ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1259036
全員に公開
ハイキング
大雪山

紅葉最盛期の大雪山周遊〜素晴らしき錦秋のカムイミンタラ〜

2017年09月15日(金) ~ 2017年09月16日(土)
 - 拍手
体力度
7
1~2泊以上が適当
GPS
13:09
距離
33.5km
登り
2,137m
下り
2,308m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
4:39
休憩
1:08
合計
5:47
10:18
12
10:30
10:35
69
11:44
11:47
8
11:55
11:59
11
12:10
12:10
10
12:20
12:40
9
ランチ休憩(熊ヶ岳近く)
12:49
12:49
2
12:51
12:51
13
13:04
13:04
16
13:20
13:20
10
13:30
13:35
15
13:50
13:52
35
14:27
14:33
17
14:50
15:10
30
15:40
15:43
22
16:05
層雲峡ロープウェー黒岳駅
2日目
山行
6:10
休憩
1:06
合計
7:16
7:04
63
銀泉台
8:07
8:07
48
8:55
9:05
14
9:19
9:21
7
9:28
9:28
20
9:48
9:58
17
10:15
10:15
45
11:00
11:05
5
11:10
11:10
10
11:20
11:45
15
ランチ休憩(荒井岳近く)
12:00
12:00
3
12:03
12:03
13
12:16
12:16
18
12:34
12:38
32
13:10
13:15
20
13:35
13:40
40
姿見駅まで2km地点
14:20
旭岳ロープウェー姿見駅
【注】1日目のゴール地点(RW黒岳駅)から2日目のスタート地点(銀泉台)までの直線距離約5km程は、システム制限で山行距離に加算されていますが、実際にはバス移動です。2日間の合計山行距離は約35kmになります。
天候 9/15(金)曇り 時々 晴れ、一時雨
9/16(土)晴れたり曇ったり、一時ガスガス&冷たい風
過去天気図(気象庁) 2017年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト) 飛行機
■9/15【往路:東京→旭川】 AIRDO 81便
05:00 都内自宅出発
06:00 羽田空港到着
07:00 羽田空港離陸(定刻06:40)
 ↓  ※北朝鮮ミサイル発射(Jアラート発動)で約20分遅れ(怒)
08:35 旭川空港着陸(定刻08:15)
08:40 旭川空港到着口
 ↓  レンタカー店に移動して手続き等
09:00 レンタカー店を出発
 ↓  下道約8km
09:10 セブンイレブン東川北町店(昼食/飲み物/熱湯/等を調達)
 ↓  下道約32km←信号皆無で超スイスイ
09:50 旭岳ロープウェー山麓駅到着
 ↓  ※既に第一無料駐車場満車のため有料駐車場を選択(焦)
10:00 ロープウェー乗車
 ↓  (トップシーズン往復2900円)
10:10 ロープウェー山頂(姿見駅)到着

■9/16【層雲峡→銀泉台】道北バス(900円)
05:40 ホテルチェックアウト
 ↓  ※銀泉台行始発バス乗車の為、宿泊代込みの朝食キャンセル(泣)
05:45 層雲峡バスターミナル到着 ←既に40人程の行列…(汗)
06:02 層雲峡バスターミナル出発 ←60人程の超満員バスに立乗り(疲)
 ↓  レイクサイド経由(約35km)
06:55 銀泉台到着

■9/16【復路:旭川→東京】AIRDO 88便
21:10 旭川空港離陸(定刻19:35)
 ↓  ※使用機バードストライクによる点検整備で約90分遅れ(呆)
22:45 羽田空港着陸(定刻21:15)
22:55 羽田空港到着口
24:00 やっとこさ自宅到着…こんなはずじゃ無かった!
コース状況/
危険箇所等
姿見駅〜旭岳頂上までは、ややゴロゴロ岩石の急登ですが、多くの人が行き交うメジャールートなので道迷いの心配はありません。
旭岳頂上〜黒岳の区間は急に人が減りますが、基本的には整備されており静かで快適なハイキングが楽しめます。なかでも、御鉢平展望台〜黒岳岩室までの区間はアップダウンも少なく、圧巻の紅葉最盛期が楽しめました。
黒岳岩室にはルート途中唯一のトイレ(協力金200円)があります。
黒岳ルート山頂〜七合目までの区間は結構急斜面でドロドロになっています。
黒岳ルート七合目〜五合目までは緩斜面ですが水没箇所多数です。
銀泉台〜赤岳へのルートもドロドロ区間が散在してます。奥の平周辺で一部残雪路が50m程ありますがコレは難なくクリヤー可能です。
裾合平周辺もややドロドロ道があります。また、一部の木道は損傷が激しいため景色に見とれて脇見しながら歩いていると危険です。

