【百名山紀行：91＆92座目】火打山&妙高山。紅葉が綺麗でした。

2017年09月24日(日) ~ 2017年09月26日(火)

• GPS: 18:30
• 距離: 22.6km
• 登り: 2,038m
• 下り: 2,078m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:46
• 休憩: 1:35
• 合計: 9:21

6:25 笹ヶ峰登山口
7:26 7:37 黒沢橋
9:56 9:56 富士見平分岐
11:05 11:55 高谷池ヒュッテ
12:19 12:19 天狗の庭
12:54 13:02 ライチョウ平
13:44 13:58 火打山
14:30 14:42 ライチョウ平
15:17 15:17 天狗の庭
15:46 高谷池ヒュッテ

2日目

• 山行: 7:59
• 休憩: 1:08
• 合計: 9:07

6:08 高谷池ヒュッテ
6:38 6:39 茶臼山
7:09 7:16 黒沢池ヒュッテ
7:45 7:47 大倉乗越
8:58 9:03 長助池分岐
11:00 11:30 妙高山(北峰)
11:33 11:33 日本岩
11:37 11:38 妙高山
12:07 12:21 燕登山道九合目・鎖場
12:48 12:48 光善寺池
13:16 13:19 天狗堂
13:45 13:49 大谷ヒュッテ
13:55 13:56 林道出合（赤倉登山道）
15:15 妙高高原スカイケーブル山頂駅

■距離：22.59km
■累積標高差：+1905m/-1974m
■行動時間：1日目（7時間46分＋1時間35分＝9時間21分）
　　　　　　2日目（7時間59分＋1時間08分＝9時間07分）

天候

二日間とも晴れ時々曇り。二日間とも10時過ぎからはガスが沸いて来ました。

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

■往路：東京駅(10:32-12:31)上越妙高駅(13:01-13:34)妙高高原駅(13:55-14:45)笹ヶ峰登山口
　　　　＝＝笹ヶ峰・明星荘泊＝＝
■復路：上赤倉上(--)妙高高原駅(18:00-18:43)上越妙高駅(19:13-21:16)東京駅

＊笹ヶ峰直行バスは、7月1日から10月29日運行。
http://keinanbus.com/
＊妙高高原地域市営バス時刻表
http://www.city.myoko.niigata.jp/road/image/29734download.pdf

コース状況／危険箇所等

■登山ポストは、笹ヶ峰登山口にあります。

■以下の箇所は注意が必要です。
＊大倉乗越から先のトラバース道で崩落個所があります。
＊長助池分岐から妙高山山頂までは大きな岩がゴロゴロしている急登です。
＊天狗堂に下る九合目には鎖場があります。
＊赤倉登山道の沢を横切る付近が崩落しています。ロープが設置されています。

その他周辺情報

■前泊：笹ヶ峰・明星荘
http://www.suginosawa.com/myojyoso/plan.html
■日帰り湯：新赤倉温泉旅館おかやま
http://www.okayamakan.jp/

