ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1268442
全員に公開
ハイキング
石鎚山

石鎚山

2017年09月24日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
05:37
距離
9.7km
登り
758m
下り
758m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:50
休憩
1:47
合計
5:37
7:39
74
8:53
8:53
32
9:25
9:44
6
9:55
10:11
6
10:17
10:21
13
10:34
10:59
5
11:04
11:21
1
11:22
11:25
3
11:38
11:51
24
12:15
12:15
61
13:16
天候 晴れのち曇り
過去天気図(気象庁) 2017年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
土小屋駐車場利用。
コース状況/
危険箇所等
登山ポストは登山口にあります。

土小屋ー二の鎖 特に危険な箇所はありません。
二の鎖ー天狗岳 山頂直下のは岩場は斜度がきつく、且つ垂直距離もあります。鎖を利用して三点支持で緊張を継続させて確実に通過して下さい。特に下山時や雨の日は慎重に通過して下さい。
石鎚スカイライン・・・なんと開門が7時。
せっかく夜を昼に変えて走ってきたのに・・・開門を待ちます。
2017年09月24日 06:28撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
4
9/24 6:28
石鎚スカイライン・・・なんと開門が7時。
せっかく夜を昼に変えて走ってきたのに・・・開門を待ちます。
土小屋から見る石鎚山です。
今から行くから待っててね。
2017年09月24日 07:30撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
5
9/24 7:30
土小屋から見る石鎚山です。
今から行くから待っててね。
土小屋の標高1492m いよのくに(伊予の国=愛媛県)の語呂合わせ。
ここからスタートです。
2017年09月24日 07:38撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
4
9/24 7:38
土小屋の標高1492m いよのくに(伊予の国=愛媛県)の語呂合わせ。
ここからスタートです。
土小屋より舗装道路を行くとすぐに登山口が現れます。
登山ポストがあります。登山計画書を提出しました。
2017年09月24日 07:46撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
1
9/24 7:46
土小屋より舗装道路を行くとすぐに登山口が現れます。
登山ポストがあります。登山計画書を提出しました。
朝日を浴びて登山道を行きます。
2017年09月24日 07:49撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
1
9/24 7:49
朝日を浴びて登山道を行きます。
四国は意外と谷深い所と知りました。
2017年09月24日 07:52撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
6
9/24 7:52
四国は意外と谷深い所と知りました。
休憩地に来ました。ベンチがあって休憩適地ですね。
2017年09月24日 08:15撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
1
9/24 8:15
休憩地に来ました。ベンチがあって休憩適地ですね。
松の樹の間から石鎚山が顔を出しました。荒々しい顔つきをしています。
2017年09月24日 08:15撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
1
9/24 8:15
松の樹の間から石鎚山が顔を出しました。荒々しい顔つきをしています。
アサマリンドウが咲いていました。
2017年09月24日 08:24撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
3
9/24 8:24
アサマリンドウが咲いていました。
まるで水墨画を見ているかのようです。
2017年09月24日 08:36撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
2
9/24 8:36
まるで水墨画を見ているかのようです。
石鎚山が近づいてきました。
2017年09月24日 08:41撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
1
9/24 8:41
石鎚山が近づいてきました。
丸太を組み合わせた大規模な橋があり驚きました。
2017年09月24日 09:05撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
3
9/24 9:05
丸太を組み合わせた大規模な橋があり驚きました。
二の鎖に来ました。今まで見た事がない大きくて重い頑丈な鎖です。この斜度と先が見えない高さ、今まで体験した事がない登攀が始まります。💦
2017年09月24日 09:39撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
7
9/24 9:39
二の鎖に来ました。今まで見た事がない大きくて重い頑丈な鎖です。この斜度と先が見えない高さ、今まで体験した事がない登攀が始まります。💦
この鎖は登り専用です。右隣に下り専用の鎖があります。
2017年09月24日 09:40撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
2
9/24 9:40
この鎖は登り専用です。右隣に下り専用の鎖があります。
ふぅ・・二の鎖を登り切りました。
写真中央の鳥居の高さから登って来ました。
2017年09月24日 09:49撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
4
9/24 9:49
ふぅ・・二の鎖を登り切りました。
写真中央の鳥居の高さから登って来ました。
次の三の鎖に向かう所の普通の鎖場です。とてもかわいく感じます。
※ここは三の鎖ではありません。
2017年09月24日 09:52撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
2
9/24 9:52
次の三の鎖に向かう所の普通の鎖場です。とてもかわいく感じます。
※ここは三の鎖ではありません。
前が開けた処から石鎚山の北斜面を捉えました。鎖場を乗り越えたからこそ見れる景色があります。
2017年09月24日 09:57撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
3
9/24 9:57
前が開けた処から石鎚山の北斜面を捉えました。鎖場を乗り越えたからこそ見れる景色があります。
三の鎖を登攀中。
この斜度と高さが伝わるでしょうか。体感としてはほぼ垂直に感じます。
2017年09月24日 10:03撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
3
9/24 10:03
三の鎖を登攀中。
この斜度と高さが伝わるでしょうか。体感としてはほぼ垂直に感じます。
まだ三の鎖を登攀中。鎖の質感が伝わるでしょうか。
