鎌ヶ岳 / 大快晴!鈴鹿山脈
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- GPS
- 05:53
- 距離
- 6.6km
- 登り
- 758m
- 下り
- 758m
コースタイム
- 山行
- 4:56
- 休憩
- 0:52
- 合計
- 5:48
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
高度感ある場所多い。長石尾根はザレた急坂多く転倒注意。 |
その他周辺情報 | 山麓に湯の山温泉あり。日帰り入浴施設多数。 |
写真
感想
鈴鹿の秀峰、鎌ヶ岳に登ってきた。
隣の御在所岳には3度ほど行ったことがあるのだが、御在所から見る鎌ヶ岳の秀麗な姿にいずれは登ってみたいと思っていた。
6時前に堺を出発、名阪国道から新名神と乗り継いで菰野へ。麓から仰ぎ見る鎌ヶ岳・御在所岳の並び立つ姿にしばし車を停めて見惚れる。
御在所岳中道登山口手前に駐車して8:20出発。まずは武平峠を目指して沢沿いに登っていく。
御在所や鎌ヶ岳は花崗岩でできた酸性の地質を持つ山なのでヤマビルはいないと思われがちだが、近年増えすぎたシカによって拡散されているのか、この界隈でもヤマビルの目撃事例が増えてきているのだそうな。マジかよ。
表道との分岐の鳥居をすぎたところでルートミスをやらかす。沢の中で進む方向がわからなくなり、無理すれば進めなくはなさそうだが、どうみても登山道じゃないでしょココということになり道を戻る。沢の左岸を高巻きする道を発見し、時間と体力をムダにして正規のルートへ復帰する。
コースタイムからだいぶ遅れて9:50に武平峠に到着。尾根の上は風が吹き渡って涼しい。
武平峠から鎌ヶ岳への道が素晴らしい。適度に岩場が点在し見晴らしも良いアルペンムードあふれる道。振り返ると高度を上げるにしたがって徐々に存在感を増してくる御在所岳。やがて前方に山腹の崩壊地が特徴的な鎌ヶ岳の山頂が姿を現す。
迫力ある崩壊地の下を通過し西側を巻いて山頂へ至る。
10:50、鎌ヶ岳(1,161m)登頂。
360度の大展望。北には二百名山・御在所岳、東には四日市の街の向こうに伊勢湾が広がり、南に目を向けると槍の西鎌を彷彿とさせる鎌尾根の威容と鈴鹿山脈南部の山々が豪快に見渡せる。山頂で景色を眺めながらラーメンを食う。いい天気でよかった。
長石尾根から下山する。ザレザレの滑りやすい急坂が多く下りるのに非常に難儀する。
ヒイヒイ言いながら下りてたら急に弥一ヶ岳というところに出る。なんか登頂したみたいです。本日2座め。イエーイ。
弥一ヶ岳からは長石谷に向かって恐怖の激下り。沢の音が徐々に近づいてきて下の方に堰堤が見えたら長石谷のルートと合流する。沢を渡渉したらすぐに車道に出る。
下山後は希望荘で温泉に入り汗を流して帰る。
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