仙丈ヶ岳 甲斐駒ヶ岳【女王と貴公子をテント泊で巡ってみた件】
- GPS
- 14:14
- 距離
- 21.5km
- 登り
- 2,385m
- 下り
- 2,381m
コースタイム
- 山行
- 5:35
- 休憩
- 0:59
- 合計
- 6:34
- 山行
- 6:21
- 休憩
- 1:18
- 合計
- 7:39
天候 | 1日目:晴れ後ガス 2日目:晴れ時々ガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
〒396-0403 長野県伊那市長谷黒河内1847-2 TEL.0265-98-2312(代) 中央自動車道「伊那インターチェンジ」より〜国道361経由40分 中央自動車道「諏訪インターチェンジ」より〜国道152経由60分 https://maps.app.goo.gl/mgmqoNSVQg9dx1LdA 駐車料:5日間で1,000円 北沢峠までのバス料金 往復:2,740円(手回り品「18リットル以上」込み) https://www.inacity.jp/kankojoho/sangaku_alps/minamialps/minamialps_jikokuhyo.html |
コース状況/ 危険箇所等 |
仙丈ケ岳 ◆小仙丈コース〜馬の背〜大滝頭(小仙丈コース5合目) 2合目までは北沢峠から長衛小屋方面から双方から合流出来ます。6合目までは樹林帯の登山道、序盤は歩き易いですが、徐々にザレてきます。6合目以降は森林限界を抜け小仙丈ケ岳の7合目以降は仙丈ケ岳が見え始めちょっとした岩場のアップダウンを繰り返し最後は馬の背カール側のトラバース的な道を通ったらやがて山頂に着きます。帰りは馬の背方面へ下り仙丈小屋を経由して鹿除けネットのあるザレた登山道を下りて行くと馬の背ヒュッテに到着します。馬の背ヒュッテから少し行くと沢に出て藪沢ルートの分岐があり小仙丈コースへはトラバース道を通りますトラバース道は沢が何本か流れ込んでおり大雨の増水時は注意が必要です。大滝頭まで来れば小仙丈コースに合流し来た道を下りて北沢峠又は長衛小屋まで行けます。 甲斐駒ヶ岳 ◆仙水峠〜駒津峰〜直登コース〜迂回コース 仙水小屋までは沢沿いの登山道を進みます。仙水小屋を過ぎ少し行くとガレ場が現れ仙水峠まで続きます。仙水峠から駒津峰まではかなりの急登になります。駒津峰から直登コース分岐までは岩場のダウン多めなアップダウンとなり分岐から直登コースへ行くと岩場が続きます。途中鎖など張られてないと箇所もあり個人的には下りには使用しないのと雨の日などは行かない方が無難かなと思います。それと目印もそんなには多くはない印象なのでルートミスにも注意が必要です(今回1箇所ルートミスしてます)。岩場に慣れてない方は摩利支天方面の迂回コースの往復がおススメです。ただし迂回コースはマサ土(花崗岩が風化してできた砂)が多く下り時には結構滑りますので注意が必要です。摩利支天までは思ってたよりは距離があった印象です。 |
その他周辺情報 | 仙流荘で日帰り入浴出来ます。 【日帰り入浴】 受付時間 12時〜20時(受付終了は19時30分) 料金 大人(中学生以上) 800円 ※伊那市在住の方 大人 600円 ※バッジも売ってます。(仙丈ケ岳、甲斐駒ヶ岳、北岳) https://www.ina-city-kankou.co.jp/senryuso/information/ |
予約できる山小屋 |
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
サンダル
ザック
ザックカバー
サブザック
昼ご飯
行動食
調理用食材
ハイドレーション
ガスカートリッジ
コッヘル
ライター
地図(地形図)
計画書
ヘッドランプ
予備電池
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ポール
テント
テントマット
シェラフ
携帯トイレ
|
---|
感想
久々にテント泊をしてみた猫先生です。本来今年の夏休みは笠新道から笠ヶ岳〜三俣蓮華岳〜槍ヶ岳の赤線繋ぎを計画していたのですが、夏休み前にトレーニングがほとんど出来ず仕舞いで山小屋3泊は金銭的にちょっとキツイかなと思いテント泊ならと思い立ち北沢峠から仙丈ケ岳と甲斐駒ヶ岳に挑戦してきました。最近はテントを背負って山頂や稜線まで行くことは年々厳しくなってきてるのでバスを降りて10分でテン場に行ける長衛小屋とか最高です。初めてのテント泊登山とかにもおススメな場所ですね〜今後もテン泊するとしたら木曽駒とか立山周辺とか前穂高とかなら行けるかもです。テント泊ですが、平日はバスの始発が遅め(8:00発)なので1泊で行くとしたらどっちを先に行こうかと考え久しぶりの山行なので楽なイメージの仙丈ケ岳から行ってみることに結果そんなに楽ではなかったのですけど、1日目に甲斐駒ヶ岳を選んでたら2日目にもっと疲れが残ってたと思います。おそらく平日は2泊して1日目は最終バスで長衛小屋に来て2日目朝早くから甲斐駒ヶ岳、最終日に仙丈ケ岳行くっていうのが正解かなと思います。休日なら始発5:30発があるので少し余裕が出来そうです。日帰りは平日では厳しそうですね、今回の山行ですが、仙丈ケ岳ではライチョウ親子に出会え、甲斐駒ヶ岳では岩場を楽しめました。もっとお花の咲く時期に来たかったですね〜特に仙丈ケ岳は大仙丈ケ岳までも結構なお花畑になるそうで馬の背方面更には藪沢ルートに下りてみたら色々なお花に出会えるのではないでしょうか、甲斐駒ヶ岳も今回使わなかった双耳山方面の登山道を歩いてみたいです。栗沢山やアサヨ峰に行ってみるのもいいかもしれません、また是非訪れてみたい場所となりました。紅葉はこれからでしょうからまだまだ楽しめると思いますヨ!
今回鳥と沢山出会えたことからこんな曲を選んでみました。
SING LIKE TALKINGで「Blue Birds」です。
https://www.youtube.com/watch?v=mdx4CbFSERk
SING LIKE TALKINGは大好きなバンドでずっーと聞いてます。佐藤竹善さんは個人的には日本一の男性ボーカリストではないかと思ってます。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する