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Yamareco

記録ID: 1274546
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
中央アルプス

絶景☆紅葉の空木岳(檜尾避難小屋と空木平避難小屋泊)

2017年09月29日(金) ~ 2017年10月01日(日)
 - 拍手
体力度
7
1~2泊以上が適当
GPS
51:48
距離
28.5km
登り
1,936m
下り
3,717m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
7:27
休憩
0:25
合計
7:52
8:01
32
8:33
8:33
6
8:39
8:40
3
8:43
8:44
80
10:04
10:21
108
12:09
12:09
4
12:13
12:13
6
12:19
12:19
10
12:29
12:30
97
14:07
14:07
93
15:40
15:45
8
2日目
山行
6:39
休憩
2:01
合計
8:40
6:11
9
6:20
6:24
88
7:52
7:52
82
9:14
9:15
21
9:36
9:41
9
9:50
9:55
9
10:04
10:18
111
12:09
13:29
10
13:39
13:50
26
14:16
14:17
20
14:37
14:37
14
3日目
山行
4:32
休憩
0:09
合計
4:41
7:17
7:17
35
7:52
7:53
24
8:17
8:17
5
8:22
8:22
44
9:06
9:06
8
9:14
9:14
24
9:38
9:42
39
10:21
10:21
20
11:02
11:02
36
11:38
11:38
4
11:43
ゴール地点
天候 9/29:晴れ☆
9/30:晴れ☆
10/1:晴れ☆
過去天気図(気象庁) 2017年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
【駐車場】
・菅の台バスセンター駐車場を利用。1回600円(1日じゃなくて1回!!)。平日ということもあり、2時前の到着でかなりスカスカでした。ただ、仮眠して5時に起きたときにはかなり埋まっていたことにビックリ。この時期の駒ヶ岳ロープウェイは平日でもやばいみたいです。

【バス・ロープウェイ】
・5時半にはそこそこだった行列も、6時前には長い行列になってました。そんなに急いでいなかったとはいえ、ちゃんと並んでおけばよかったです。たぶん6,7台目のバスで出発。ロープウェイは臨時で9分間隔の運行だったので15分くらいの待ち時間で乗車できました。バスとロープウェイ合わせて2,030円。
コース状況/
危険箇所等
【危険個所】
・極楽平〜空木岳の縦走路は思った以上に険しかったです。とくに木曽殿から空木岳間の道に危険を感じました。宝剣岳を地図でバリルートにするならここもバリルートにすべきではとも感じました。
・木曽殿から登り始めて第一ピークを過ぎ、空木岳本体に取り付くときに若干オーバーハング気味の岩を越える箇所があり、個人的にはそこが一番集中力を要しました。
その他周辺情報 【山バッチ】
・空木岳の山バッチは、ロープウェイ駅や駒峰ヒュッテで販売しているみたいです。私は駒峰ヒュッテの売り切れを恐れてロープウェイ駅で購入しました。