関東圏の「9月は残暑」という感覚で山行すると痛い目に合います。北海道の標高2000m超の山域なので、陽が陰ったり風が吹いたりすると結構寒かったです。数日前に初雪の情報もあったにも関わらず、自分の防寒対策はやや甘くて少々後悔しました。天候の急変も有り得るので万全の事前準備は必須です。
※山行中に霜や氷を見かけたので夜間早朝は氷点下だと思われます。
その他周辺情報 【駐車場】
三連休前日の9/15(金)09:40時点で旭岳ロープウェー山麓駅至近の第一無料駐車場は既に満車。500m以上下方に第二無料駐車場がありました。…が、今回は時間勝負だったので山麓駅前の有料駐車場を選択(1泊2日1500円←日帰りは500円なのに何故?)

【ロープウェー&リフト】
旭岳ロープウェーはハイシーズン料金で往復2900円。乗車時間は片道10分。
黒岳7〜5合目のリフトは片道400円。しかし、今回は時間があったので下山道を行ってみました。やや荒れた水浸し区間がありますが30分程度で行けると思います。
層雲峡ロープウェーは片道1100円ですが、徒歩で下山すると1時間30分とのこと。
既に16:00過ぎだったので迷わず利用。乗車時間7分であっという間に下山完了。

ありがたいことに、両方のロープウェー山頂駅(黒岳駅・姿見駅)には靴洗場&ブラシがありました。両日ともドロドロの靴を洗えて良かったです。

【コンビニ】
旭川空港から旭岳に向かうアクセス途中で無理せず立ち寄り可能なコンビニはセブンイレブン東川北町店のみです(多分)
層雲峡温泉には中心部にセイコマートがあります。
ロープウェー下車後、今晩の酒と明日の食料をGETしてホテルにチェックインしました。

【銀泉台行バス】
層雲峡バスターミナルに05:45に到着しましたが、既に40人程の行列が出来ていました。なんとか銀泉台直行の始発バス1台目に乗ることは出来ましたが、運悪く座ることが出来ませんでした。
層雲峡からレイクサイド経由での銀泉台までは小1時間の山道バス旅です。揺れる車内で通勤ラッシュ並みの混雑の中、立ちっぱなしは少々しんどかったです。可能なら座れた方が絶対ラクです。
銀泉台直行バスは層雲峡バスターミナルが始発では無く、坂道を10分程登ったところにある「旧層雲峡ユースホステル前」が始発バス停なので、ここから乗車した方が確実です。可能なら始発バス停近くの「ホテル大雪」もしくは「層雲峡朝陽亭」に前泊できると良いでしょう。

