白滝山「山口県の山(49)」
- GPS
- 02:45
- 距離
- 6.1km
- 登り
- 479m
- 下り
- 474m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・古堂橋登山口からゴルジュまでは、ガレ場の急登と岩場がほとんど。 ガレ場は崩れやすく、落石に十分な注意が必要です。 (巨石を50mくらい落石させてしまいました!) ・案内標識は、朽ちて倒れているものが多いです。 正しい方向を指していない可能性もあり、地図は必携です。 ・山頂直下の風車施設は立ち入り禁止となっていて車道から山頂には行けません。 車道には立ち入りを規制するロープが張られて、横断のみ許されています。 ・夏から秋にかけてスズメバチが多いので肌の露出、刺激させないよう注意が必要。 四恩寺跡、白滝付近、山頂にて激しい攻撃に遭いました! |
その他周辺情報 | ・道の駅「蛍街道西ノ市」内に「蛍の湯」 ・一の俣温泉 |
写真
感想
山と渓谷社「山口県の山」全52コース踏破への道
49コース目、(49)白滝山
「幕末哀史の寺跡からゴルジュと風力発電の山へ」
この日は、下関方面3コース(豊北・豊田・豊浦)合計3座を計画!
その1コース目(全3コース)
早くから入山しようと、早朝に現地到着するも
この山域のみ雨雲がかかったままで、天候回復まで待機しました。
いつも雨雲がかかるのは、風の流れが雨雲を運ぶのかも?
なので、風車が建てられたのかなと推測。
振り返れば、この山がヤマケイの登山の中で最難関でした!
過去に刺されて以来、二度目はショック死の危険性が有ると通告されていて
この世で一番怖い、スズメバチ!
ハチを刺激してはならないと判っていても、
パニックになって攻撃対象になってしまいます。
要所でスズメバチの襲来に遭い、ガイドコースを省略、道迷いなど散々な山行。
車に逃げ込んだ後も、ガラスに体当たりしてくる様は地獄絵図そのものでした!
そして、ガレ場の落石
崩さないよう、慎重に歩いていたものの、少し離れた場所の巨石(50cm)が落石
加速度を増して、落石を連鎖して50mくらい落下!
その破壊力と危険性に、しばらく動けなくなるほどでした。
なにより、単独で後続者が居なかったのが救いでした。
それでも、ゴルジュ帯(切り立った岩壁にはさまれた峡谷)の景観は感動の連続!
なんだか、原始の森の中を歩いているような感覚でした。
そして、小ぶりながらも上品な白滝
エメラルドグリーンでハート型の神秘的な滝壺
そこに泳いでいるアブラハヤ
一緒に泳いでみようかと考えるもハチのことを考えて断念しました。
山頂は風力発電の施設の立ち入りが規制されて、肩身の狭い思いで登頂
木の生長で展望も狭く、ここでもスズメバチ!
やはり、この山は、ゴルジュと白滝が命ですね。
案内標識の破損や他の登山ルートの荒れ加減が気になるところですが
スズメバチの居ない時期に、また登りたい山になりました。
こうして、精神的に疲労こんぱいな1コース目が終了
このあと、2コース目の華山へ向かいます。
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