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Yamareco

記録ID: 126224
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

真夏の穂高 雨に降られるもビューポイントでは好天に!

2011年08月06日(土) ~ 2011年08月07日(日)
 - 拍手
GPS
32:48
距離
27.9km
登り
2,290m
下り
2,289m

コースタイム

1日目:7:45上高地〜9:45横尾(昼食)10:10〜12:40涸沢ヒュッテ〜カールテント場(泊)
2日目:4:30涸沢テント場〜6:25穂高岳山荘〜7:00涸沢岳〜穂高岳山荘〜8:10奥穂高岳〜13:00岳沢ヒュッテ14:00〜16:40上高地
天候 1日目:曇り後雨
2日目:晴れ後時々雨
過去天気図(気象庁) 2011年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 タクシー 自家用車
車〜沢渡〜タクシー〜上高地
コース状況/
危険箇所等
濡れた岩場は危険
稜線で雨に濡れると相当寒いと思います。
ガレ場での人工落石
ザイテングラートでは落石により死亡事故が発生しました。。

以下写真
Nikon D300 TAMRON SPAF 17-50mm F2.8 (stk)
Nikon D7000 (t-kinjou)
Panasonic DMC-FT3 (y-fujimo)
キキョウだと思うが、詳しくは。。(笑)
2011年08月11日 21:45撮影 by  NIKON D300, NIKON CORPORATION
1
8/11 21:45
キキョウだと思うが、詳しくは。。(笑)
なぜかザックに止まりたがる蝶
2011年08月11日 21:45撮影 by  NIKON D300, NIKON CORPORATION
8/11 21:45
なぜかザックに止まりたがる蝶
屏風岩
2011年08月13日 22:22撮影 by  NIKON D300, NIKON CORPORATION
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8/13 22:22
屏風岩
雨の切れ間に濡れたものを乾かす。
2011年08月06日 16:11撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
8/6 16:11
雨の切れ間に濡れたものを乾かす。
雪渓の冷気がテン場に流れ込む。
2011年08月06日 16:43撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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8/6 16:43
雪渓の冷気がテン場に流れ込む。
涸沢カール。やっと来ることが出来た。マイテントも見える〜。
2011年08月13日 01:06撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
2
8/13 1:06
涸沢カール。やっと来ることが出来た。マイテントも見える〜。
ようやく晴れたきた涸沢カール
2011年08月11日 21:58撮影 by  NIKON D300, NIKON CORPORATION
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8/11 21:58
ようやく晴れたきた涸沢カール
落石注意。
2011年08月13日 01:14撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
8/13 1:14
落石注意。
モルゲンロートは見られず。。
2011年08月10日 22:58撮影 by  NIKON D300, NIKON CORPORATION
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8/10 22:58
モルゲンロートは見られず。。
ほんのちょっぴり赤く染まりました。
2011年08月10日 22:57撮影 by  NIKON D300, NIKON CORPORATION
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8/10 22:57
ほんのちょっぴり赤く染まりました。
奥穂を目指す。
2011年08月13日 01:18撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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8/13 1:18
奥穂を目指す。
ザイテングラート
2011年08月11日 21:44撮影 by  NIKON D300, NIKON CORPORATION
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8/11 21:44
ザイテングラート
ザイテングラートを登るDNSパーティー
2011年08月07日 05:46撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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8/7 5:46
ザイテングラートを登るDNSパーティー
息を整えつつ景色を眺める。イイね
2011年08月07日 05:51撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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8/7 5:51
息を整えつつ景色を眺める。イイね
ハイクアップ!ガシガシ登る。
2011年08月07日 06:02撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
8/7 6:02
ハイクアップ!ガシガシ登る。
