【★白馬岳(百名山)★猿倉〜大雪渓〜白馬岳頂上宿舎1泊〜白馬岳〜小蓮華山〜白馬大池〜栂池★】
- GPS
- 32:00
- 距離
- 16.4km
- 登り
- 1,925m
- 下り
- 1,330m
コースタイム
- 山行
- 5:48
- 休憩
- 0:24
- 合計
- 6:12
- 山行
- 5:28
- 休憩
- 0:55
- 合計
- 6:23
…耕邯北安曇郡白馬村
長野県北安曇郡小谷村
I抻蓋黒部市(山頂稜線)
た軍禪糸魚川市(山頂稜線)
【●●今回のコース●●】
【●9月9日(土)●】
※初日はノンビリ登ったので平均CTより1時間ほど遅い
『猿倉(標高1230m/7:06am/登山開始)-白馬尻小屋(8:06am/10分休憩)-
避難小屋(11:54am/14分休憩)-
白馬岳頂上宿舎(標高2730m/13:18/初日登山終了)』
<荷物7kg/水分1.5リットル補給>
【●9月10日(日)●】
白馬岳頂上宿舎(標高2730m/5:05am/二日目登山開始)-
白馬山荘(標高2832m/5:20am)-白馬岳(標高2932m/5:48am)-
三国境(6:21am/10分休憩)-小蓮華山(標高2768m/7:13am/5分休憩)-
船越ノ頭(8:12am)-白馬大池山荘(標高2380m/8:46am/12分休憩)-
白馬乗鞍岳(標高2436m/9:23am)-天狗原(標高2180m/10:07am)-
栂池山荘(標高1900m/11:00am/22分休憩)-
栂池自然園駅(標高1829m/11:28am/登山終了)』
<荷物7kg/水分1.5リットル補給>
天候 | 『9月9日(土)』:晴れ 『9月10日(日)』:晴れ・強風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
.丱好真圭-白馬八方(アルピコ交通バス/6200円) 白馬八方-猿倉(アルピコ交通バス/930円) 【★復路★】 …涼喙然園駅-栂池高原(栂池パノラマウェイ/1950円) 栂池高原-白馬駅(アルピコ交通バス/560円) G鯒-新宿(JR線/普通運賃5400円) ※白馬新宿間は特急あずさ号に乗車(自由席運賃2380円) 【★★往路詳細★★】 新宿駅西口23:05-5:44白馬八方 【★★復路詳細★★】 栂池高原13:18-13:45白馬14:37-18:34新宿 【★公共交通機関リンク★】 京王高速バスHP http://www.keio-bus.com/highwaybus/ 京王高速バス(新宿〜白馬八方・扇沢・栂池高原) https://www.highwaybus.com/gp/reservation/rsvPlanList?lineId=550 アルピコ交通HP http://www.alpico.co.jp/traffic/ アルピコ交通(時刻表/白馬駅-猿倉) http://www.alpico.co.jp/access/hakuba/sarukura/ 栂池パノラマウェイ(ゴンドラ) http://www.nsd-hakuba.jp/green/tsugaike/panoramaway.html |
コース状況/ 危険箇所等 |
【●全区間一般登山道●】  ̄鄙辧素鯒録小屋:林道歩き 白馬尻小屋〜葱平:雪渓歩き・滑落転倒落石注意 G平〜白馬岳:危険箇所はとくに無し で鯒漏戞曽蓮華山:白馬岳からの下りに注意 ゾ蓮華山〜白馬大池山荘:危険箇所はとくに無し η鯒和臙啝柿顱租袈藐供Т箴譴療个蟆爾蠱躇 天狗原〜栂池自然園駅:危険箇所はとくに無し ※この時季は防寒対策をきちっとして登山に挑もう! 【▲登山者数情報▲】  ̄鄙辧素鯒録小屋:約20名 白馬尻小屋〜葱平:約100名 G平〜白馬岳頂上宿舎:約50名 で鯒漏拂詐綵票法素鯒漏戞約100名 で鯒漏戞曽蓮華山:約50名 ゾ蓮華山〜白馬大池山荘:約20名 η鯒和臙啝柿顱租袈藐供約20名 天狗原〜栂池自然園駅:約20名 【★読み方★】 ’鯒録:は |
写真
感想
【■■■感想と解説■■■】
白馬大雪渓の景色は何度登っても美しいの一言(ひとこと)につきます。今回は3年連チャンの白馬岳で、天気も良かったので二日目の小蓮華山の稜線から見る東西南北のパノラマは風光明媚でした。ただ二日目は早朝から風速10m位の寒風が吹き、白馬岳頂上宿舎から小蓮華山付近まではジャンパー2枚着込んでも寒かったです。
ここで豆知識です。知らない人も多いと思いますので述べます。なぜ小さい蓮華の山、いわゆる小蓮華山という白馬岳と関係なさそうな名前の山がこんな場所にあるのかという事ですが、なにを隠そう白馬岳の別名が大蓮華山(おおれんげやま)なのです。白馬岳とは明治時代になってから命名された山名で、江戸時代までは大蓮華山と云う信仰の山でした。ここから先は私が研究した学説ですが、大蓮華山(白馬岳)には大蓮華大権現を祀っていたのではないかと考えられます。大蓮華山(白馬岳)の前衛峰が小蓮華山で、白馬岳と小蓮華山の間にある無名峰が中蓮華山だったのではないかとも考えられますし、大蓮華大権現を祀った大蓮華山(白馬岳)の前衛峰が中蓮華山(現在は無名峰?)と小蓮華山で、里宮があった場所が蓮華温泉だったのではないかと考えられます。尾根伝いに蓮華温泉、小蓮華山、中蓮華山(無名峰)、大蓮華山(白馬岳)という名前が有るのも信仰の山の特徴で何か意味ありげです。もしかすると白馬大池も蓮華池だったのかもしれません。今は鑓ヶ岳と杓子岳と白馬岳の三つで白馬三山といわれてますが、江戸時代頃までは大中小の蓮華山を蓮華三山と言っていたのかもしれません。白馬山域の蓮華地名に関してもう少し研究する余地があると思います。
蓮華三山説がよかったな
蓮華温泉、小蓮華山、大蓮華山(白馬岳)
何か意味ありげな感じです。それに蓮華温泉には
地蔵堂があるので、もしかすると大蓮華大権現を
祀った里宮だったのかもしれません。
今は小蓮華山や大蓮華山(白馬岳)に仏像や神像それに
霊神碑などは一切ありません。おそらく明治時代初期の
廃仏毀釈で破壊されてしまったのではないかと考えられ
ます。もう少し研究をすべきだと考えております。
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