【登山後の温泉】
下山後、旭岳温泉、層雲峡温泉共に近隣ホテルの大浴場などで日帰り入浴できます。
自分の場合、
1日目は宿泊したホテルの温泉に入りました。
2日目は東神楽町の『森のゆ花神楽』650円/大人 に行きました。
数種類の内湯、大雪山の見える露天風呂、TV付のサウナ等、食事処(17時〜)もあって設備充実したキレイな温泉でした。旭川空港に近いこともあり、安心してのんびり出来ました。
10:20 姿見駅からスタート
のっけから結構な紅葉でしたが、天気が予報と違ってイマイチ…
8
10:20 姿見駅からスタート
のっけから結構な紅葉でしたが、天気が予報と違ってイマイチ…
10:30 姿見の池
旭岳は今日も元気に噴煙を上げてます。
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10:30 姿見の池
旭岳は今日も元気に噴煙を上げてます。
南側の山裾
錦絵のようで素晴らしい
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南側の山裾
錦絵のようで素晴らしい
足元にも小さな秋
エゾノマルバシモツケ(?)
3
足元にも小さな秋
エゾノマルバシモツケ(?)
9合目前後は雨。
あわててレインウェアを装着。
1
9合目前後は雨。
あわててレインウェアを装着。
11:55 旭岳頂上(標高2291m)
15ヶ月ぶり4度目。
28
11:55 旭岳頂上(標高2291m)
15ヶ月ぶり4度目。
ガスガスで展望無だったのですぐに次に向かう。
すると…裏旭急斜面で青空と虹が出現。めっちゃ嬉しかった!
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ガスガスで展望無だったのですぐに次に向かう。
すると…裏旭急斜面で青空と虹が出現。めっちゃ嬉しかった!
12:05 後旭岳キャンプ指定地
随分低いところに虹が掛かってる
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12:05 後旭岳キャンプ指定地
随分低いところに虹が掛かってる
振り返って旭岳
天気回復傾向でイイ感じ。
4
振り返って旭岳
天気回復傾向でイイ感じ。
チングルマの紅葉(綿毛が無いと印象が違いますね)
裏旭はあまり木々が無いけど、足元は見事な草紅葉。
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チングルマの紅葉(綿毛が無いと印象が違いますね)
裏旭はあまり木々が無いけど、足元は見事な草紅葉。
ミネヤナギの黄葉
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ミネヤナギの黄葉
12:20 熊ヶ岳付近で20分ほどランチ休憩
遠くに見えるのは当麻岳と安足間岳…と、思われる。
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12:20 熊ヶ岳付近で20分ほどランチ休憩
遠くに見えるのは当麻岳と安足間岳…と、思われる。
今回は軽量化のためバーナー携行せず、サーモス山専用ボトルにコンビニで熱湯を調達。なかなかの保温力で熱々の味噌汁が頂けました。
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今回は軽量化のためバーナー携行せず、サーモス山専用ボトルにコンビニで熱湯を調達。なかなかの保温力で熱々の味噌汁が頂けました。
12:49 間宮岳分岐
雄大な御鉢平全景
今回はお針平を時計回りで行く。
7
12:49 間宮岳分岐
雄大な御鉢平全景
今回はお針平を時計回りで行く。
御鉢平の斜面も結構紅葉してます。
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御鉢平の斜面も結構紅葉してます。
12:53 間宮岳スルー
このあと急にガスが湧き上がり…
1
12:53 間宮岳スルー
このあと急にガスが湧き上がり…
あぁ…次の目的地「北鎮岳」がガスに包まれる〜
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あぁ…次の目的地「北鎮岳」がガスに包まれる〜
ガスガスになると、自然に足元に視線が行きます。
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ガスガスになると、自然に足元に視線が行きます。
黄色(ミネヤナギ)
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黄色(ミネヤナギ)
赤色(ウラシマツツジ)
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赤色(ウラシマツツジ)
青色(クロマメノキの実)
少々強引かなぁ(?)
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青色(クロマメノキの実)
少々強引かなぁ(?)
シマリス発見
何か食べてる…
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シマリス発見
何か食べてる…
13:20 中岳
2人組のお兄さんにシャッター押してもらいました。
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13:20 中岳
