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Yamareco

記録ID: 1255137
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

北岳〜にキタダケ〜

2017年09月09日(土) ~ 2017年09月10日(日)
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GPS
--:--
距離
11.4km
登り
1,681m
下り
1,670m

コースタイム

1日目
山行
5:40
休憩
0:00
合計
5:40
7:50
170
広河原
10:40
10:40
130
二俣分岐
12:50
12:50
40
小太郎尾根分岐
13:30
北岳肩ノ小屋
2日目
山行
5:20
休憩
2:00
合計
7:20
4:20
40
北岳肩ノ小屋
5:00
5:30
30
北岳
6:00
7:30
30
北岳肩ノ小屋
8:00
8:00
120
小太郎尾根分岐
10:00
10:00
100
二俣分岐
11:40
広河原
写真より手動入力
天候 晴れ時々曇り(山頂はガス)
過去天気図(気象庁) 2017年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
タクシー 自家用車
芦安〜広河原は往復乗合タクシー(1200円/片道)
前泊で01:30到着もなんと第5駐車場まで下ってなんとか停められました。
恐るべし南アルプス!
この日は第5駐車場で車中泊。
ここも朝6:00には満車になってました。
1
この日は第5駐車場で車中泊。
ここも朝6:00には満車になってました。
広河原に到着。
始発組のピークを避けて移動したので、ガラガラです。
広河原に到着。
始発組のピークを避けて移動したので、ガラガラです。
つり橋渡って出発。
空が青いです。
つり橋渡って出発。
空が青いです。
今回は傾斜の緩い?(と、思われる)大樺沢〜右俣ルート。
妻には初めての道なので、帰り道もピストンにすることにしました。
今回は傾斜の緩い?(と、思われる)大樺沢〜右俣ルート。
妻には初めての道なので、帰り道もピストンにすることにしました。
沢沿いの登山道をぐんぐん登ります。
沢沿いの登山道をぐんぐん登ります。
二俣分岐到着。
暑い!
二俣分岐到着。
暑い!
登ってきた道を振り返る。
登ってきた道を振り返る。
右俣ルートは予想以上に急登でした。
北岳を左に高度を上げて行きます。
右俣ルートは予想以上に急登でした。
北岳を左に高度を上げて行きます。
尾根が見えました。
もうすこし!
ここでテン場確保するために妻を置いて先行します。
尾根が見えました。
もうすこし!
ここでテン場確保するために妻を置いて先行します。
肩の小屋到着。
風もそんなに心配ではなかったので、稜線の一番高い場所に設営しました。
肩の小屋到着。
風もそんなに心配ではなかったので、稜線の一番高い場所に設営しました。
富士山が水平に見えます。
富士山が水平に見えます。
夕日にしばらく見とれます。
夕日にしばらく見とれます。
アーベン。。。にはならなかった北岳。(^-^)
アーベン。。。にはならなかった北岳。(^-^)
翌朝御来光に向けて登頂しました。三角点タッチ!
翌朝御来光に向けて登頂しました。三角点タッチ!
ガスガスの中登頂記念。
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ガスガスの中登頂記念。
下界は灼熱の晴天でした。( ;`Д´)
下界は灼熱の晴天でした。( ;`Д´)

感想

去年ソロで登ってから、ずっと妻と登りたいと思っていた日本第2位の高峰北岳。
去年は脱水で足が痙攣したダメージから二日目に予定していた間ノ岳のピストンを諦めて下山してしまった苦い山。
もう一度間ノ岳の縦走にリベンジしたいのもありますが、去年の盆に妻が足を骨折してからソロで一度登った山を今年は足が治った妻と歩きたいと思い北岳を計画。
一度登った山なら、危険も無いだろうと考えていましたが、人間楽しい事は記憶していても、辛かった事はすぐ忘れるものなんですね。
こんな険しかったか?…みたいな場所もたくさんありました。

前日は23:00に自宅出発。

芦安地区には午前1:30に到着するも上の駐車場はすでに満車状態。
スキマ探せばなんとか駐車出来たのかもしれませんか、右往左往するのも面倒なので、まだ誰も駐車していない第5駐車場で車中泊。
ここも朝6:00には満車になってました。

1日目は肩の小屋までなので始発のバスに合わせて早起きする必要もありません。
ゆっくり起きて、駐車場から芦安のバスターミナルまで歩きます。
意外に登りがキツかった。

バスターミナルでは始発5:15から広河原までピストンして戻ってくる相乗りタクシーがちょうど6:30から連続して乗車を受け付けてくれます。
ほとんど待たずに乗車して広河原まで移動。相変わらずですが山道に酔いました。

広河原で身支度を整えたら北岳に向けていざ出発。
大樺沢を二俣までひたすら登り、分岐から右俣コース。
白根御池から草すべりコースに比べると若干傾斜は緩い筈なのですが、なかなかの急登です。
小太郎尾根までかなりキツかった。
途中でバテバテの妻から先に行ってテント立てて来いとの命。自分もバテていたのでそんなに先に行けません。
足も攣り始めたので騙し騙し歩いて肩の小屋到着。
テント受け付けて稜線の高い仙丈ケ岳を正面に見据える良い場所にテント設営。
思いの他、早めに着いた様です。

テント設営して昼飯のおにぎり食っていると、死にそうな顔で妻が到着。
倒れる様にテントに潜り込みます。
その後夕方までマッタリしながら寛ぎタイム。

夕食はど定番のカレー。
ただし、レトルト。^_^
持ってきた日本酒お燗しながらダラダラすごして20:00に就寝。
1分1秒刻みでスケジュールに追われている普段からすると、非常に贅沢な時間の使い方です。

翌朝は4:00に起床。
レインウェアだけ持って、山頂に向かいます。。。が、周りはガスガス。
ヘッデンがガスに反射して、真っ白で何も見えません。
案の上コースミス連発。
2回程偽ピークに登ってしまい、後続で付いてきた方々にも迷惑かけてしまいました。RF能力無いのに先頭歩いちゃダメですね。

5:00には登頂するも、やはりガスの中。
ご来光も景色も360度真っ白でした。
こうなったら、小屋までの帰り道、せめてガスの中で雷鳥に逢えるかと期待するも願い叶わず。
まさに北岳にキタダケになってしまいました。T^T

小屋に戻ってもガス。
撤収もガス。
ようやくガスが晴れたのは、小太郎尾根分岐から右俣コースに降り始めた時でした。

時間の都合上昼前には下山したかったのですが、もう2時間くらい登頂も撤収も遅らせていれば絶景に逢えたのかもしれません。
こればかりは仕方ないですね。
登りがキツイ以外は危険箇所も無いので、妻には登り易かったみたいです。

またリベンジ行きます。

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