奥日光を満喫!草紅葉の戦場ヶ原&台風一過の日光白根山


- GPS
- 10:02
- 距離
- 25.9km
- 登り
- 1,585m
- 下り
- 1,594m
コースタイム
09:18 湯ノ湖
09:42 湯滝下
10:45 赤沼分岐
11:18 小田代ヶ原
12:05 小滝
12:18 湯滝下
12:24 湯滝上
12:40 湯元キャンプ場
■17日(日)湯元温泉散歩
10:00 湯元キャンプ場
温泉寺参拝&入浴
湯元泉源地
温泉神社参拝
湯ノ湖レストハウス ランチ
日光湯元ビジターセンター見学
14:00 湯元キャンプ場
■18日(月・祝)
06:20 湯元キャンプ場
06:41 登山口
07:47 外山分岐(稜線) 07:57
08:10 天狗平
08:28 前白根山
08:49 避難小屋 09:00
09:48 奥白根山山頂 10:00
10:32 弥陀ヶ池
11:11 五色山
11:29 国境平
12:49 登山口
天候 | ■16日(土) 曇り、無風、気温低め ■17日(日) 小雨、無風、気温低め、夜から翌朝まで暴風雨 ■18日(月・祝) 晴れ、微風、気温高め |
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過去天気図(気象庁) | 2017年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
★ 駐車場 ★ ☆★☆★☆★☆ http://www.nikkoyumoto-vc.com/road/parking.html ■湯元スキー場駐車場(スキー場オープン期間は有料) ■湯元本通り北駐車場 ■湯元本通り南駐車場(ビジター前) ■湯元本通り湖畔駐車場(ボランティアハウス前) ■五色通り東駐車場(湯元交番前駐車場) ■五色通り西駐車場(花の季前駐車場) ※すべて無料 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■9/16 戦場ヶ原 草紅葉はもうすぐ見頃を迎えそう。木々の紅葉は、まだまだ。 コースは特に問題なし。 ■9/18 日光白根山 全体的に台風の影響もなく、倒木や崩壊、水たまりなどはなし。 【湯元キャンプ場〜外山(稜線)】 特に問題なし。 【外山〜前白根】 特に問題なし。 【前白根〜避難小屋】 特に問題なし。 【避難小屋〜奥白根】 山頂付近はガスの場合、迷いやすいので要注意。 【奥白根〜弥陀ヶ池〜五色山】 特に問題なし。 【五色山〜湯元登山口】 笹藪がひどい。身の丈ほどのところもあり、背の低い方はルートロスに注意。 足元も見えないので、慎重に。 |
その他周辺情報 | ☆★☆★☆★☆★☆ ★ キャンプ場 ★ ☆★☆★☆★☆★☆ ■奥日光湯元キャンプ場 http://www.bes.or.jp/nikko/camp.html 料金 1,000円(宿泊大人1名)、500円(日帰り1名) 開設 6月〜10月 受付 9:00~16:30 ※予約なし 施設 炊事棟1棟(かまど12基) ※受付は日光湯元ビジターセンターで行う。 ※トイレはキャンプ場に隣接している湯元公衆トイレを利用。 ☆★☆★☆★☆ ★ トイレ ★ ☆★☆★☆★☆ http://www.nikkoyumoto-vc.com/road/toilet.html ■湯元北駐車場 ■ビジターセンター前 身障者用設備 故障により女子トイレ使用不可 ■湯ノ湖畔 平成29年9月現在、男子トイレ使用不可 ■湯元休暇村園地 身障者用設備 ☆★☆★☆★☆ ★ 買い物 ★ ☆★☆★☆★☆ 食材購入の場合、スーパー、コンビニは日光駅周辺しかない。 車の場合、清滝IC付近にセーブオン、ファミマがある。 自販機は、日光湯ノ湖レストハウスほか。 お土産屋はいっぱいある。 栃木レモン牛乳は必須。とちおとめ使用の栃木イチゴ牛乳が新発売。 ※湯滝レストハウス隣に簡易コンビニ(ヤマザキYショップ)あり。 営業時間 8時〜21時 ☆9/15より酒・たばこ取り扱い開始 ※おおるり山荘に簡易コンビニ(ヤマザキYショップ)あり。 