真夏の穂高 雨に降られるもビューポイントでは好天に!
- GPS
- 32:48
- 距離
- 27.9km
- 登り
- 2,290m
- 下り
- 2,289m
コースタイム
2日目:4:30涸沢テント場〜6:25穂高岳山荘〜7:00涸沢岳〜穂高岳山荘〜8:10奥穂高岳〜13:00岳沢ヒュッテ14:00〜16:40上高地
天候 | 1日目:曇り後雨 2日目:晴れ後時々雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 タクシー 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
濡れた岩場は危険 稜線で雨に濡れると相当寒いと思います。 ガレ場での人工落石 ザイテングラートでは落石により死亡事故が発生しました。。 以下写真 Nikon D300 TAMRON SPAF 17-50mm F2.8 (stk) Nikon D7000 (t-kinjou) Panasonic DMC-FT3 (y-fujimo) |
写真
感想
実に5年ぶりの奥穂となった。
感想はポイントごとに。
■レインウェアが手放せない。。
下界もにわか雨が多かったようだが、山もひどかった。初日は本谷橋を過ぎたところで、強めの雨。この後止む事無く涸沢ヒュッテに逃げ込む。予定では穂高岳山荘を目指すはずだったが、悩んだ挙句涸沢停滞とした(結果として吉と出た)。
二日目も、紀美子平から下は激しい雨。おまけに雷も加わって、またまた岳沢ヒュッテに逃げ込む羽目に。上高地ではまた晴れたが、なんともズブ濡れ続きの山行となってしまった。
ゴアテックスはきちんとメンテしないとダメな事も実感。自分のレインウェアはもう5年経過している。ここまで強く降られたのは初めてだが、染みこんで使い物にならなかった。稜線で強風が加わったら低体温症にもなりかねない。やはり装備のメンテは重要だ。。寿命もあるかな?
■穂高はやっぱり、、疲れる!
5年ぶりのルートだが、前回とは結果として2箇所違った。前回は前穂はいったが、涸沢岳は行かず。今回は逆になった。リーダーの自分が行きたい場所を優先!?まさにその通りなのだが(笑)、一応言い訳もある。初日、予定の穂高岳山荘までいけなかったため2日目が長めの行程となる。前穂よりは涸沢からの方が楽にピストンできる。あと、景色も前穂は奥穂の後ならそれほど目新しいところはないが、涸沢岳からは槍・キレット方面が見える。さらに、前穂取り付きに付いたときはガスがひどかった。という事で3000mピーク全制覇を目指す自分としては悪くない結果になった^
それにしても、、やはりテント装備でこのクラスを歩くと下山後の疲れがかなりのものになる。自分は夏季休暇をとっていたので、ゆったり出来たが他のメンバはどうだったであろうか?
■快晴だけが山じゃない?
今回は圧倒的に曇り雨の時間が長かった。ただ、そんな中で写真を撮っていて気づいた事もある。ガスに包まれた山もやっぱりいいものだな〜〜という再認識。特に先っぽだけ出たガス越しの槍なんかは、普段よりありがたみ倍増だったし、ガスまみれの前穂もそれはそれで絵になる。山は晴れだけがベストの姿ではないのだな〜と感じた。
■うちのメンバも大分慣れてきたか?
運動不足きわまりないうちのメンバ。事前の丹沢トレも結局ながれ結構不安はあった。ただ、この穂高を無事に成し遂げステップアップできたのかな〜とも感じた。今回は全体山行としては初の全員テント泊。装備も重い状況でこのルートを制覇できたのは自信につながるのではないか。
■結果としていい判断
今回の涸沢停滞は結果としていい判断だった。ズブ濡れで寒い中、危険なザイテングラートを登るのを考えたら、翌日のコンディションは随分マシなものだった。涸沢カールに付いたのがかなり早い時間であり、「翌日の行程が長くなる」というネガティブ要素はあったが「人数が多いほど、何が起きるかわからないから安全策へシフト!」という自分なりの判断で最終的にはよい結果となった。はじめてか!?(笑)
以上、穂高山行レポでした。。
上高地までしか来たことない自分にとって穂高は初めて!
涸沢のテン場も、ずっと行きたかった憧れの場所。
今回、やっと来ることが出来ました。
天気は、途中で雷雨にも見舞われカメラが結露してしまう事もありましたが
ちっちゃい×2。
ガスが晴れたときの眺めの素晴らしいこと。
山登りやっててよかったーと思うルートでした。
◆装備◆
今回は、自分は個食・個泊スタイル
(水・食料込みで8kg弱。パックウェイトです。一眼レフは除きます^^;)
足回りは、岩稜帯をそこそこ歩くってことで
アプローチシューズ(イグザムガイド)で行くことにしました。
山小屋が沢山の北アの夏山。万一のエスケープあるだろうと判断もあります。
はたして、登山靴にくらべてローカットで歩き易くテン場でも快適。
ザイテングラートの岩場なんて登ってるのが楽しくなる靴でした。
このイグザムガイドは、撥水性能はほとんど無いですが
降ったり止んだりの繰り返し(降ったらカッパは必要)程度であれば
不快になるほどの浸水はありませんでした。
◆下山後◆
ちょっと右目が腫れぼったいかなぁと思っていたら、
よく朝右まぶたが腫れ上がり。目が開けられない状態に。
どうも虫刺されのようです。薬のおかげて翌週末の段階で普通に目が開けられるように
なりましたが、登山の影響で病院に行くのは初めての経験でした。
涸沢に停滞。雨があがりテント場を撮影
ザイテングラートからヤッホ〜〜!
カールの残響と、明神岳のこだま。さらに人工エコーが上下から(笑)
初めましての方は初めましてです。
動画、大人数ならではの楽しそうな雰囲気が伝わってきますね
涸沢岳、素晴らしい展望ですね!CL、ナイス判断ですね
雨や曇りが多かったようですが、写真を見る限り
かっこよくて素敵な景色!
そして名もない(ほんとはある)高山植物たち。笑
一番初めの花はヒメシャジンですかねぇ。
シャジン好きとしては見逃せません。笑
6人でしたが、たま〜の全体山行なんで全員登頂だけでもうれしい限りです^
涸沢岳は正解でしたよ! その後ガスまみれでしたから^
とりあえず天気よさそうに見えてますが稜線のベスト写真しか上げてないんで^ ここにない雨天山行ど〜でもショット写真大量にあります(笑)
1枚目の花の写真、、、全然かすってもいなかったですね もう適当な事はいいません
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する