海沢探勝路から大岳山
- GPS
- 06:05
- 距離
- 12.8km
- 登り
- 1,152m
- 下り
- 658m
コースタイム
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
帰り:御岳登山鉄道ケーブルカー「御岳山駅」-「滝本駅」 西東京バス「ケーブル下」バス停-「御嶽駅前」バス停 JR青梅線「御嶽駅」 |
コース状況/ 危険箇所等 |
白丸駅に登山ポストあります。 各駅と海沢集落、海沢園地にトイレあります。 海沢からの登山道は一部崩落していますが気をつければ通れます。 |
写真
感想
ここ数日暑い日が続くので少しでも涼を求めて沢沿いの道で登ろうと思い海沢から大岳山に行ってきました。
青梅線の白丸駅から、青梅街道沿いに奥多摩方向に向かい、数馬峡橋を渡り対岸の遊歩道を行きました。
水力発電所が見えてくるころから車も通れる舗装路に変わり、海沢の集落を抜けていきます。
トンネル工事を行っている辺りで、奥多摩霊園方向とアメリカキャンプ村方向に分かれるので右のキャンプ村方向に向かいます。
キャンプ村はお盆休みもあってか、家族連れでにぎわっていました。
少し行くと照明の全くない海沢遂道に出ます。
ここは入口と出口はコンクリートで整備されていますが、真中は掘ったままの状態で岩がむき出しになっていました。
さらに2〜30分歩くと道が大きく曲がったカーブの頂点にトイレとあずま屋と作業用モノレールがある海沢園地に出ました。
すこし手前が広くなっていて3台ほど車も止まっていました。
あずま屋で少し休憩をとり準備をしてから、海沢探勝路へ向かいます。
沢沿いを少し行くとすぐに海沢三滝の1つ目滝が3段つながっている「三ッ釜の滝」に出ます。
滝の横にある鉄製の階段を上り進んでいくと何人かカメラを構えた人たちと会いました。
軽装だったので先ほど駐車していた人たちかもしれません。
次に見えてきたのは二段の滝が少しずれて流れている「ネジレの滝」です。
ここからは一旦沢沿いを離れ上の登山道を行きます。
少し行くと道の真ん中に大きな一枚岩があるところに出ました。
見るからに滑りそうですが、右側にステップが作られていたのでここを進んでいきます。
岩の先に、案内板があり「大滝」の表示があり、ここは一度沢沿いに下りるようになっています。
「大滝」の近くまで来るとその水量のためかだいぶ涼しくなりました。
ここは慎重に対岸まで行くと滝壺のすぐ近くまで行けました。
来た道を戻り、今度は「大岳山(悪路)」と表示のある道へ向かいます。
最初のうちは涼しい沢沿いの道を行きますが、作業用モノレールの線路の下を2回通り過ぎたあたりから尾根への登りに変わります。
初めのうちはそれほど急ではありませんでしたが、鋸尾根の支尾根に出る少し前の直登がきつかったです。
支尾根を進むとやっと鋸尾根に出ます。
合流点に道標はありますが、海沢の案内は誰かの手書きのものしかなく、海沢方向には木が倒してあり、わかる人しか尾根から海沢へはおりられないようです。
鋸尾根に出ればすぐに大岳山の頂上に出られます。
この日は晴れたり曇ったりでいつもなら見える富士山も見えませんでした。
ここで昼食を取ったのですがアブやコバエが多くて大変でした。
御岳山方向から何人か登ってくるのですが、何人かは装備を持たずにコンビニの袋を提げた人たちでした。
「山をなめるな!!」と、怒鳴るつもりはありませんし、ここでヤマレコに登録している人たちに向かって書いてもあまり意味はないかもしれませんが、やはりいくらケーブルカーで登ってきた御岳山から来れるからといっても岩場などもあるのでなにかあってからでは遅いので最低限の準備はしてきてもらいたいです。
話がそれましたが、大岳山からは御岳山方向へ降りました。
御岳山が近くなると海沢では1組しか会わなかったのに山ガールや家族連れも増えてきて多くの人と会いました。
ロックガーデンは通らず「天狗の腰掛杉」の横を通り、御岳神社まで来ました。
有名な?山上の商店街を抜け「神代欅」を通り今日は大岳山から御岳山までの歩きで大汗をかいたためケーブルカーを利用して下山することにしました。
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