2人組のお兄さんにシャッター押してもらいました。
13:30 北鎮分岐
数分ドリンク休憩しつつ、往復30分程度の北鎮岳に立寄るか否か悩む。結局、ガスガスなのでスルー
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13:30 北鎮分岐
数分ドリンク休憩しつつ、往復30分程度の北鎮岳に立寄るか否か悩む。結局、ガスガスなのでスルー
13:53 御鉢平展望台〜黒岳岩室の区間はナナカマドが圧巻の色付き!
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13:53 御鉢平展望台〜黒岳岩室の区間はナナカマドが圧巻の色付き!
とっても綺麗
赤&黄のコラボレーション
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とっても綺麗
赤&黄のコラボレーション
真っ赤ちか!
実も赤い
コガネギク(?)
1
コガネギク(?)
チングルマの綿毛
8
チングルマの綿毛
一面の赤いじゅうたん
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一面の赤いじゅうたん
黒岳岩室の近くで再度ガスが晴れ始めた。
2
黒岳岩室の近くで再度ガスが晴れ始めた。
14:28 黒岳岩室
ここで5分程休憩。
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14:28 黒岳岩室
ここで5分程休憩。
14:33 本日の最終ピーク黒岳に向かう
3
14:33 本日の最終ピーク黒岳に向かう
イワギキョウ
14:53 黒岳頂上(標高1984m)
10分程休憩して層雲峡へ下山開始。
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14:53 黒岳頂上(標高1984m)
10分程休憩して層雲峡へ下山開始。
ハイオトギリ
ミヤマセンキュウ
4
ミヤマセンキュウ
ダイセツトリカブト
8
ダイセツトリカブト
15:40 黒岳ルート七合目(リフト乗り場)
まだ時間が早かったのでリフトには乗らず下山路を行く。
2
15:40 黒岳ルート七合目(リフト乗り場)
まだ時間が早かったのでリフトには乗らず下山路を行く。
ウメバチソウ
エゾオヤマリンドウ
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エゾオヤマリンドウ
16:03 黒岳ルート五合目
2
16:03 黒岳ルート五合目
16:20発のロープウェーで一気に下界へ
3
16:20発のロープウェーで一気に下界へ
コンビニで今晩の酒/肴と翌日の朝食/昼食/飲物を調達。
17:00頃、写真のホテルにチェックイン
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コンビニで今晩の酒/肴と翌日の朝食/昼食/飲物を調達。
17:00頃、写真のホテルにチェックイン
部屋(本館4013号室)
なんとなく不吉な感じの部屋番号でしたが、本日は04:30起床だったので夕食と温泉を堪能後、22:00頃には疲労で寝落ち…グッスリ就寝zzz。
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部屋(本館4013号室)
なんとなく不吉な感じの部屋番号でしたが、本日は04:30起床だったので夕食と温泉を堪能後、22:00頃には疲労で寝落ち…グッスリ就寝zzz。
翌朝05:45
層雲峡バスターミナルから見えた黒岳。
山麓からも紅葉しているのが分かる。
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翌朝05:45
層雲峡バスターミナルから見えた黒岳。
山麓からも紅葉しているのが分かる。
06:02発の始発バスに乗って銀泉台へ向かう(900円)
層雲峡BTは05:45時点で40人程並んでいました。
1
06:02発の始発バスに乗って銀泉台へ向かう(900円)
層雲峡BTは05:45時点で40人程並んでいました。
06:55 銀泉台到着。
水場とトイレがありました。
登山名簿を書いて登山開始。
4
06:55 銀泉台到着。
水場とトイレがありました。
登山名簿を書いて登山開始。
07:12 赤岳登山口
本日のゴール(旭岳RW姿見駅)までは約20kmの山行。
(標準CT10時間30分)
フライトの関係でRW最終便(17:30)迄にゴール必達。
背水の陣で頑張る!
4
07:12 赤岳登山口
本日のゴール(旭岳RW姿見駅)までは約20kmの山行。
(標準CT10時間30分)
フライトの関係でRW最終便(17:30)迄にゴール必達。
背水の陣で頑張る!
すぐに錦織の紅葉。
ちょっと朝モヤですが…
景色の良いところでは三脚を構えるカメラマンが大勢いました。
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すぐに錦織の紅葉。
ちょっと朝モヤですが…
景色の良いところでは三脚を構えるカメラマンが大勢いました。
圧巻でした。
チングルマの綿毛
しかし、葉は紅葉していない…色々個体差があるんですねぇ〜
3
チングルマの綿毛
しかし、葉は紅葉していない…色々個体差があるんですねぇ〜
黄金のシダ(?)
6
黄金のシダ(?)
花も少々残っています。
コガネギク
(ミヤマアキノキリンソウ)
1
花も少々残っています。
コガネギク
(ミヤマアキノキリンソウ)
ウメバチソウ
陽が射してきた!
4
陽が射してきた!
ヨツバシオガマ(?)
…ちょっとエイリアンを彷彿させるビジュアル…し、失礼しました!
9
ヨツバシオガマ(?)
…ちょっとエイリアンを彷彿させるビジュアル…し、失礼しました!
エゾコザクラ
エゾキンポウゲ
チシマギキョウ(?)
4
チシマギキョウ(?)
07:53 奥の平
水たまりに薄氷が張ってました。
9
07:53 奥の平
水たまりに薄氷が張ってました。
青空出現でイイ感じ!
10
青空出現でイイ感じ!
赤岳方面の展望
手前は日陰ですが、向こうは晴れてる!
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赤岳方面の展望
手前は日陰ですが、向こうは晴れてる!
撮影しまくりでなかなか進まない
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撮影しまくりでなかなか進まない
赤・橙・黄・緑の錦絵
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赤・橙・黄・緑の錦絵
来て良かった!
標高2000mくらいで森林限界
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標高2000mくらいで森林限界
赤岳への最後の登りは結構急登。
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赤岳への最後の登りは結構急登。
08:55 赤岳頂上(標高2078m)
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08:55 赤岳頂上(標高2078m)
赤岳以降、標高2000m超の山域は森林限界を突破するので荒涼とした風景になります。
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赤岳以降、標高2000m超の山域は森林限界を突破するので荒涼とした風景になります。
…が、足元には草紅葉があります。
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…が、足元には草紅葉があります。
09:20 小泉岳(標高2158m)
小泉分岐から100mほど離れています。
正面は次の目的地「白雲岳」
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09:20 小泉岳(標高2158m)
小泉分岐から100mほど離れています。
正面は次の目的地「白雲岳」
白雲岳に向かう途中で再度ガスってしまった。
陽射しが弱くなり、吹き抜ける風も冷たく、かなり寒く感じました。
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白雲岳に向かう途中で再度ガスってしまった。
陽射しが弱くなり、吹き抜ける風も冷たく、かなり寒く感じました。
09:50 白雲岳(標高2230m)ガスガスで真っ白…
ここで雄大な景色を見ながらランチする予定でしたが、時間も早かったのでウィダーインゼリーで空腹を誤魔化し、ランチを先送り。
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09:50 白雲岳(標高2230m)ガスガスで真っ白…
ここで雄大な景色を見ながらランチする予定でしたが、時間も早かったのでウィダーインゼリーで空腹を誤魔化し、ランチを先送り。
天候回復を祈りつつ次の目的地「北海岳」へ向かう。
しばらくアップダウンの少ない金色の草紅葉が続く。
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天候回復を祈りつつ次の目的地「北海岳」へ向かう。
しばらくアップダウンの少ない金色の草紅葉が続く。
振り返って白雲岳。
くぅ〜、晴れてる…
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振り返って白雲岳。
くぅ〜、晴れてる…
正面に北海岳。
だだっ広くてなかなか近づいてこない印象。
でも、天気が段々回復していきモチベーションも回復。
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正面に北海岳。
だだっ広くてなかなか近づいてこない印象。
でも、天気が段々回復していきモチベーションも回復。
10:59 北海岳(標高2149m)
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10:59 北海岳(標高2149m)
御鉢平内部の紅葉
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御鉢平内部の紅葉
御鉢平全景ヾ峙楹拱面
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御鉢平全景ヾ峙楹拱面
御鉢平全景∨鳴坦拱面
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御鉢平全景∨鳴坦拱面
御鉢平全景9岳方面