「ホタカ小ヤ20分 ○」
あと少しだ。
2011年08月13日 01:24撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
8/13 1:24
「ホタカ小ヤ20分 ○」
あと少しだ。
逆光の常念岳をモノクロで表現
2011年08月10日 23:02撮影 by  NIKON D300, NIKON CORPORATION
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8/10 23:02
逆光の常念岳をモノクロで表現
涸沢岳へアタック。ドでかい奥穂と前穂+?峰
2011年08月10日 23:06撮影 by  NIKON D300, NIKON CORPORATION
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8/10 23:06
涸沢岳へアタック。ドでかい奥穂と前穂+?峰
北穂と大キレット、奥に南岳、さらに左の奥には槍のてっぺんだけが!
2011年08月10日 22:27撮影 by  NIKON D300, NIKON CORPORATION
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8/10 22:27
北穂と大キレット、奥に南岳、さらに左の奥には槍のてっぺんだけが!
穂高岳山荘。絶妙な場所にありますね。
2011年08月13日 01:42撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
8/13 1:42
穂高岳山荘。絶妙な場所にありますね。
涸沢岳山頂の絶壁で写真を撮るstk。足元はほぼ垂直。
2011年08月07日 06:58撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
4
8/7 6:58
涸沢岳山頂の絶壁で写真を撮るstk。足元はほぼ垂直。
槍ヶ岳、別構図でモノクロで
2011年08月10日 23:08撮影 by  NIKON D300, NIKON CORPORATION
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8/10 23:08
槍ヶ岳、別構図でモノクロで
穂高岳山荘の珈琲。非常に美味しい珈琲でした。次回も是非飲みたい。
2011年08月13日 01:26撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
8/13 1:26
穂高岳山荘の珈琲。非常に美味しい珈琲でした。次回も是非飲みたい。
穂高の岩稜歩き。楽しすぎ。
2011年08月13日 01:30撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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8/13 1:30
穂高の岩稜歩き。楽しすぎ。
前穂に向かう途中の高山植物
2011年08月07日 07:50撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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8/7 7:50
前穂に向かう途中の高山植物
ジャンダルムは結構くっきりでした。
2011年08月11日 21:44撮影 by  NIKON D300, NIKON CORPORATION
3
8/11 21:44
ジャンダルムは結構くっきりでした。
奥穂山頂からジャンダルム。拡大すると取り付いている人が見えます。
2011年08月10日 23:01撮影 by  NIKON D300, NIKON CORPORATION
8/10 23:01
奥穂山頂からジャンダルム。拡大すると取り付いている人が見えます。
吊尾根を降りる
2011年08月13日 21:00撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
8/13 21:00
吊尾根を降りる
楽しそうなstk
2011年08月07日 09:09撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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8/7 9:09
楽しそうなstk
吊尾根から涸沢カールをのぞく。
2011年08月11日 22:00撮影 by  NIKON D300, NIKON CORPORATION
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8/11 22:00
吊尾根から涸沢カールをのぞく。
上高地が箱庭のよう。
2011年08月13日 21:05撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
8/13 21:05
上高地が箱庭のよう。
最低コル
2011年08月13日 15:14撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
8/13 15:14
最低コル
岳沢小屋。雷雨で避難&昼食タイム。助かりました。雨脚が弱くなったので再出発。
2011年08月07日 14:08撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
8/7 14:08
岳沢小屋。雷雨で避難&昼食タイム。助かりました。雨脚が弱くなったので再出発。
道はぬかるんでいます。
2011年08月13日 16:46撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
8/13 16:46
道はぬかるんでいます。
上高地に到着。ソフトクリームで〆
2011年08月07日 16:14撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
8/7 16:14
上高地に到着。ソフトクリームで〆

