やっぱりよかった、甲斐駒ケ岳

2017年09月10日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 7.9km
• 登り: 1,136m
• 下り: 1,128m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:50
• 休憩: 1:09
• 合計: 7:59

6:48 北沢峠 こもれび山荘
6:51 仙丈ヶ岳二合目登山口
6:56 7:03 長衛小屋（旧北沢駒仙小屋）
7:32 仙水小屋
8:07 8:18 仙水峠
9:29 9:43 駒津峰
10:10 六方石
11:03 11:19 甲斐駒ヶ岳
11:42 11:43 摩利支天分岐
12:02 六方石
12:28 12:40 駒津峰
13:17 13:25 双児山
14:47 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

芦安駐車場に車を止め、広河原までワゴンタクシー（1,200円）、広河原から北沢峠まで市営バス（750円）。土日祝日、混雑時、増便あり。

コース状況／危険箇所等

直登ルートは、ヘルメットを被った方が、安全かな。

写真

9/10 6:09

AM6:00の広河原、もう賑わっています、青空が見えます。

9/10 6:09

北岳に登る人は、各々出発し、北沢峠に向かう人は、バス待ちの列に並びます。

9/10 6:47

　北沢峠（2,030m）到着、そして、仙水峠周りで甲斐駒ケ岳を目指して出発。

9/10 6:56

　長衛小屋、これより先、トイレがないため、念のため済ませます。

9/10 6:56

色とりどりのテント、いっぱいです、楽しそう。

9/10 7:03

ストックを出してグローブをはめ、改めてスタート。

9/10 7:28

沢を何度か渡りながら、樹林帯をゆっくり進みます。

9/10 7:43

マイナスイオンたっぷりのいい感じ。

9/10 7:43

苔がいい感じ�供�

9/10 7:48

ゴーロの裾を進みます。

9/10 7:52

振り返ると、青空に仙丈ケ岳が望めます。

9/10 8:06

ゴーロ越しに摩利支天が顔を出しました。

9/10 8:07

仙水峠（2,264m）到着、ひと休み。

9/10 8:08

甲斐駒ケ岳山頂は、雲に隠れています。

9/10 8:18

ここから急登が始まります。

9/10 8:35

栗沢山がよく見えます。

9/10 8:39

アキノキリンソウかな？

9/10 8:49

今、目指している駒津峰。

9/10 9:11

ぽつんとヤマハハコ。

9/10 9:25

下りで使う予定の駒津峰から双児山への稜線。

9/10 9:25

樹林帯を抜けたら、もうすぐ駒津峰、頑張ろう。

9/10 9:30

駒津峰（2,740m）到着、奥は鋸岳。展望もよく、皆さんここで休憩します。

9/10 9:30

見事な群生。

9/10 9:35

駒津峰からの山頂と摩利支天。架かっていた雲が晴れて、皆さんカメラを構えました。

9/10 9:50

その先は、岩場のヤセ尾根、帰りに結構しんどかった。

9/10 9:52

ちょっと前なら、ど根性○○。

9/10 9:53

ここから一度下ります。

9/10 9:54

ヤセ尾根からの山頂。

9/10 9:55

六万石を見下ろす。

9/10 10:07

ナナカマドの実。

9/10 10:09

六万石から見上げる山頂。

9/10 10:10

六万石、迫力満点。

9/10 10:13

栗沢山、アサヨ峰の向こうに北岳。

9/10 10:14

　直登ルートと、まき道ルートの分岐点、まき道を行くつもりだったが、前の人がガサガサと右下の方へ入って行ったのを見て「狭い所を下るより、岩場を直登した方が面白いか。」と安易な気持ちで直登ルートへ進んでしまった。クサリなどなく、岩場を三点で登るのに、首から一眼レフカメラを提げていることができずザックにしまい、代わりにヘルメットを出して被りました、そのため山頂までの写真はありません。本当に岩をよじ登る所が数か所あります。途中、ポケットからスマホが落ちて5〜6m岩場を戻りました、コース外の崖下でなくてよかったです。

