モンブラン 4,810m 。ヨーロッパアルプス最高峰♪
- GPS
- 24:04
- 距離
- 25.4km
- 登り
- 3,363m
- 下り
- 3,369m
コースタイム
- 山行
- 6:14
- 休憩
- 0:03
- 合計
- 6:17
- 山行
- 12:02
- 休憩
- 1:50
- 合計
- 13:52
- 山行
- 3:43
- 休憩
- 0:02
- 合計
- 3:45
9/20:ベルビュー → テートルース小屋
合計距離: 7.23km
最高点の標高: 3155m
最低点の標高: 1723m
累積標高(上り): 1506m
累積標高(下り): 149m
9/21:テートルース小屋 → モンブラン(ピストン)
合計距離: 11.29km
最高点の標高: 4772m
最低点の標高: 3121m
累積標高(上り): 1749m
累積標高(下り): 1732m
9/22:テートルース小屋 → ベルビュー
合計距離: 6.87km
最高点の標高: 3152m
最低点の標高: 1705m
累積標高(上り): 142m
累積標高(下り): 1500m
GPSログって結構狂ってるねー
天候 | めちゃめちゃ快晴!!! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
http://www.chamonix.com/telepherique-de-bellevue,6-179584,en.html |
コース状況/ 危険箇所等 |
Tete Rousse小屋を出て2時間ほど急峻な岩場の登り。ここが一番の難所。丁度雪が降った後だったため雪と氷と岩のミックスで気を抜けない2時間だった。随所に(日本のような鎖ではなく)ワイヤーが設置されていて、ワイヤーに手をかけながら登る。 その後も滑ったら終わりな箇所が多く、一人で来たいとは一ミリも感じなかった。 |
その他周辺情報 | ☆モンブランを選んだ理由: 海外の山はあまり知らないので、名前を知ってる山で行けそうなところ&ちょっとだけチャレンジ気味のところを選んだ。ツール・ド・モンブランと悩んだがお花シーズンにはもう遅いし、せっかくなのでピークハント。 ☆参加したツアー Mont Blanc Guides主催のモンブラン登頂のためのガイドツアーに参加。 http://www.montblancguides.com/ ☆このツアーを選んだ理由: 日本発のツアーは高い。そして9月中旬にはもう開催されない。現地ガイドは「片言の英語がしゃべれるフランス人」って説明が多く、現地の山行が不安。 自分でガイドを雇うのは面倒(宿はどうする?片言の英語だったらどうする?などなど)。 よって現地発着ツアーを探すことにした。 ググっていくつかチェック。高度順応登山あり。技術チェックあり。英語で開催される。ツアー中の宿(下山している日も含め)や食事など込みこみで面倒がない。なによりホームページが分かりやすい。 ってことでここに決定。 ☆Tete Rousse小屋(テートルース小屋 2連泊): 2段ベッドだが個別ベッドではなく3〜4人用(一人分の幅は布団の2/3くらい)。トイレぼっとん。紙はあるが切れていることが多かったのでトレペ持参してよかった。水場なし。ペットボトルを購入する。当たり前だが何もかも値段が高い。 朝食はパン、シリアル、オレンジジュース、紅茶・コーヒー、チーズ、サラミ。 夕食は前菜、メイン、デザート。デザートが数種類から選べてしかもおいしかった♪ 盗難または間違いが多いので靴・アイゼン・ピッケルなどは自分のスペースに持っていく方がいいとのこと。連泊だが荷物を置いていくと盗られるので預ける/持って行くべし。 http://refugeteterousse.ffcam.fr/GB_home.html ☆Nid d'Aigle(鷲ノ巣小屋): 簡単な食事が出来る。トイレあった(紙あった)。予約すれば泊まれるっぽい(と書いてあった) ☆Gouter小屋(グーテ小屋): 簡単な食事が出来る。トイレあった(紙は切れてた)。シーズン中はめちゃめちゃ込むらしい。 ☆ジュネーブ空港からシャモニーへの移動: 空港のインフォメーションでバスを予約した。オンライン予約する方が安いし確実(夜、早朝はバスも電車も動いてないので要注意) ☆シャモニーからジュネーブへの移動: 観光案内所でバスを予約した。同様にオンライン予約の方が確実 どちらももっとお金払えば希望のところまで連れて行って・お迎えに来てくれるバスもある。シャモニー小さい町だし荷物そんなにないし普通にバス停まで歩いた。 |
写真
装備
個人装備 |
厳冬期装備一式
シュラフインナーシーツ
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感想
モンブランに行ってきました!
4,810mなんて高山病にかかりやすい私に登れるか本気で不安だったけど、事前の高度順応登山@Gran Paradisoがあったし、ゆっくりペースだったので、無事に登頂できました!
富士山よりも1,000m高い。空気薄くて少し動くだけでゼーハーゼーハー。心臓バクバク。それでも一歩一歩少しずつ前に進んで到着した山頂。技術的にはそれほど難易度の高い山ではないけれど、なんと言ってもヨーロッパアルプス最高峰。山頂から見下ろすアルプスの山々の美しさ、スケールの大きさに、ただただ感動です。泣けてきました。
アホな感覚なんですが、高い山に登ると「富士山」を探してしまいます。モンブランにいるのに、心は、目は富士山を探してる。富士山はもちろん見えないけど、マッターホルンが見えました!かっちょいーーー!
今年の夏は天気が悪く、参加したツアーでは丸々1ヶ月一度も登頂できてなかったそうです。だけどだけど、私たちの時は快晴で風も強くなく、最高の登山日和でした。ガイドさんですら「今年初めて登頂できた」と仰ってました。超スーパーラッキー!
今回英語のツアーに参加したのですが、山用語が色々口に出てこなくて勉強不足を感じました。日本って微妙にドイツ語だったり英語だったりするしー。しかも英語でも違ったりするしー。
イタリアとフランスの山に行ったので、挨拶もCiao!だったりBonjour!だったり。GrazieだったりMerciだったり。なかなか貴重な体験でございました。高校のときに1年だけ必修でフランス語習ったけど、意外と覚えてるもんですね(大学の第二外国語のドイツ語は全く覚えてないけど・・・)。
ってさも英語が話せるような書き方してますが、英語話せません。6日間英語漬けは疲れました・・・。スコットランド人のおっちゃんの英語がもっとも難しかった・・。英語勉強しなおさないとなぁ、、と、現地では思いましたが、普段使わないし、まぁいいや。
山と全く関係ないけど、フランスはパンとチーズとワインが美味しくて幸せです。シャモニーに着いた翌朝のホテルのパンに感動しました。そこらのパン屋で買うバゲットの美味しさに悶絶。クロワッサンのパリパリっぷりはフランスならでは。フランスにいたら絶対太る。毎日パンとチーズとバターとワインで過ごすに違いない。
ツアーに参加された方々の次の目標は「マッターホルン」で一致です。かっちょいいあの姿を見たら、やっぱり登りたくなる。いつか、行けるかな。そして、いつかいつか、アイガーに登りたい。多分その日は来ないけど。
長い長い夏休みも終わりです。
次の山を夢見て現実に戻ります。
コメント
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北アでも南アでもなく、元祖アルプスですね
登頂おめでとうございます!
高度順応登山から始まり、4810mのモンブラン!
しかも青空。周りの山は真っ白!
外国人の山仲間と見たその眺めは、一生忘れられないでしょうね〜
ちなみに途中の山小屋は石造り? 欧風でオシャレですね!
そして、パンにチーズにワインまで満喫できた夏休み。
ホントに日本に帰ってきてるんですかね〜??
wildwindさん こんにちは〜
行ってまいりました、アルプス!アルペン踊りを踊ってくるつもりだったけどそんな余裕なかったです 直前の大寒波で「こりゃー登れそうにないな・・・」と諦めかけてたんですけど、天候好転して絶好の日和に。本当に心に残る素晴らしい山行になりました
山小屋はどこもお洒落だったんですよー しかも山の上でフルコースって!世界中の人が集まる山はスケールが違うなぁ・・・とそんな違いも楽しみました 海外の山にはそんなに興味なかったけど、たまには海外もいいですね
ずっとこの景色を眺めてたい。美味しいパンとチーズをつまみながらワイン傾けてのーんびりしたい。とは思いましたが! 諸事情により予定よりも早く帰ってきちゃったのです。アホだ私、な状況で。。
十二分に楽しみました!でも、また旅行行きた−い 病み付きになります・・・
モンブランですか〜
羨ましいです。
私はGWに観光でアイガー、メンヒ、ユングフラウ拝みに行きました。
世界中から観光客集まるだけあっていい風景でした。
根性なしの私はスイスまで登山用具持っていく気力ありません(笑)
帰国後、ホームの雁坂峠行かれたようですが、見慣れた風景がいとおしく感じたのではないでしょうか?
多国籍軍、大和撫子代表お疲れ様でした
冬も甲斐駒登れて、南アブッタ切り出来て、モンブラン登れて…今年は一生涯の忘れられない一年になりそうですね。
tomhigさん こんにちは〜♪
今年はおっしゃる通り本当に生涯忘れない年になりそうです。遊び過ぎ?!いえいえ、こんな年もあっていいんです!
アイガーにメンヒにユングフラウ!圧巻の景色だったでしょうねぇ♪シャモニーから見るモンブランとアルプスの山々も、絶景でした。登山目的ではなく観光で世界中から集まるのも納得です。
登山用品は、、レンタルも出来るんですけどね。雪山装備をレンタルするのも怖くて日本から持って行っちゃいました。いつもの道具を使ったので、装備については不安感無く過ごせましたよ!
アルプスは勿論文句なしに心から感動するんですが、いつもの奥秩父の風景は、これはこれでやっぱり落ち着くんですよね。純日本っ子です☆
奥秩父のシーズンがやってきたのでまた秩父や奥武蔵を徘徊します!
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