感想

実に5年ぶりの奥穂となった。

感想はポイントごとに。

■レインウェアが手放せない。。
下界もにわか雨が多かったようだが、山もひどかった。初日は本谷橋を過ぎたところで、強めの雨。この後止む事無く涸沢ヒュッテに逃げ込む。予定では穂高岳山荘を目指すはずだったが、悩んだ挙句涸沢停滞とした(結果として吉と出た)。
二日目も、紀美子平から下は激しい雨。おまけに雷も加わって、またまた岳沢ヒュッテに逃げ込む羽目に。上高地ではまた晴れたが、なんともズブ濡れ続きの山行となってしまった。
ゴアテックスはきちんとメンテしないとダメな事も実感。自分のレインウェアはもう5年経過している。ここまで強く降られたのは初めてだが、染みこんで使い物にならなかった。稜線で強風が加わったら低体温症にもなりかねない。やはり装備のメンテは重要だ。。寿命もあるかな?

■穂高はやっぱり、、疲れる!
5年ぶりのルートだが、前回とは結果として2箇所違った。前回は前穂はいったが、涸沢岳は行かず。今回は逆になった。リーダーの自分が行きたい場所を優先!?まさにその通りなのだが(笑)、一応言い訳もある。初日、予定の穂高岳山荘までいけなかったため2日目が長めの行程となる。前穂よりは涸沢からの方が楽にピストンできる。あと、景色も前穂は奥穂の後ならそれほど目新しいところはないが、涸沢岳からは槍・キレット方面が見える。さらに、前穂取り付きに付いたときはガスがひどかった。という事で3000mピーク全制覇を目指す自分としては悪くない結果になった^
それにしても、、やはりテント装備でこのクラスを歩くと下山後の疲れがかなりのものになる。自分は夏季休暇をとっていたので、ゆったり出来たが他のメンバはどうだったであろうか?

■快晴だけが山じゃない?
今回は圧倒的に曇り雨の時間が長かった。ただ、そんな中で写真を撮っていて気づいた事もある。ガスに包まれた山もやっぱりいいものだな〜〜という再認識。特に先っぽだけ出たガス越しの槍なんかは、普段よりありがたみ倍増だったし、ガスまみれの前穂もそれはそれで絵になる。山は晴れだけがベストの姿ではないのだな〜と感じた。

■うちのメンバも大分慣れてきたか?
運動不足きわまりないうちのメンバ。事前の丹沢トレも結局ながれ結構不安はあった。ただ、この穂高を無事に成し遂げステップアップできたのかな〜とも感じた。今回は全体山行としては初の全員テント泊。装備も重い状況でこのルートを制覇できたのは自信につながるのではないか。

■結果としていい判断
今回の涸沢停滞は結果としていい判断だった。ズブ濡れで寒い中、危険なザイテングラートを登るのを考えたら、翌日のコンディションは随分マシなものだった。涸沢カールに付いたのがかなり早い時間であり、「翌日の行程が長くなる」というネガティブ要素はあったが「人数が多いほど、何が起きるかわからないから安全策へシフト!」という自分なりの判断で最終的にはよい結果となった。はじめてか!?(笑)

以上、穂高山行レポでした。。





上高地までしか来たことない自分にとって穂高は初めて!
涸沢のテン場も、ずっと行きたかった憧れの場所。

今回、やっと来ることが出来ました。
天気は、途中で雷雨にも見舞われカメラが結露してしまう事もありましたが
ちっちゃい×2。
ガスが晴れたときの眺めの素晴らしいこと。
山登りやっててよかったーと思うルートでした。


◆装備◆
今回は、自分は個食・個泊スタイル
(水・食料込みで8kg弱。パックウェイトです。一眼レフは除きます^^;)

足回りは、岩稜帯をそこそこ歩くってことで
アプローチシューズ(イグザムガイド)で行くことにしました。
山小屋が沢山の北アの夏山。万一のエスケープあるだろうと判断もあります。
はたして、登山靴にくらべてローカットで歩き易くテン場でも快適。
ザイテングラートの岩場なんて登ってるのが楽しくなる靴でした。

このイグザムガイドは、撥水性能はほとんど無いですが
降ったり止んだりの繰り返し(降ったらカッパは必要)程度であれば
不快になるほどの浸水はありませんでした。

◆下山後◆
ちょっと右目が腫れぼったいかなぁと思っていたら、
よく朝右まぶたが腫れ上がり。目が開けられない状態に。
どうも虫刺されのようです。薬のおかげて翌週末の段階で普通に目が開けられるように
なりましたが、登山の影響で病院に行くのは初めての経験でした。




涸沢に停滞。雨があがりテント場を撮影





ザイテングラートからヤッホ〜〜!
カールの残響と、明神岳のこだま。さらに人工エコーが上下から(笑)

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コメント

みなさま、こんばんわ〜
初めましての方は初めましてです。

動画、大人数ならではの楽しそうな雰囲気が伝わってきますね

涸沢岳、素晴らしい展望ですね!CL、ナイス判断ですね

雨や曇りが多かったようですが、写真を見る限り
かっこよくて素敵な景色!
そして名もない(ほんとはある)高山植物たち。笑

一番初めの花はヒメシャジンですかねぇ。
シャジン好きとしては見逃せません。笑
2011/8/24 23:03
tamaoさん、どうも〜
6人でしたが、たま〜の全体山行なんで全員登頂だけでもうれしい限りです^
涸沢岳は正解でしたよ! その後ガスまみれでしたから^
とりあえず天気よさそうに見えてますが稜線のベスト写真しか上げてないんで^ ここにない雨天山行ど〜でもショット写真大量にあります(笑)

1枚目の花の写真、、、全然かすってもいなかったですね  もう適当な事はいいません
2011/8/25 1:50
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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