営業時間 9時〜21時 ☆9/15より酒・たばこ取り扱い開始 ※お弁当類は昼前には売り切れるらしい。 ☆★☆★☆★☆ ★ 情 報 ★ ☆★☆★☆★☆ ■日光湯元ビジターセンター http://www.nikkoyumoto-vc.com/ ■戦場ヶ原からこんには https://www.nikko-nsm.co.jp/blog/ ■今日の戦場ヶ原 http://www.sanbonmatsu.com/weather/ ■奥日光湯元温泉旅館協同組合 http://www.nikkoyumoto.com/ ■奥白根山の天気(日本気象協会) http://www.tenki.jp/mountain/famous100/3/12/134.html ■熊の目撃情報 http://www.nikkoyumoto-vc.com/nature/kuma_d.html ■湯ノ湖ライブカメラ http://www.sizenken.biodic.go.jp/live/view.php?camera_no=81 ☆★☆★☆★☆★☆ ★ 立ち寄り湯 ★ ☆★☆★☆★☆★☆ ♨日帰り温泉施設♨ ■温泉寺 http://rinnoji.or.jp/precincts/onsenji 8時〜17時 内湯 料金500円 ■五識の湯 http://www.hotel-sangetsu.co.jp/f-yudokoro.htm 11時〜18時 内湯・露天風呂 料金900円 ■ゆの香 http://www.gensen-yunoka.com/ 10時〜17時 内湯・露天風呂 料金700円 ♨日帰り温泉可能な宿♨ ■湯守釜屋 http://www.yumorikamaya.com/ 11時〜19時30分 内湯・露天風呂 料金1,000円 ■奥日光森のホテル 15時〜未定 内湯・露天風呂 料金1,100円 ■ホテル花の季 12時〜15時 内湯・露天風呂 料金800円 ■スパビレッジカマヤ 12時〜14時30分 内湯・露天風呂 料金600円 ■休暇村日光湯元 https://www.qkamura.or.jp/nikko/ 12時〜15時 内湯・露天風呂 料金900円 ■奥日光高原ホテル 12時30分〜20時 内湯・露天風呂 料金800円 ■奥日光小西ホテル 13時〜20時 内湯・露天風呂 料金1,000円 ■おおるり山荘 13時〜17時 内湯・露天風呂 料金500円 ■湯元板屋 12時30分〜15時 内湯・露天風呂 料金1,000円 ■湖畔の宿湯の家 9時〜18時 内湯 料金800円 ■民宿若葉荘 14時〜22時 内湯 料金500円 ■かつら荘 10時〜15時 内湯・露天風呂 料金700円 ■湯元ヒルサイド・イン 12時〜17時30分 内湯・露天風呂 料金800円 ■湯乃湖荘 14時〜18時 内湯 料金700円 ※状況により入浴できない場合もある ※すべてキャンプ場から徒歩10分圏内 ☆★☆★☆★☆ ★ 寄り道 ★ ☆★☆★☆★☆ ■日光東照宮 http://www.toshogu.jp/ 時間 8時〜17時 拝観料 1,300円 ■二荒山神社 http://www.futarasan.jp/ 時間 8時〜17時 拝観料 200円 ■日光山輪王寺 http://rinnoji.or.jp/ 時間 8時〜17時 拝観料 400円 ※二社一寺共通券(1,000円)は現在販売停止 ※御朱印は二社一寺全部で17種類(限定は除く) |
写真
感想
草紅葉が見頃を迎えそうな9月三連休。
湯元キャンプ場をベースに、戦場ヶ原や日光白根山、そして温泉を楽しもうと天気図と睨めっこしながら計画を立てた。
土曜日は時折太陽は覗くものの、曇り空。風がないので歩くにはもってこいな天候だ。いつもは母と来ることが多い戦場ヶ原も、今日はひとり。はじめは違和感があったものの、すぐにいつもの単独行になった。
この季節はいつも人でいっぱいなのだが、台風報道のせいか、人はまばらだ。ひとりの時間が長いのは気持ちいい。戦場ヶ原から小田代ヶ原へと向かう。いつもはカメラを構えた人でいっぱいのこの地も、今日は静かなものだ。バスから降りてくる人もいない。存分に自然をマイペースで楽しめた1日だった。