2017年09月24日 10:09撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
4
9/24 10:09
まだ三の鎖を登攀中。鎖の質感が伝わるでしょうか。
弥山に到着しました。石鎚神社頂上社が建てられています。
2017年09月24日 10:21撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
7
9/24 10:21
弥山に到着しました。石鎚神社頂上社が建てられています。
弥山から見た最高峰の天狗岳です。険しい道のりが頭をよぎります。一部紅葉が始まっていますね。
2017年09月24日 10:19撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
9
9/24 10:19
弥山から見た最高峰の天狗岳です。険しい道のりが頭をよぎります。一部紅葉が始まっていますね。
僅かな距離なのですが、とても遠く感じます。だいぶ近づいて来ました。
2017年09月24日 10:25撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
1
9/24 10:25
僅かな距離なのですが、とても遠く感じます。だいぶ近づいて来ました。
岩場の難所が続きます。この先が山頂です。
2017年09月24日 10:30撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
3
9/24 10:30
岩場の難所が続きます。この先が山頂です。
やっと最高峰の天狗岳の山頂を踏みました。👏
2017年09月24日 10:37撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
10
9/24 10:37
やっと最高峰の天狗岳の山頂を踏みました。👏
天狗岳山頂よりの眺望です。南側に二ノ森を望みます。
2017年09月24日 10:49撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
2
9/24 10:49
天狗岳山頂よりの眺望です。南側に二ノ森を望みます。
天狗岳山頂よりの眺望です。西側に今通って来た弥山を望みます。
2017年09月24日 10:50撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
4
9/24 10:50
天狗岳山頂よりの眺望です。西側に今通って来た弥山を望みます。
天狗岳山頂よりの眺望です。北側には四国の名山が並びます。
2017年09月24日 10:50撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
3
9/24 10:50
天狗岳山頂よりの眺望です。北側には四国の名山が並びます。
東側に南尖峰を望みます。名残り惜しいのですが、これより下山します。
2017年09月24日 10:50撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
4
9/24 10:50
東側に南尖峰を望みます。名残り惜しいのですが、これより下山します。
岩場の難所が続くので緊張も連続したままです。
2017年09月24日 10:55撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
4
9/24 10:55
岩場の難所が続くので緊張も連続したままです。
山肌を縫うように石鎚スカイラインが見られます。
2017年09月24日 10:56撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
3
9/24 10:56
山肌を縫うように石鎚スカイラインが見られます。
弥山への最後の鎖場です。
2017年09月24日 11:08撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
1
9/24 11:08
弥山への最後の鎖場です。
弥山に方位盤が設置されていました。
2017年09月24日 11:11撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
2
9/24 11:11
弥山に方位盤が設置されていました。
この階段では左手が下山する人(お下りさん)、右手が登る人(お登りさん)に分かれています。
2017年09月24日 11:20撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
3
9/24 11:20
この階段では左手が下山する人(お下りさん)、右手が登る人(お登りさん)に分かれています。
二の鎖に来ました。勢いで下りを体験してみました。
下り専用の鎖。
2017年09月24日 11:47撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
1
9/24 11:47
二の鎖に来ました。勢いで下りを体験してみました。
下り専用の鎖。
股の間から脚の置き場所を探り当てて降りる恐怖は、登りの三倍はありました。
また、脚の短い事がばれてしまいました。💦
2017年09月24日 11:47撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
1
9/24 11:47
股の間から脚の置き場所を探り当てて降りる恐怖は、登りの三倍はありました。
また、脚の短い事がばれてしまいました。💦
ハクサンフウロが咲いていました。
2017年09月24日 11:55撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
3
9/24 11:55
ハクサンフウロが咲いていました。
静かな登山道です。
朝の賑わいはどこに・・・気持ちが落ち着きます。
2017年09月24日 13:09撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
1
9/24 13:09
静かな登山道です。
朝の賑わいはどこに・・・気持ちが落ち着きます。
無事に下山しました。
2017年09月24日 13:13撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
3
9/24 13:13
無事に下山しました。
本日のMVPです。
沢登りに誘われて購入した時のモノです。
装備に加えて助かりました。
2017年09月24日 13:18撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
3
9/24 13:18
本日のMVPです。
沢登りに誘われて購入した時のモノです。
装備に加えて助かりました。
土小屋駐車場より石鎚山を望みます。
また来ます。
2017年09月24日 13:44撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
3
9/24 13:44
土小屋駐車場より石鎚山を望みます。
また来ます。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック 行動食 飲料 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図(ブック) ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ 虫よけスプレー
備考 鎖場や岩場の通過に指ぬきの手袋が重宝しました。滑り止めとして使い易く、汗をかいてもすぐに乾くので持っていって良かったです。
稜線上や山頂ではや風の影響を受けるので, 防寒用にソフトシェルはあった方が良いでしょう。