写真

9/24 14:53

前泊した明星荘です。目の前が登山口です。

9/24 17:28

夕食は暖かいものが出て来ます。美味しかったです。

9/25 6:24

翌朝の出発前の記念撮影。

9/25 6:26

登山口。登山届は前日投函済みです。

9/25 7:22

山頂までは9km。2km地点を通過。

9/25 7:26

黒沢を渡ります。この先から十二曲がりが始まります。

9/25 7:32

十二曲がりは、思ったほど大変ではありませんでした。

9/25 8:06

9/25 8:28

北アルプス方面。

9/25 9:41

富士見平に着きましたが、この辺から紅葉が出て来ます。

9/25 9:42

ここからしばらくは紅葉の写真です。

9/25 9:43

9/25 9:58

9/25 9:58

9/25 10:01

9/25 10:02

9/25 10:18

遠くに火打山も見えて来ました。

9/25 10:22

この時点ではガスは上がっていません。

9/25 10:29

9/25 10:48

9/25 10:50

9/25 10:56

アルプスは、ぼんやりとしか見えませんでした。

9/25 11:16

高谷池の向こうに見えるのは火打山。雲が掛かり始めています。

9/25 11:38

今夜お世話になる高谷池ヒッティ。

9/25 11:56

高谷池の草紅葉。

9/25 12:05

高谷池と高谷池ヒッティ

9/25 12:10

火打山に向かいます。

9/25 12:15

火土山は雲が掛かり始めました。

9/25 12:17

天狗の庭周辺は池塘が多くあります。

9/25 12:22

9/25 12:57

雷鳥平まで切れば、山頂はもう一息です。

9/25 13:24

歩いて来た稜線ですが、東側からガスが沸いて来ています。

9/25 13:43

山頂到着！

9/25 14:00

新潟県警の山岳救助隊が訓練に来ていました。

9/25 14:42

下山を開始します。何とも幻想的な風景でした。

9/25 14:44

9/25 14:49

9/25 15:00

雷鳥平から東に登る崩落地。

9/25 15:21

天狗の庭の後ろは火打山。ガスが取れません。

9/25 15:31

明日登る妙高山が見えて来ました。

9/25 15:38

妙高山と高谷池ヒッティ。

9/25 17:15

小屋の前からの高谷池。

9/25 17:25

陽が暮れて行きます。

9/26 6:08

翌朝もいい天気です。6時過ぎに歩き出します。

9/26 6:15

朝露に濡れているリンドウ。

9/26 6:27

黒沢池ヒッティを目指します。

9/26 6:38

この標識がないと茶臼山とは分からないですね。

9/26 6:38

奥に妙高山が見えて来ました。

9/26 6:43

南側の山ですが、戸隠方面かな？

9/26 7:04

長助池が見えて来ました。

9/26 7:10

9/26 7:15

黒沢池ヒッティに着きました。ここにザックを置いて妙高山をピストンする方も多いようです。

9/26 7:17

大倉乗越に向かいます。

9/26 7:44

昨日登った火打山が綺麗に見えています。

9/26 7:48

プリンの様な妙高山も見えて来ました。右側の斜面を登ります。

9/26 8:07

長助池が眼下に見えて来ました。

9/26 8:52

ここから妙高山山頂までの急登が始まります。

9/26 9:00

登山道は、ほぼ直登です。大きな岩がゴロゴロしている歩き難い道です。

9/26 10:26

今でも落ちて来そうです。

9/26 10:54

岩の奥に祠があります。

9/26 11:13

苦労して妙高山山頂に着きました！お疲れ様でした。

9/26 11:33

日本岩と名前がついていました。

9/26 11:36

北側の長めですが、山の名前は分かりません。

9/26 11:36

妙高大神

9/26 11:42

下りの始まりですが、一気に下って行きます。

9/26 12:12

九合目の鎖場ですが、さほど長くはありませんでした。

9/26 12:52

鎖場を過ぎると樹林帯を淡々と下って行きます。

9/26 12:53

9/26 13:02

天狗堂に着きました。ここで思案のしどころです。

9/26 13:03

大谷ヒッティを経由してケーブルカーの方に下ることにします。

9/26 13:33

一旦林道に出ます。

9/26 13:41

大谷ヒッティに寄って見ますが、内部は綺麗にされていました。

9/26 13:52

林道を離れて再度山道を下ります。ケーブル乗り場までは、1時間20分と表示されています。

9/26 14:54

9/26 14:55

途中で崩落している箇所もありました。

9/26 14:58

9/26 15:04

ようやくスキー場に着きました。

9/26 15:06

最後のこの斜面が足にきます。

9/26 15:15

ケーブルカー乗り場に無事着きました。

9/26 17:30

ケーブルカーで赤倉温泉に下りますが、麓から見えた妙高山は大きく見えました。今日もお疲れ様でした。

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS SH-1 オリンパス

感想

町田の熊

今回は二十数年ぶりに山を歩くというメンバーを含めて五名での山行でした。丁度紅葉の時期で、火打山では紅葉を満喫しましたが、一転して妙高山ではタフな山行を強いられました。火打山と妙高山は並んで位置していますが、山容は全く違う山でした。

前日に笹ヶ峰までバスで入り明星荘に泊まりましたが、食事がとても美味しかったです。お風呂が無いのが残念です。翌朝晴れ間の中を歩き出しましたが、さほど急と感じるところもなく富士見平に着きます。この辺から紅葉が始まっており火打山山頂まで続いています。高谷池ヒッティにチェックインをしてから火打山を往復しましたが、紅葉に目が奪われてなかなか先に進めません。山頂に着いた時にはガスが出て展望はありませんでしたが、それでも色々と綺麗な景色を堪能しました。この日は、高谷池ヒッティに泊まりましたが、なんとトイレがウオシュレットになっていました。

翌日は妙高山に登ってから燕温泉に下る予定でしたが、最終的にはケーブルカーの方に下りました。大倉乗越の先に崩落個所がありましたが、それ以外は危険な所も無く長助池分岐にたどり着きます。ここから標高差約400m、距離にして1kmの急坂の直登が待っています。キツイとは聞いていましたが、山頂まで直登が続く登山道は初めてかもしれません。山頂から天狗堂に下りますが途中に鎖場がありますが、ここは慎重に下ります。天狗堂からは、少しでもコースタイムが短い方と言うことでケーブルカーの方に下りましたが、無事ケーブルカーに乗れて無事下山出来ました。

今回は、全く山容の違う火打山と妙高山を結んで歩きましたが、妙高山はどのルートをとっても大変な山と思いました。これで、百名山の山行履歴は、以下の様になりました。
https://www.yamareco.com/modules/diary/69690-detail-111830

また、今年の山行履歴は以下の通りになりました。
https://www.yamareco.com/modules/diary/69690-detail-135039