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御鉢平全景9岳方面
御鉢平全景に務こ拱面
2
御鉢平全景に務こ拱面
11:20 荒井岳付近でランチ
太陽燦々で黒岳方面の雄大な景色を眺めつつ休憩。
サーモス山専ボトルは6時間経過後も熱々でGOOD!
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11:20 荒井岳付近でランチ
太陽燦々で黒岳方面の雄大な景色を眺めつつ休憩。
サーモス山専ボトルは6時間経過後も熱々でGOOD!
寒いのに蝶(ウスバキチョウ)がいました。
4
寒いのに蝶(ウスバキチョウ)がいました。
南側の展望。
人が近づけないエリア…いわゆるカムイミンタラ(神々の遊ぶ庭)
※カムイ(神)=ヒグマ…という説もあります。
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南側の展望。
人が近づけないエリア…いわゆるカムイミンタラ(神々の遊ぶ庭)
※カムイ(神)=ヒグマ…という説もあります。
11:40 ランチ終了
昨日も歩いた間宮岳を経て、中岳分岐から新たに裾合平へのルートに向かう。
2
11:40 ランチ終了
昨日も歩いた間宮岳を経て、中岳分岐から新たに裾合平へのルートに向かう。
裾合平周辺も凄い紅葉。
ガスが掛かっていても色鮮やかでした。
5
裾合平周辺も凄い紅葉。
ガスが掛かっていても色鮮やかでした。
素晴らしい!
12:35 中岳温泉
足湯に浸かろうかなと思ったのですが、あまりの大盛況だったのでスルーしました。
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12:35 中岳温泉
足湯に浸かろうかなと思ったのですが、あまりの大盛況だったのでスルーしました。
比布岳(?)
素晴らしい景色の連続に、もう言葉がありません。
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素晴らしい景色の連続に、もう言葉がありません。
裾合平のチングルマ大群落
5
裾合平のチングルマ大群落
ふわふわ
ふわふわふわ
赤いじゅうたんの上に白い雪が降ったみたいになってました。
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赤いじゅうたんの上に白い雪が降ったみたいになってました。
ナナカマド
木道を行く
13:10 裾合平分岐
ここで少々ドリンク休憩
5
13:10 裾合平分岐
ここで少々ドリンク休憩
雄大な大地に色付く木々や草花。冬到来の前に命を燃やしているような感じ(?)
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雄大な大地に色付く木々や草花。冬到来の前に命を燃やしているような感じ(?)
もうすぐゴール…
とても名残惜しい…
この景色を心に焼き付けよう…
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もうすぐゴール…
とても名残惜しい…
この景色を心に焼き付けよう…
14:13 夫婦池(鏡池)
逆さ旭岳。気が付けばガスが無くなっていました。
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14:13 夫婦池(鏡池)
逆さ旭岳。気が付けばガスが無くなっていました。
14:20 姿見駅にゴール
14:40発のロープウェーで下界に戻ります。
2
14:20 姿見駅にゴール
14:40発のロープウェーで下界に戻ります。
ロープウェー車窓から
ホントに雄大!
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ロープウェー車窓から
ホントに雄大!
実りの秋を見守る大雪山。
日帰り温泉『森のゆ花神楽』に向かう途中で。
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実りの秋を見守る大雪山。
日帰り温泉『森のゆ花神楽』に向かう途中で。
15:45 森のゆ花神楽(650円)
色々な湯があり施設もキレイでオススメです。
旭川空港まで20分程の距離。フライトが19:35だったのでゆっくり過ごしました。
3
15:45 森のゆ花神楽(650円)
色々な湯があり施設もキレイでオススメです。
旭川空港まで20分程の距離。フライトが19:35だったのでゆっくり過ごしました。
ちょっと早いけど夕食。
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ちょっと早いけど夕食。
旭川の夕日。
ホントに充実した1泊2日の山旅でした。
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旭川の夕日。
ホントに充実した1泊2日の山旅でした。
今回の山旅でGETした山バッジ
KURODAKE…黒岳石室(600円)
大雪山…層雲峡RW黒岳駅(650円)
旭岳…旭岳RW山麓駅(490円)
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今回の山旅でGETした山バッジ
KURODAKE…黒岳石室(600円)
大雪山…層雲峡RW黒岳駅(650円)
旭岳…旭岳RW山麓駅(490円)

