芦川北側稜線
- GPS
- 10:23
- 距離
- 23.9km
- 登り
- 1,406m
- 下り
- 2,146m
コースタイム
- 山行
- 8:54
- 休憩
- 1:29
- 合計
- 10:23
天候 | 晴れ時々曇り。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰りは:甲斐上野駅から甲府駅に出て、特急あずさを利用した。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
バリエーションルート。松浦隆康著「静かなる尾根歩き」に掲載の難易度ランク星3個のコース。危険個所はないがルーファイが難しい。滝戸山までは何ら問題はなかったが、自分の力量ではGPSなしの完歩はできないと思った。 |
写真
感想
■今日のコースは「静かなる尾根歩き」に掲載の難易度星3個のレベルであるだけに侮れない。帰宅時刻も考慮すると早めの行動が望ましいので5時に起きる積りでいたのだが目が覚めたのは丁度6時だった。
■野営地を出発してから10分くらいで鳥坂峠に到着し、その後も滝戸山までは何ら問題なく順調だった。歩きやすい道でテープ、リボン類もあり思ったよりこの縦走は楽勝かなと思い始めたが、そんなに甘いものではなかった。油断というべきか、滝戸山を僅かに進んだところからおびただしいほどのリボンに誘われるようにして滝戸山登山道を北西にかなり下ってしまった。おかしいと感じた時には標高差200mも下ったところだった。登り返しの体力ロスもさることながら40分弱の時間ロスが痛い。
■縦走路に復した後のコースは急にリボン、テープ類が減った。殆ど無いほど。道も紛らわしくなってきて星3個のルートらしい様相を呈し始めた。あらかじめ2者の山行ログをGPSにダウンロードしてそれをナビする形で歩いたが、日蔭山の手前辺りから微妙なズレも目立ち始めた。滝戸山から日蔭山までの区間は36分間の間違いロスを除いても前述書籍での所要タイムと比べかかりすぎた。
■茶屋平を巻いた直後の大峠の前後辺りからコンクリの林道が出てきたりして分かり辛くなってきて右往左往した。GPSのナビをみてもこんがらかってきた。思っている方角とGPSナビが合わない。何か自分の中で錯覚が生じているのかもしれない。彷徨った後、正しいルートに復することができた以降は最後までほぼルートが乱れることなく進行することができた。(** 後でわかったことだが、ヤマレコの地形図では表示されている林道が、自分の用意したカシミール印刷の地形図及びGPS地形図には林道が表示されていなかった。バージョンの違いと思われる。これが混乱の原因だった。**)
三ツ俣尾山には日蔭山から2:26かかった。かの書籍での所要1:20に対しても1時間も多くかかっている。それだけこの区間はもたついていたことになる。
■三ツ俣尾山からゴールの甲斐上野駅まではほぼ問題なく進めた。浅間山付近では猛草藪に苦しめられるのかなと構えていたが、殆ど苦しめられることもなかった。良く刈られていた。甲斐上野駅に着いたときには安堵したが、それにしても自分の力量ではとてもGPSなしで縦走は出来ないと思った。三つ星だけの難しさを感じた。
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