北アルプス三大急登制覇 高瀬ダムから烏帽子岳
- GPS
- --:--
- 距離
- 10.3km
- 登り
- 1,802m
- 下り
- 1,802m
コースタイム
天候 | 晴れときどき雲 1日目夕方一時雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
タクシー 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
七倉山荘に登山ポスト とにかく急登 |
その他周辺情報 | 七倉ダムまでタクシー2000〜2100円 葛温泉 温宿かじか 日帰り温泉 800円 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
ライター
地図(地形図)
トポ
コンパス
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
日焼け止め
携帯
時計
タオル
テント
マット
ナイフ
カメラ
|
---|---|
備考 | 登山靴の中の乾燥剤はちゃんと出そう |
感想
久々の登山は夫がいうには日本三大急登なんだって。
最近手足口病とか変な病気にかかったりして、体力低下。
そして久々の登山。
登れるのかどうか不安だった。
七倉ダムに車を停め、そこからタクシー。
先にタクシーを待っていたカップルとタクシーをシェアできた。
彼らはダムから少し行ったところでキャンプと釣なんだって。
タクシーを降りて高瀬ダムに到着。
ダンプカーがばんばん通るトンネルをくぐってつり橋を渡り、丸太の橋を渡るといきなり急登!
さすがと言うべき急登っぷりでなかなかしんどいが、夫は相変わらず元気でいつも通りさっさと先を歩いてる。
登山道は急登で不人気なのか空いていて静か。
烏帽子小屋まで12から1と休憩ポイントに札がある。
まだ9かあ、まだ6かあとぼやきながら、やっとこ烏帽子小屋に到着。
小屋でテント受付とビールと水を買う。
テント一人800円、水1リットル200円、ビールはロング缶は置いてなくて、650円。
山小屋最高値だ。急登価格か。
早速テント場で冷たいビールを開ける。
おいしい、おいし過ぎる!
しかし、今日の行動はここで終わりではない。
烏帽子岳のピークを踏むのだ!
ピークを踏む事に重要性を私よりもさらに感じてない夫に、一人でも行くよと言う。
喜んで行くという感じは全くないがついてきた。
私もビール一口飲んだ瞬間、めんどくさいと思ったさ。
小屋からは前烏帽子しか見えない。
しばらく行くとやっと本命が見えてきた。
烏帽子岳はとんがり具合が槍ヶ岳と似ているかっこいい山だった。
頂で頂(ビール)をいただく。
山頂で高度感のある写真を撮りたくて、岩の上に立ってみた。
フォトジェニックな写真を撮りたい人にはいいのでは。
滑落注意だけど。
テント場に戻り、ワインと生ハムとチーズで乾杯。
幸せだあ!
山はやっぱり楽しい。
平でなかなか快適なテント場は激込みまではいかないが、まあまあのテントの数。
しかし、テント場は結構ヤブ蚊がいた。
肌は出さない方がいい。
雨がポツポツしだしだし、眠くなってきたのでテントに入って昼寝。
起きたらもう6時過ぎだった。
カレーを食べて缶チューハイ飲んでまた寝る。
8時くらいに起きたら、雨が止んで星が出ていたようで、夫が星空撮影をはじめた。
やっと重たい三脚の出番だったけど、すぐに天の川は雲に隠れてしまった。
朝、ご来光を見たかったけど、残念ながら雲が多くて見えなかった。
山小屋付近では他の山に囲まれてるので見えないかもしれない。
夫は全く起きる気配がないので、二度寝。
起きたらあまりにも空腹なので夫を起こす。
テント撤収はいつものお約束どおり、周りには誰もいなかった。
急登を下りはじめたけど、途中から膝と足が痛くなる。
弱いなあ私。
登山者と何人かすれ違ったけど、結構年配の人ばかりだった。
こんな急登をみんなすごいなあ。
おばあちゃん、おじいちゃんになっても山に登り続けようと二人で話した。
そのときに合ったペースでね。
上高地からなんかの人気の登山道に比べて、静かな所はすごくいい。
下山後はかじかの湯という味のある宿で温泉とお蕎麦をいただいた。
七倉から葛温泉から少し下って橋を渡った所にある、泉質が二種類ある温泉。
雰囲気はいい。
夫はこれで「燕岳の合戦尾根」「剱岳の早月尾根」「烏帽子岳のブナ立尾根」北アルプス三大急登すべて制覇。
おめでとう。
来週三連休も山!
晴れますように!
その後、ブーツの中敷きを外したら、中から小さな乾燥剤が出てきた。
私の足が大きくなってた訳ではなかった。
通りで足が痛いはずだ。
夫はかなり呆れていた。
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