感想

日本一早い紅葉最盛期を堪能するため大雪山系1泊2日の山旅に行ってきました。さすがに日本有数の紅葉名所だけあって、どこもかしこも圧巻の錦織絵巻でした。個人史上最高の紅葉狩りだったかも知れません。ホントに感動的なイイ山行が出来て大満足です。

ルート詳細は下記の通り
【1日目】旭岳温泉から層雲峡温泉に抜けるルート(約15km)※層雲峡のホテル泊
【2日目】層雲峡からバス移動して銀泉台から旭岳温泉に戻るルート(約20km)

2日間で約35kmを踏破するルートで標準CT的には少々厳しい計画でしたが、累積標高差もさほど高くなかったこともあり、時々ガスガスになりながらも色とりどりの紅葉を堪能することが出来、計画通り無事に山行することができました。

しかし、やっぱり山の天気は変わりやすいですね。天気予報は2日間とも「晴れ」でしたが、実際には晴れ/曇り/雨/ガス/風…と、目まぐるしく天候が変わりました。この時期、陽射しがある間は心地よいハイキングなのですが、ここは標高2000mを超える山岳地帯なので天候条件が悪化すると急に体感温度が下がりますので防寒対策は必須です。
アウターは持って行ったのですが、うっかり手袋を忘れてしまって一時寒い思いをしました。みなさんも気を付けて下さい。

細かい難点は少々ありましたが、総じて本当に素晴らしい大雪山周遊でした。
来年はトムラウシ方面への縦走も検討したいなぁ(?)重装備必須なので体力的に厳しいかも知れませんが…

P.S.
今回は往復、航空機利用の山旅でした。
往路は北朝鮮ミサイル発射によるJアラート警報で出発が20分遅れ、
復路はバードストライクによる点検整備で出発が90分遅れました。
結果的に、山行自体には影響が無かったので事無きを得たのですが、ギリギリの行動計画だったので少々焦りました。(特に往路)
多少余裕を持った行動計画が必要ですね…

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コメント

はじめまして!
黒岳山頂でお見かけしました!ヤマレコユーザーっぽい動きをしてるね、と妻と話しておりましたが、その通りでした!
下山の時に我々は遅いので道をお譲りしたのですが、気持ちの良い挨拶を頂き後ろ姿を見るとヤマレコバッヂが付いていたので、やっぱり!と思いましたが、お声かけできなくて残念です。
我々の見ることができなかった景色がこちらのレコを通して見られたので、今回の山行が補完された気がして嬉しいです。長旅お疲れ様でした!
2017/9/17 21:22
Re: はじめまして!
rurusan様、はじめまして。
レコをご覧頂きありがとうございます。
黒岳での不審な写真撮影の様子を見られていた感じですね…お恥ずかしい限りです。
実は、黒岳〜七合目の区間のどの辺で追い越させて頂いたのか全く記憶が無くてスミマセン。
紅葉最盛期の大雪山系は超素晴らしいですね!とっても感動しました!
今回は1泊2日の弾丸ツアーだったので、1日経過した今でも足腰が疲労感でヘロヘロです。
実は、百名山制覇をライフワークにしていますが、自分も槍ヶ岳はまだ制覇出来ていません…xxx
今年もお互いに安全登山で頑張りましょう!
2017/9/17 21:48
はじめまして
あまりの素晴らしい景色の数々に思わず初コメントです。紅葉、圧巻ですね!!かと思えば荒涼とした砂櫟の平原もあり…ドラマチック!

私は昨年旭岳に直登ルートで往復しただけのひよっこですが、天気に恵まれず再訪したいと想いを募らせております…。お花の夏がいいかなと思っていましたが、これを見ると紅葉も捨てがたいですね。mandy02さんほどたくさん歩けるかわかりませんが…旭岳→黒岳はやりたいと思っています。やはり裏側まで行ってこそ大雪だと、確信いたしました。

交通面でも詳しい情報満載でありがたいです。参考にさせていただきます。長旅お疲れ様でした!
2017/9/19 21:50
Re: はじめまして
kyon_t様、はじめまして。レコへの訪問ありがとうございます。
悪天候で旭岳往復が出来たのなら、あとチョット頑張れば黒岳経由層雲峡への通り抜けルートも可能かと思います。
(距離は2倍超長くなりますが、旭岳以降は激しいアップダウンがあまり無いので…)
自分は東京からだったので事前に航空機予約をせざるを得ず、天気は運次第だったのですが、天気が良ければ雄大な北海道を体感する山行が出来ます。
今回は運良くまぁまぁの天気だったので自分史上一番感動した紅葉狩りが出来ました。
kyon_tさんの次回大雪山チャレンジは良い天気に恵まれると良いですね!
2017/9/19 22:13
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