9/10 11:03

甲斐駒ケ岳（2,967m）登頂。疲れた〜、でも、最高！！

9/10 11:04

山頂は、とても広く沢山の人で賑わっています。

9/10 11:05

仙丈ケ岳方面は、雲の中。

9/10 11:05

黒戸尾根方面、長そ〜。

9/10 11:19

摩利支天を見下ろし、その先は雲。

9/10 11:21

駒ケ岳神社奥社は、あちら、少し離れています。

9/10 11:27

ちょっと下がった所から、山頂を振り返る。

9/10 11:30

花崗岩が砕けた砂状の道、滑らないように注意。

9/10 11:34

摩利支天と奇岩。

9/10 11:38

振り返って青空。

9/10 11:43

摩利支天分岐、戻ってきた人に聞いたら、往復30分とのこと、自分の足とバスの時間を考えて今回は断念。摩利支天山頂から見る甲斐駒ケ岳の東面も素晴らしかったそうです。

9/10 11:49

こんな所も。

9/10 11:51

登った直登ルートを横から。

9/10 12:04

北岳方面。

9/10 12:09

六万石からの登り返し、結構きく。

9/10 12:20

あれ〜、駒津峰はまだまだでした、頑張ろう。

9/10 12:28

駒津峰までやっと戻って来ました、休憩、休憩。

9/10 12:30

　光の関係で、白い部分が午前中とは違った感じ、今日のベストショットかな。

9/10 12:37

　南アルプスの女王は、恥ずかしがり、やはり雲でお顔を隠しています。

9/10 12:40

双児山ルートで帰ります。

9/10 12:43

駒津峰から双児山へ続く気持ちのいい稜線。

9/10 12:44

千流莊方面。

9/10 12:45

遠くに中央アルプス。

9/10 12:45

鋸岳、危険な雰囲気です。

9/10 12:54

　最後に仙丈ケ岳が顔を出してくれました。

9/10 12:54

浮石がゴロゴロしてます、景色に目を引かれますが注意して。

9/10 12:59

下りきると樹林帯に入ります。

9/10 13:13

双児山中腹から、駒津峰と甲斐駒ケ岳山頂。

9/10 13:17

双児山山頂（2,649m）到着、また、休憩。

9/10 13:34

さあ、ここからは、長い下り坂、もう足腰がきついけどね。

9/10 14:08

休みたいから、シャッターを押しました、さて何でしょう。

9/10 14:10

苔に光が差し込んでいて、とても綺麗でした。

9/10 14:36

所々に北沢峠への道標はありますが、距離がわからないと辛い。

9/10 14:45

　下の方から、バスのクラクションが聞こえ、こもれび山荘が見えて来ました、もう少しです。

9/10 14:47

北沢峠到着、本当にお疲れ様でした。

9/10 14:51

　こもれび山荘で、山バッジを購入し、バス停に急ぐ。人数（28人）が集まり次第、随時臨時便が出発します。

9/10 17:20

　芦安駐車場のすぐ下の金山沢温泉で汗を流す、町営だけど、ちょっと狭いです。（850円）

撮影機器：

NIKON D5600 NIKON CORPORATION

感想

hiropoo3379

　2年前の秋に北沢峠から仙丈ケ岳に登り、その時見た甲斐駒ケ岳の雄姿が忘れられず、早くて登ってみたいと思っていたが、今回やっと挑戦することが出来ました。黒戸尾根ルートも魅力的なロングコースですが、体力的にも時間的にも私には無理なので、北沢峠から日帰りです。
　長衛小屋からの沢沿いの樹林帯、仙水峠前のゴーロ、駒津峰からの展望、崖を這い上がる直登ルート、山頂からの大展望、摩利支天と花崗岩のザラけた山肌、駒津峰から双児山への気持ちのいい稜線、どれをとっても最高でした。さすが南アルプスの団十郎（市営バスの中でアナウンスされてました）です。
　雲が切れたり架かったり、日差しが出たりで、皆さん一喜一憂していましたが、青空の中の雲の動きを見ながら、遠くの山々を探すのも楽しいものです。
　また登ってみたい山の一つとなりました。
　（私は富士山を探せませんでしたが、望めた方は、いらっしゃいますか？）