にペースダウンすることなく予定のコースを完歩できました。
昨年はソロでしたが今回は3人で心強かったです。ご一緒したみなさんに感謝します。