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Yamareco

記録ID: 125689
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

初キャンプで八ヶ岳(天狗岳、硫黄岳)

2011年08月04日(木) ~ 2011年08月05日(金)
 - 拍手
GPS
27:30
距離
12.1km
登り
1,365m
下り
1,230m

コースタイム

1日目 桜平駐車場9:00‐夏沢鉱泉9:40-オーレン小屋10:45‐テント設置‐オーレン小屋発12:00‐箕冠山12:40-根石岳13:20-東天狗岳13:50-西天狗岳14:10-オーレン小屋16:30、2日目 オーレン小屋発8:45-夏沢小屋9:05-硫黄岳10:00‐オーレン小屋11:30‐桜平13:00
天候 晴時々曇、雨
過去天気図(気象庁) 2011年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
桜平駐車場(無料)は、平日にもかかわらず満車状態、やっと1台停められました。
コース状況/
危険箇所等
桜平からオーレン小屋までは、整備された登山道で危険個所なし。根石岳から東天狗岳までには、岩場が険しく注意して進む必要あり。夏沢峠から硫黄岳までは、急な岩場が続くが、整備されていて歩きやすかったです。
桜平駐車場に向かう唐沢鉱泉鉱泉入口
2011年08月04日 08:01撮影 by  FinePix Z33WP, FUJIFILM
8/4 8:01
桜平駐車場に向かう唐沢鉱泉鉱泉入口
桜平駐車場、平日なのに満車状態
2011年08月04日 08:46撮影 by  FinePix Z33WP, FUJIFILM
8/4 8:46
桜平駐車場、平日なのに満車状態
桜平からのオーレン小屋への登山道、
ゲートの脇を抜けていきます
2011年08月04日 09:04撮影 by  FinePix Z33WP, FUJIFILM
8/4 9:04
桜平からのオーレン小屋への登山道、
ゲートの脇を抜けていきます
すぐに苔生す森に遭遇
2011年08月04日 09:31撮影 by  FinePix Z33WP, FUJIFILM
8/4 9:31
すぐに苔生す森に遭遇
夏沢鉱泉近くの涼やかな滝
2011年08月04日 09:35撮影 by  FinePix Z33WP, FUJIFILM
8/4 9:35
夏沢鉱泉近くの涼やかな滝
夏沢鉱泉の山小屋
2011年08月04日 09:51撮影 by  FinePix Z33WP, FUJIFILM
8/4 9:51
夏沢鉱泉の山小屋
オーレン小屋に到着
2011年08月04日 10:46撮影 by  FinePix Z33WP, FUJIFILM
8/4 10:46
オーレン小屋に到着
キャンプ場でニホンカモシカに遭遇
2011年08月04日 10:54撮影 by  FinePix Z33WP, FUJIFILM
8/4 10:54
キャンプ場でニホンカモシカに遭遇
緑が私のテント、黄色のテントは
今回のパートナーです
2011年08月04日 11:27撮影 by  FinePix Z33WP, FUJIFILM
8/4 11:27
緑が私のテント、黄色のテントは
今回のパートナーです
箕冠山山頂ですが眺望なし
2011年08月04日 12:38撮影 by  FinePix Z33WP, FUJIFILM
8/4 12:38
箕冠山山頂ですが眺望なし
根石岳へ続く登山道
2011年08月04日 12:40撮影 by  FinePix Z33WP, FUJIFILM
8/4 12:40
根石岳へ続く登山道
可憐なコマクサがありました
2011年08月04日 12:46撮影 by  FinePix Z33WP, FUJIFILM
1
8/4 12:46
可憐なコマクサがありました
根石山荘のコマクサの群生です
2011年08月04日 12:47撮影 by  FinePix Z33WP, FUJIFILM
8/4 12:47
根石山荘のコマクサの群生です
これから向かう東天狗岳
2011年08月04日 13:26撮影 by  FinePix Z33WP, FUJIFILM
8/4 13:26
これから向かう東天狗岳
急な岩場をゆっくり
登って行きます
2011年08月04日 13:48撮影 by  FinePix Z33WP, FUJIFILM
8/4 13:48
急な岩場をゆっくり
登って行きます
東天狗岳山頂から
西天狗岳を望む
2011年08月04日 13:56撮影 by  FinePix Z33WP, FUJIFILM
1
8/4 13:56
東天狗岳山頂から
西天狗岳を望む
次は西天狗岳山頂から
東天狗岳を望む
2011年08月04日 14:17撮影 by  FinePix Z33WP, FUJIFILM
8/4 14:17
次は西天狗岳山頂から
東天狗岳を望む
雄大な硫黄岳爆裂火口が
見えました
2011年08月04日 15:28撮影 by  FinePix Z33WP, FUJIFILM
8/4 15:28
雄大な硫黄岳爆裂火口が
見えました
オーレン小屋から夏沢峠への
苔生す登山道
2011年08月05日 08:50撮影 by  FinePix Z33WP, FUJIFILM
8/5 8:50
オーレン小屋から夏沢峠への
苔生す登山道
ヒュッテ夏沢
2011年08月05日 09:07撮影 by  FinePix Z33WP, FUJIFILM
8/5 9:07
ヒュッテ夏沢
硫黄岳に向かう登山道、
頂上のケルンが見えます
2011年08月05日 09:51撮影 by  FinePix Z33WP, FUJIFILM
8/5 9:51
硫黄岳に向かう登山道、
頂上のケルンが見えます
硫黄岳山頂で横岳、赤岳
が姿を見せました
2011年08月05日 10:04撮影 by  FinePix Z33WP, FUJIFILM
8/5 10:04
硫黄岳山頂で横岳、赤岳
が姿を見せました
硫黄岳山頂でパートナー
との記念写真
2011年08月05日 10:05撮影 by  FinePix Z33WP, FUJIFILM
3
8/5 10:05
硫黄岳山頂でパートナー
との記念写真
きれいな蝶蝶がお出迎え
2011年08月05日 10:07撮影 by  FinePix Z33WP, FUJIFILM
8/5 10:07
きれいな蝶蝶がお出迎え
爆裂火口は、霧で良く
見えませんでした
2011年08月05日 10:08撮影 by  FinePix Z33WP, FUJIFILM
8/5 10:08
爆裂火口は、霧で良く
見えませんでした
硫黄岳の頂上直下の岩場
2011年08月05日 10:38撮影 by  FinePix Z33WP, FUJIFILM
8/5 10:38
硫黄岳の頂上直下の岩場
オーレン小屋への分岐点
2011年08月05日 10:50撮影 by  FinePix Z33WP, FUJIFILM
8/5 10:50
オーレン小屋への分岐点
オーレン小屋キャンプ場に到着、
今回の登山のフィナーレです
2011年08月05日 11:28撮影 by  FinePix Z33WP, FUJIFILM
8/5 11:28
オーレン小屋キャンプ場に到着、
今回の登山のフィナーレです
撮影機器:

