台風一過の快晴の剱岳〜別山尾根1泊2日
- GPS
- 32:00
- 距離
- 14.1km
- 登り
- 1,583m
- 下り
- 1,578m
コースタイム
- 山行
- 2:50
- 休憩
- 0:10
- 合計
- 3:00
天候 | 18日:大雨 19日:快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
立山7:20==7:27ケーブルカー7:40==8:30室堂 大雨&強風のため室堂で11:00まで待機 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【18日】 室堂==雷鳥沢キャンプ場:雨のため非常に滑りやすかった。視界0のため、却って足元を見ながら進むことができた。視界のある日は、よそ見注意。 雷鳥沢キャンプ場==剱御前小舎:1本道でしっかりマーキングされている。視界のない日は、ゴールの剱御前小舎が見えないため、精神的に厳しい。 剱御前小舎==剣山荘:途中岩のガレ場が多く、特に雨の日は要注意。こちらもしっかりマーキングされているので問題なし。 【19日】 剣山荘==一服剱:一部鎖場があるが大きな問題なし。 一服剱==前剱:直後の下りを暗い時に通過する場合は注意が必要。後半から本格的な岩場が登場。ゆっくり進めば問題ない。 前剱==平蔵の頭:ここも慎重に進めば大きな問題はない。 平蔵の頭==剱岳:頭直下の下りは注意が必要。「カニのタテバイ」は、個人的には問題なく通過できたが、身長の低い方や腕力に自信がない方は、少し苦労するという印象。タテバイ通過後も結構時間がかかるので、ここで油断しないことが重要。 剱岳==平蔵の頭:「カニのヨコバイ」は、確かに最初の一歩目は相当の勇気が必要だったが、一歩目さえクリアすれば後は度胸だけ。梯子直下の鎖場の下りが少し嫌な感じだった。(鎖を利用し、後ろ向きに降りていくという基本ができないと苦労する。)平蔵の頭直前の鎖場の登りは、見るほど厳しくはない。 平蔵の頭==前剱:下りは山頂を巻くのでアップダウンは少ない。疲れてくるので慎重に進む必要あり。 前剱==剣山荘:上りの分岐直前の鎖場の下りが結構危険。その他は、疲れと焦り(特に剣山荘が見えてから)との戦いで、いかに慎重かつゆっくり進めるかが勝負。 剣山荘==剱澤小屋==剱御前小舎:こちらの方が剣をいい角度で見れる。特に剱澤小屋の前は、ベストポジション。 |
その他周辺情報 | 吉峰温泉を利用 |
予約できる山小屋 |
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ 2
Tシャツ
ソフトシェル 1
タイツ 2
ズボン 1
靴下 2
グローブ 1
防寒着 1
雨具 1
ゲイター 1
日よけ帽子 1
着替え
靴 1
予備靴ひも
サンダル
ザック 1
ザックカバー 1
サブザック 1
昼ご飯
行動食 2
非常食 2
調理用食材
調味料
飲料 2
ハイドレーション 1
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
調理器具
ライター 1
地図(地形図) 1
コンパス 1
笛
計画書 1
ヘッドランプ 1
予備電池 1
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット 1
針金
常備薬 1
日焼け止め 1
ロールペーパー
保険証 1
携帯 1
時計 1
サングラス 1
タオル 3
ツェルト 1
ストック 1
ナイフ 1
カメラ
ポール
テント
テントマット
シェラフ
ヘルメット 1
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感想
今回の山行は、台風の通過もあり、当初の予定から大きく変更する結果となった。
当初の予定は、16日(土)〜24日(日)の休みが取れたので、念願の剱岳登山と後立山縦走の2つを一緒に実現するというものでした。
【当初の予定】
9/16(土)移動日
9/17(日)立山〜称名の滝〜大日小屋(泊)
9/18(月)大日小屋〜剣山荘(泊)
9/19(火)剣山荘〜剣岳〜立山〜室堂〜立山〜白馬(車中泊)
9/20(水)白馬〜八方尾根〜唐松岳〜五竜山荘(泊)
9/21(木)五竜山荘〜五竜岳〜八峰キレット〜鹿島槍ヶ岳〜冷池山荘(泊)
9/22(金)冷池山荘〜赤沢岳〜針の木岳〜針の木小屋(泊)
9/23(土)針の木小屋〜蓮華岳〜扇沢
それが台風18号とその後の天候不順のため、実際は以下のようなコースになってしまいました。(後立山縦走については別途レコアップします。NO1264029)
【実際の行程】
9/16(土)台風のため自宅待機
9/17(日)移動日(京都から富山まで移動。サウナで宿泊。)
9/18(月)立山〜室堂〜剣山荘(泊)
9/19(火)剣山荘〜剱岳〜室堂〜立山〜白馬(車中泊)
9/20(水)白馬〜八方尾根〜唐松岳〜唐松頂上山荘(泊)
9/20(木)唐松頂上山荘〜五竜山荘〜五竜岳〜五竜山荘(泊)
9/21(金)五竜山荘〜五竜岳〜八峰キレット〜鹿島槍ヶ岳〜冷池山荘〜爺ヶ岳〜種池山荘〜扇沢〜白馬(バス&電車&タクシーにて八方まで移動)
結果、立山と針の木周回をカットすることとなりましたが、また、改めてチャレンジしたいと思います。
今回の剱岳の行程では、19日(火)が最高の快晴で、気持ちよく剱岳にチャレンジすることができました。前日の天候のせいで渋滞も発生せず、風も穏やかであり、最高のコンディションでチャレンジできたと思います。頑張って立山縦走まで行こうと思ったのですが、後半の後立山の前に疲れを残したくないこと、往路に楽しめなかった雷鳥沢やミクリガ池の景色を楽しみたかったこと、立山は老後にとっておくという考え方もあること、などなど色々考えた結果、楽々コースになりました。
【剣山荘の感想】
1.良かった点
\況
▲轡礇錙爾ある
N鼠もおいしい
そ偲鼎タダ
タ紂お湯がダタ
Δ發舛蹐麪岳までの距離
2.悪かった点
―蘰の大雨の中到着した中で、小屋全体の暖房が足りていなかった。乾燥室に入って暖をとっている状態で、談話室の暖房を入れてほしかった。
3.総合的は感想
基本的には、快適な山荘です。やはりシャワーがある点は素晴らしい点ですね。
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