【温泉】
・「こまくさの湯」か「こぶしの湯」が近いです。私は今回も菅の台バスセンター駐車場から歩いて行ける「こまくさの湯」を利用しました。610円。

http://www.komakusanoyu.com/
秋景色の千畳敷カール
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秋景色の千畳敷カール
今日から明日にかけて歩いていく稜線。大ボスっぽくそびえる南駒ヶ岳。
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今日から明日にかけて歩いていく稜線。大ボスっぽくそびえる南駒ヶ岳。
本日は檜尾避難小屋までなので、寄り道としてまずは三ノ沢岳へ出発
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本日は檜尾避難小屋までなので、寄り道としてまずは三ノ沢岳へ出発
中央アルプスの主稜線と三ノ沢岳の間の谷。ここからひとり登ってきているように見えましたが、、、バリルート?
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中央アルプスの主稜線と三ノ沢岳の間の谷。ここからひとり登ってきているように見えましたが、、、バリルート?
三ノ沢岳に登頂! 標識はなく三角点のみ。
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三ノ沢岳に登頂! 標識はなく三角点のみ。
南側を見渡せば、熊沢岳、空木岳、赤薙岳、南駒ヶ岳
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南側を見渡せば、熊沢岳、空木岳、赤薙岳、南駒ヶ岳
北側を見渡せば木曽駒ヶ岳。木曽前岳、中岳、伊那前岳、宝剣岳まで含めて木曽駒ヶ岳という場合もあるとのこと。ここからはそれが全部見えます!!
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北側を見渡せば木曽駒ヶ岳。木曽前岳、中岳、伊那前岳、宝剣岳まで含めて木曽駒ヶ岳という場合もあるとのこと。ここからはそれが全部見えます!!
富士山。塩見岳の左側から。
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富士山。塩見岳の左側から。
御嶽。威風堂々。
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御嶽。威風堂々。
秋でちょっとデコレーションした三ノ沢岳
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秋でちょっとデコレーションした三ノ沢岳
目の前をウロウロしている姿にやられました
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目の前をウロウロしている姿にやられました
桧尾岳に登頂!!!
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桧尾岳に登頂!!!
桧尾の夕暮れ
二日目スタート。この日も富士山までバッチリ。
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二日目スタート。この日も富士山までバッチリ。
仙丈ヶ岳からの御来光
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仙丈ヶ岳からの御来光
檜尾避難小屋。お世話になりました。
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檜尾避難小屋。お世話になりました。
乗鞍岳ですね。
後光が差す檜尾避難小屋(笑)
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後光が差す檜尾避難小屋(笑)
本日の目的地『空木岳』
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本日の目的地『空木岳』
熊沢岳に登頂!!!
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熊沢岳に登頂!!!
東川岳に登頂!!!
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東川岳に登頂!!!
木曽義仲の力水。明日の分の水を補充。木曽殿山荘から片道7~8分。
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木曽義仲の力水。明日の分の水を補充。木曽殿山荘から片道7~8分。
第一ピークからの空木岳。ここからが特に険しかった。。。
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第一ピークからの空木岳。ここからが特に険しかった。。。
空木岳に登頂!!! 98座目!!!
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空木岳に登頂!!! 98座目!!!
空木岳山頂からは槍穂高までバッチリ!
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空木岳山頂からは槍穂高までバッチリ!
南駒ヶ岳までのすばらしく美しい稜線
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南駒ヶ岳までのすばらしく美しい稜線
中央アルプス主稜線。よくここまで歩いてきたもんだ。
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中央アルプス主稜線。よくここまで歩いてきたもんだ。
360°の紅葉に囲まれた空木平避難小屋
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360°の紅葉に囲まれた空木平避難小屋
なんともすばらしいロケーション
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なんともすばらしいロケーション
ずっしりとした駒石
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ずっしりとした駒石
標高2500付近がもっとも色づきがよかったですね
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標高2500付近がもっとも色づきがよかったですね
黄色に橙色に赤色。そして青い空。
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黄色に橙色に赤色。そして青い空。
噂の空木平避難小屋です。一言でいえば快適でした。
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噂の空木平避難小屋です。一言でいえば快適でした。
シルエット甲斐駒ヶ岳
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シルエット甲斐駒ヶ岳
朝日を浴びて紅葉の赤さも一層際立ちます
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朝日を浴びて紅葉の赤さも一層際立ちます
空木岳から駒峰ヒュッテまで。日の出を見に来た人が沢山。
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空木岳から駒峰ヒュッテまで。日の出を見に来た人が沢山。
二日目の御来光!
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二日目の御来光!
木々の間から
空木平からの空木岳。最高の紅葉を楽しめました!!!
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空木平からの空木岳。最高の紅葉を楽しめました!!!
萌えています
実りの秋
池山小屋あたり。こちらはまだまだ緑。
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池山小屋あたり。こちらはまだまだ緑。
池山小屋の水場は潤沢
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池山小屋の水場は潤沢
〆のラーメンは恵那峡SAで
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〆のラーメンは恵那峡SAで

感想

先週に引き続き、9月最後の週末も登山日和。

この日は千畳敷駅から空木岳への縦走を楽しんでしました。百高山のために三ノ沢岳まで寄り道しながら。

ちなみに2日目の宿泊先として噂の空木平避難小屋にお邪魔しましたが、一言でいうと快適でした。駒峰ヒュッテでビールを仕入れることもできますし。

前日の檜尾避難小屋では、ご飯も食べ終え、ほかの登山者との山談義も一区切りついたところでもう寝ようかと思っていた矢先、とある事情で急遽小屋を出てテン泊(ビバーク扱いで)したので、むしろ空木平避難小屋のほうがゆっくりできたりしました。(※今更ながら、そのときに千葉の青年にありがた迷惑してしまったかなとも思っています。でもいろいろお話できて楽しかったです。)

千畳敷駅から空木岳への縦走路は思っていた以上に険しかったですが、それ以上に、その甲斐あって、空木岳からの360°パノラマや、空木平のめちゃくちゃ素晴らしい紅葉を楽しめました。上から見下ろすと本当に空木平を中心とした一帯がきれいに紅葉しているんですよね。本当にこの時期にきてよかった!!

なにより、朝日を浴びて赤く萌える空木岳と空木平周辺の紅葉がなんとも言い表せないほどの絶景でした。これは空木岳山頂で御来光を見るのに匹敵するほどの絶景です。ぜひ紅葉の時期に空木岳に訪れる方には、この空木平の風景を楽しんで欲しいです。空木平避難小屋に抵抗がある方でも、駒峰ヒュッテからすぐにいけます!!

---------

ちなみに元々は2日間の山行予定でしたが、檜尾避難小屋で擂鉢窪避難小屋が9/27から使用OKになっていることを聞いて、急遽仙涯嶺まで足を伸ばす3日間の予定に変更しようとしたり、でも空木岳まで歩いたところで膝の調子もいまいちでやっぱり下山しようとしたりして、結局は空木岳山頂で仲良くなった「Oくん」と空木平避難小屋で紅葉を満喫しながら宴会しようということになったりという、フレキシブルな登山になってしまいました笑。食料多めに持ってきていてよかった!

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