感想

愛媛県民なら誰でも知っている「イシヅチサン」。山岳信仰の「イシヅチサン」。
先の台風18号の上陸を愛媛県から守ってくれているのが「イシヅチサン」。愛媛県ではきっと総理大臣より知名度が高い「イシヅチサン」。
西日本の最高峰、その石鎚山に行って来ました。

登山ルートは、土小屋⇔弥山⇔天狗岳としました。

ゆるやかな登りを歩きながら、樹木の間から顔を覗かせる石鎚山を眺めたり、まるで水墨画を見ているかのような四国山地の峰々を望むと時が経つのを忘れてしまうようでした。
表参道成就コースと合流して、木製の階段を登った処が二の鎖。
石鎚山の鎖は修験のための鎖とされています。斜度70度、高さ65mの規模の鎖場です。迷わず二の鎖に取り付きますが今まで見た事がない大きくて重い頑丈な鎖です。今まで体験した事がない登攀が始まります。三点支持で確実に一歩一歩足場を確保しながら攀じ登って行きます。斜度70度と云いますが、体感では垂直に感じます。緊張と恐怖の連続でした。足場の確保が難しい事と、それ由に腕力に頼り過ぎたため体力の疲弊が大きくなりました。
恐怖を覚えて登攀した後には、ご褒美が待っていました。前が開けて石鎚山の北斜面を見上げた時は鎖場を乗り越えたからこそ見れる景色がありました。
高さ68mの三の鎖を過ぎると弥山。そこから切れ落ちた岩稜帯を注意して行くと最高峰の天狗岳が360度のパノラマ展望が待っていました。

石鎚山は全体的な印象として二つ顔を持っています。一つには修験道としての厳しい顔と適宜道標もあり、登山道が良く整備されているので巻き道を利用すれば誰もが訪れる事ができるもう一つの顔があると感じました。
復路でも二の鎖に挑戦してみました。登りより所要時間も恐怖も三倍増でしたが不思議と充実感で満たされました。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1863人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

積雪期ピークハント/縦走 石鎚山 [日帰り]
技術レベル
5/5
体力レベル
5/5
積雪期ピークハント/縦走 石鎚山 [日帰り]
土小屋から残雪石鎚山
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
3/5
無雪期ピークハント/縦走 石鎚山 [日帰り]
御来光の滝から中沢で石鎚山に
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
3/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら