唐沢岳(餓鬼岳経由ピストン)+鍬ノ峰


- GPS
- 23:43
- 距離
- 25.6km
- 登り
- 3,516m
- 下り
- 3,436m
コースタイム
- 山行
- 6:35
- 休憩
- 1:18
- 合計
- 7:53
- 山行
- 4:47
- 休憩
- 1:58
- 合計
- 6:45
- 山行
- 7:10
- 休憩
- 1:32
- 合計
- 8:42
天候 | 【20170923】曇りのち晴れ 【20170924】快晴 【20170925】快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
一般コースできちんと手入れされていますが、「良くこんなところにルートを切り拓いたよな」的な急登の連続。唐沢岳は、頂上がそこに見えてからが勝負(岩壁下部を左から回り込む)。ザレ場・岩場でルートが不明瞭な箇所には、ペンキ印やケルンがあるので、注意して確認のこと。 なお、地図(地形図および山と高原地図)が間違っているところとして、白沢の紅葉ノ滝の位置を挙げることができます。地図では標高1,130m付近に記されていますが、実際には標高1,180〜1,190mのところにあります。また、「大凪山山頂 2,079m」なる標識は、実際には山頂手前の肩(標高約2,050m)にありますが、これはすぐに気がつきますね(本来の山頂には標識なし?)。 |
写真
感想
2017年は夏合宿(ここでは幕営山行の意)に行きそびれてしまっていました。今回、二泊三日の秋合宿。
2004年8月上旬に、餓鬼岳〜東沢岳〜燕岳へと小屋泊まり縦走したことがありますが、唐沢岳は取りこぼし(?)てしまっていて、懸案の山の一つでした。10年後の2014年に夏合宿(単独行)で北アルプスを1週間堪能した際、湯俣温泉に下山するコース取りだったので、東沢・一ノ沢を遡り詰めれば餓鬼のコブ付近に出られるだろうと目論んでいたのですが、日程的にも予備日が無くなり、しかも下山後に高瀬ダムの標高(1,270m)から1,400m近くもバリエーションルートを登り返す気力が足らず、懸案リストの上位に居座ったままでした。
さらに3年経過した今回は唐沢岳の単騎狙い。一般かつ往復ルートで、日程も天気予報に合わせた上に年休まで申請して万全の体制。但し、予約不要のプライベートホテル利用。結果、それに見合うだけのご褒美(快晴無風の貸し切り山頂で1時間半ものんびり)にありつくことができました。
北アルプス全体で言えば、前の週末三連休に台風18号が日本列島を縦断したため、この週に繰り延べした登山者(私も含め!)が沢山いたようです。なんでも燕山荘では、600人(予約だけで500人)が泊まったそうですし、キャンプサイトも満席札止めだったらしい。餓鬼岳のキャンプサイトも公称「若干」数のところを10張でした。小屋のお兄さんも「テント泊の人は到着が(場所取りのため)早いんだよね」とおっしゃっていましたね。そんな状況でも、餓鬼岳からの唐沢岳ピストンだけに抑えれば、日程は1日余分に必要となりますが、空いた時間帯に静かな山頂を堪能できるということですね。ちなみに、唐沢岳は「続・静かなる山」の中の1つでもあります。
キャンプサイトでいろいろな人たちとの会話がありましたが、川崎のお兄さんが言っていた「久しぶりだなぁ、こんなおいしい空気」には本当に共感しました。静岡の22歳の新卒お兄さん(今回9連休!)はヤマレコユーザとのことでしたが、南アルプス(変則)全山縦走やらなんやらかんやら、相当な猛者のようでした。最終日、下山がほぼ同時刻だった山梨の方(ヤマレコはRead-Onlyらしい)は、下りで少し足をひねったとのことでした。もしかすると、車で送ってあげるべきだったのかも知れませんが、鍬ノ峰に現を抜かしてしまっていました。ごめんなさい。
鍬ノ峰は、登山口がすぐ近くにあるということで、整理体操的(失礼!)に登ってみました。山と渓谷社から出版されている「分県登山ガイド15 長野県の山」にNo.07で掲載されていますが、名山がありあまるほどある長野県のこと、「信州百名山」はもちろん、「信州ふるさと120山」からも漏れてしまっているのはお気の毒です。しかし、実際のところは隠れ名山に間違いなく、その方がオーバーユースにならずに、山のためかも知れないですね。
nomoshinさん こんにちは。
餓鬼岳経由唐沢岳のピストン山行、素晴らしい写真を見せていただき、自分もその場に立っているような臨場感を味あわせていただきました。
24日&25日の天気は、素晴らしかったですね。土日は、餓鬼岳のテントサイトも満員御礼の状態だったようですが、1日ずれるとほぼ貸切状態、静かな秋の山行を楽しまれたようで、充実した秋合宿となりましたね。
また、鍬ノ峰も隠れた穴場ですね。
また、次の山レコを楽しみにしております。
matusanさま、コメントありがとうございました。
餓鬼岳は2回目でしたが、1回目の時にも三百名山に取り組んでいらっしゃる方や、9年間毎週欠かさず週末は山に入っている方や、太平洋〜日本海横断をした方、ヒマラヤに通っている方などなど、いつもとは違う方たちとお近づき(?)になれ、えらく感心したものでした。
もしまだ訪れていないのであれば、百名山完登の次のステップとして、是非どうぞ。
10張目の女です笑
mokomocoさま、コメントありがとうございました。
愛知県からはるばる来られていたのですね。猫又山の記録など、参考にさせて頂きます。
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