キャンプ場に戻り、ランチからダラダラで夕食、ひとり宴会。なんだか申し訳ないくらいに、のんびりと過ごしている。時計を見ることなく、自然体で過ごし、暗くなったら就寝。
翌朝は小雨模様。風はなく、穏やかな天気。台風ということでキャンプ場はお昼で閉鎖になるので、のんびりと撤収。タープだけ残し、その下で小一時間ボーっと過ごした。撤収後、湯元温泉を散策。まずは温泉寺で参拝&入浴。濃い硫黄と熱い湯が気持ちいい。身も心も目覚めた感じだ。その後も温泉街を散歩、最後は湯ノ湖レストハウスでランチ&ビール。なんだか贅沢な一日を過ごしている。
今日は車中泊。車の中でひとり宴会。すき焼きなどで楽しみ、いつもまにか寝ていた。
朝、外が明るくなってきた。台風は無事通過していった模様。最後の雨だろうと思われるものが止んだので、登山準備&出発。
日帰り装備の登山は久しぶりで、荷物がないのがこんなに快適だったとは、少々驚いた。日の出も迎え、太陽の下、気持ちよく進む。未明に大雨が降った割には、地面は乾いている。水はけのよい土壌でなによりだ。中禅寺湖周辺の山々も青空の下にはっきりと見えていて、山頂からの展望に期待感が高まる。しかし、標高2300mを超えたあたりからガスがかかってきた。でも、風の音はすごいのだが、身に降りかかる風は、ほぼ無風。効果音だけは、なぜかすごいのだ。山頂への最後の登りで、上から降りてくる人2名。ここで本日一番乗りでなくなったショックを受ける。傷心しながらも、相変わらず無風な状態が続き、軽快に進んだ。ガスの中、山頂近辺はわかりづらい地形なので慎重に進み、程なく山頂に立つ。このまま穏やかに下山かと思いきや、違った。
山頂を超えた途端、強風が吹き荒れる。そう、グンマーに入った途端、だ。
まるでカマイタチのように肌を切り裂くこの風は、噂には聞く…
アカギオロチ!
ほんの1歩踏み入れただけで、このグンマーの洗礼。この先が思いやられる。
段々と霧が深くなってきたところで、菅沼からの登山者があがってきた。栃木サイドが晴れていることを伝えたが、皆、信じられないような表情をした。
おかしい。台風はとっくに通過していったはずだ。明らかにおかしい。
弥陀ヶ池に着いたとき、自然と菅沼方面に吸い込まれそうになったが、とどまった。やヴぁかった。なんとか五色山へ向かうも、見えていた五色沼が瞬く間に消えていく。そして、雨が降り出す。どうやらグンマーの結界が発動したらしい。
そんなものに負けてたまるか!
グンマーから無事に帰れた千葉県民はいないなんて、単なる噂話なはずだ!
絶対に帰る。ダークサイドに落ちずに、栃木サイドに帰る!
五色山に着くと、その先は笹藪だ。でもその先の国境平を超えれば、そこは栃木だ。
もうすぐだ。あと少しの辛抱だ。青空が見えるが雨が強くなってきた。
あの青空の下へ…
なんとか国境平に到着。グンマーとオサラバする前に、身を清めなくては。
今もっている塩は…
クレイジーソルトにドリンクのソルティライチ
とりあえず、ソルティライチを飲む。
そして、一応、クレイジーソルトも振りかける。
栃木サイドから、身の丈ほどの濡れた笹藪の洗礼が。
クレイジーソルトでは、やはりダメか。。。
身が清まるまで、延々と洗車機状態の笹藪漕ぎが続く。
全身びしょ濡れになって、清まった頃合いに登山口に出た。
いつの間にか青空が広がり、清々しい天気になっていた。
体からほのかに硫黄のにおいがした。
温泉寺が護ってくれたのか。
無事下山。
※群馬大好きデス。
スギタケモドキ(不食)ですね。消化が悪く、当る人もいます。
ぬめりが強いヌメリスギタケ(食)や、
同モドキ(やや消化悪い)だと、汁物、串焼きなどでいけます。
ヌメリスギタケモドキは、去年、奥秩父でいっしょに味見しましたね。
ヌメリスギタケモドキ、覚えてます!
奥秩父は楽しかったです。
今度は、串焼きで食べてみたいですね。
日光バカンス楽しまれましたね。
キャンプの囲炉裏システムが素敵です。
焚き火の周りでイワナの串焼きしつつの日本酒が兄さんに似合いそうです。
次回のキャンプはヌメリスギタケモドキの串焼きとともに焚き火ですね
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