娘と共に:2 鎌ヶ岳へ(三ッ口谷〜長石尾根)
- GPS
- --:--
- 距離
- 5.7km
- 登り
- 733m
- 下り
- 734m
コースタイム
(9:10/9:25)〜ガレから県境稜線に出る(10:5/10:15)〜鎌ヶ岳(10:30/11:35)〜三ッ口谷への分岐(12:30/12:40)
〜弥一ヶ岳(13:25)〜長石尾根登山口(14:10)〜三滝川右岸出会い(14:20/15:00)
天候 | 曇天 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
気になる指標の間違いが2箇所有りました。 〇哀銚谷コース大滝手前の分岐 長石尾根コース弥一ヶ岳手前の分岐 |
写真
感想
娘、二度目の鈴鹿となる今回は谷を辿ろうと三ッ口谷から鎌ヶ岳へ案内する。
スカイラインから三滝川左岸へ降りて武平峠に向かう。樹越しに見る今日の三滝川は先日の
雨のせいかかなりの水量だ。
湿った落ち葉に覆われた道を辿り小さな台地に出ると、ホースが引かれた新しい水場に出る。
ここで熱中症対策で購入した「ヒンヤリタオル」を水に浸し、首に巻くとヒンヤリして気持ちがいい。
表道との分岐となる三ッ口谷堰堤に出る頃はもう汗びっしょり。
堰堤を越え二本の流れを渡り、岩壁と樹林に囲まれたうす暗い入口で小休止をとり三ッ口谷に入る。
度々現れる小滝を見ながら左岸を辿り、堰堤を右岸山腹から高捲きして整備された河原に出て振り返るが、
今日は御在所岳がガスに囲まれ展望は無い。
再び左岸谷筋・高捲きを繰り返し二俣に出ると大滝への分岐だ。
今日は三ッ口谷大滝を見せたいので左俣を行く。谷に沿って右曲すると大滝が正面に落ちている。
飛沫を浴びての横断を経験させたかったが、今日は水量が多く岩壁が濡れて危険だ。
わずかに戻り右手山腹を樹林頼りに捲くことにする。滝を捲き終え再び左岸をトラバース気味に
上がって先ほどの二俣の捲き道へ出る。
落ち着いた所で蛭対策のスプレーを吹きかけ先へ進もう。
左岸に絡んだ捲き道はやがて谷底を行くようになる。
常に娘を先行させ後から観察しながら行く。 飛び石伝いの足元が危なっかしいが、
無事尾根との分岐に到着。 念のためここで水を確保し、冷たい谷水で汗を流してしていく。
この先は、急峻な鎌ヶ岳の山容を感じてもらいたいので、苦しいとは思うが大崩のガレに向かう事にする。
枝谷を横切って本流をガレの下までやってきたが、残念ながらガスのため山頂が望めない。
娘にはきついガレ場だが、喘ぎ喘ぎながら登り切り県境稜線に出た。
小休止の後、ゆっくりと山頂までの登りにかかり、頂上直下は捲き道を使う。
頂上西側に登り着くとトンボが乱舞し、陽射しもきつい。わずかな日陰を求めて昼食にしよう。
疲れが心配だったが食欲を見ると大丈夫なようだ。
大休止になったので、ケルン脇で記念写真を撮って長石尾根を下る。
滑りやすい急な斜面をゆっくりと下り、分岐で三ッ口谷に下りて小休止をとる。
谷水で汗を流した後、再び尾根に登り返す。
娘にとって展望の無い、長い樹林の尾根歩きは疲れただろうが、ダウンすることなく下りきった。
後は三滝川の左岸でゆっくりしよう。
今日は終日薄曇りで展望が得られず、かつ蒸し暑い樹林の尾根歩きは疲れたと思う。
日帰り温泉で汗を流してから帰ることにする。
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