記録ID: 126241
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
妙高・戸隠・雨飾
戸隠山・高妻山(干からびと濁流スリップも重なり、戸隠・高妻恐るべしの1日)
2011年08月07日(日) [日帰り]
体力度
5
1泊以上が適当
- GPS
- 11:08
- 距離
- 17.9km
- 登り
- 1,816m
- 下り
- 1,817m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 10:20
- 休憩
- 0:46
- 合計
- 11:06
距離 17.9km
登り 1,820m
下り 1,817m
15:46
奥社参道入口4:37―5:08戸隠山登山口―6:48八方睨―7:03戸隠山頂上―8:33一不動―9:39五地蔵山頂上―11:24高妻山頂上―13:35一不動―13:56帯岩―14:56戸隠牧場出合―15:46奥社参道入口
天候 | 曇りのち雨時々ゴロゴロ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
戸隠キャンプ場の駐車場に置いて、さかさ川遊歩道からスタートという方法もあります |
コース状況/ 危険箇所等 |
・戸隠山登山道は、岩場・鎖場・ナイフリッジ・泥濘等で、かなり経験値を必要とする道だと思います ・蟻の戸渡りは、両側が切れ落ちたナイフリッジで、情報どおり結構怖かったです(見栄を張らず四つん這い通過で何とかなりましたが、本日午後からの雨・雷だったら諦めたと思います) ・高妻山登山道に入るとグッと整備状況は良くなりますが、九勢至から十阿弥陀への岩ゴロの急登は、雨でスリッピーとなっていて、かなり歩きにくかったです ・帯岩と滑滝の鎖場は大したことはありませんでした(積雪期は大変でしょうが) ・滑滝の下の登山道が濁流状態で、時々踝まで水に浸かりながらの沢歩きでした ・全体に多数のアップダウンがあって疲れもあったと思いますが、注意不足により濁流中でスリップして尻餅をついてしまい、尾骶骨を打ってそこから大変でした。。 |
写真
撮影機器:
感想
いやあ大変な1日でした。
まずは水不足。出発時2Lを用意していたのですが、計算以上の暑さで一不動に下りた辺りでひょっとして今後の条件によっては足りないかも・・の心配。(結構長いコースながら帯岩付近から上に水場はありません)
そのため高妻山登山道に入ってからは、なるべく汗をかかないようにゆっくり行きますが、七薬師付近から雨降りとなり、ゴアとはいえカッパを着ると暑くてどうしても汗が出てきます。
帰りの五地蔵山付近でいよいよ水が尽きてしまい、帯岩付近の水場まで急ぐことにします。干からび間近ながら何とか水場まで到着し、1L近く一気飲みして生き返りました。
ところが、その頃から雨が本降りとなり、滑滝を過ぎると今度は登山道が濁流になっています。「登山道」の標識やGPSが無ければとても登山道とは思えない状態です。
ここで第2のミス、不注意と疲れからスリップ、尻餅をついてしまい、尾骶骨をしたたか打ってしばし歩行不能状態です。痛みに耐えつつ一歩一歩ゆっくり進み、何とか駐車場に辿り着きました。この間は本当に長かったです。
鎖場・岩場・ナイフリッジ・繰り返すアップダウンは事前に覚悟していましたが、こんな自分のミスも重なって、「戸隠山高妻山恐るべし!」の1日でした。
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:2117人
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する