感想

 初めてのキャンプ登山にあこがれて会社の同僚を誘って八ヶ岳に行きました。インターネットで見つけたオーレン小屋(風呂付、水洗トイレ付き)のキャンプサイトを選びました。実際行ってみると清潔なきれいな山小屋でグループ単位で個室が借りられるそうで、今度泊ってみたいと思いました。更に飲み放題の湧水も冷たくて感動的に美味しかったです。また、最終日、夏沢鉱泉でお客さんを送り届けに来たオーレン小屋のお姉さん?が我々を見かけ、オーレン小屋での客とは無関係(知らず)に桜平まで送ってくれました。本当に良い人ばかりで、キャンプ場としては大正解でした。
 初日は、日本カモシカに遭遇したオーレン小屋のキャンプサイトにテントを立てて天狗岳を目指して出発。天気は曇りがちでしたが、もののけ姫に出てくるような幻想的な苔生す森を通り、箕冠山からの林道抜けると突然視界が開け、根石岳、その奥に東天狗岳、西天狗岳が見えた時は、その雄大さに感動しました。更に根石山荘の周りにはコマクサの群生が咲き乱れ、その可憐さに感激しました。そして根石岳からの東天狗岳、西天狗岳の縦走路は、下界から湧いてくる雲の上を歩くような感覚を味わい、さわやかな優しい風の中、快適な登山を満喫することができました。
 オーレン小屋でのキャンプは、まずは汗と埃で汚れた身体をお風呂で流した後のキーンと冷えた今年一番の美味しいビール『ゴクッ、プハー、ウメー!』で始まりました。小屋のお客さんたちの美味しそうなすき焼きのにおいに後ろ髪を引かれましたが、自分たちが持ち込んだ食材を並べ自炊しました。メニューは、ミートスパゲティ、ウインナー、漬物、食後のコーヒーと質素なものでしたが、野外での自炊も楽しく、美味しくいただきました。テント泊の方は、夜半に降ったはげしい雨や風に遭遇したり、おそらく小動物だと思いますが、ハアハアという荒い息使いでテントの外から聞こえた時には、熊かと思って飛び起きました。(もしかして熊だった?)テントという一人ぼっちの空間は、多少怖い思いもしましたが、おおむね快適に過ごすことができました。
 2日目は、硫黄岳に行きましたが、登山道はしっかり整備されており、この日も快適な登山を楽しむ時ができました。霧の中を歩くような場面もありましたが、硫黄岳の頂上では、横岳、赤岳、阿弥陀岳等の雄大な山容も拝むことでき、山頂ではコーヒーを沸かして飲みました。インスタントだけど何とも言えずウマイ!おっかなびっくり爆裂火口を覗きましたが、霧で見えませんでした。それからオーレン小屋キャンプ場に戻り、今回の快適登山は終了。
 最後にテント泊を経験して見て大変なのは荷物の重さが1泊でも15Kg以上になり、最初の慣れるまでは歩くのが大変でした。また、食事の準備(買い物)もあるので面倒だと感じればそうも言えますが、軽くて簡単に作れる料理(今回は夕食も朝食もスパゲティ)を考えるのも楽しめました。但し、余計な道具や食材(餅や海苔、ホットケーキミックス等)については、次回は厳選して別のメニューも考えていくと良いかと思いました。
 自分にとって初キャンプ登山は、実際に体験してみて感じたことも多く、苦労以上に楽しい思い出と経験ができてラッキーでした。そして次は北岳でも行く?と今回のパートナーと話しております。

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