記録ID: 1274575
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ハイキング
塩見・赤石・聖
憧れの聖なる山 芝沢ゲート〜聖岳往復
2017年09月30日(土) [日帰り]
- GPS
- 11:56
- 距離
- 20.6km
- 登り
- 2,517m
- 下り
- 2,257m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 10:41
- 休憩
- 1:15
- 合計
- 11:56
天候 | 曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自転車
土曜朝2:37着、6割程度。 飯田市内ホテルから所要時間1:20(休憩なし) 仝道251: 喬木村役場から氏乗の桜(名所)までは道幅が狭くお勧めしません。対向車とすれ違えない箇所は待避所までバックです。未明にもかかわらず対向車が1台来ましたが、運よく広い場所でした。帰りは氏乗の桜から左折して富田集落を通って県道83へ抜けました。こちらが断然楽です。 国道474:矢筈トンネルは高速道路仕様で無料です。真っ直ぐ4キロ、問題なし。 9馥152:問題なし。 の啼酸崟仞(遠山川沿いの道): ※2017.09現在、芝沢ゲートまでで、その先は車両通行止です。便ヶ島までは車では行けません。 言わずと知れた狭い道です。国道152号の分岐から芝沢ゲートまでは約15km。北又渡発電所までは舗装路で、その先は未舗装で結構凹凸があります(最後の5分程度)。今回所要35分でした。運良く対向車はありませんでした。対向車が来ると容易にすれ違えないのと、急カーブが多く見通しが悪くて胃が痛くなります。途中かわいい野兎に遭遇してほっこりしました。 なお現在、工事により時間帯によっては通行止めになる箇所があります。帰りはこれにかぶってしまい迂回路を行きました(上村小へ抜けました)。迂回路は民宿ひなたのところからクネクネした傾斜を登ります。ここさえ越えれば元の道と同じ程度の道になりますが、このクネクネ道でかなり苦しみました。道幅が極端に狭い上に側溝に蓋が無く脱輪しそうで泣きそうになりました。通行止め立て看板のあるところが、待避所のように広くなっているので、脇に寄せて通行止め解除の時間になるまで待った方が良かったです。詳しくはレコ後半にある該当写真と観光協会HPをご参考ください。 http://tohyamago.com/category/road_information/ |
コース状況/ 危険箇所等 |
・芝沢ゲート〜便ヶ島 体感的に舗装:未舗装=7:3の林道です。今回は折り畳み自転車をもっていきました。行きは押して運びましたが帰りは乗車。ものすごく楽でした。急カーブもほとんど無いです。便ヶ島⇒易老渡:10分、易老渡⇒芝沢ゲート:17分 ・便ヶ島〜西沢渡 トラバース気味に沢沿いを緩く登っていきます。大小10か所くらい崩落して土石が道を塞いでます。滑らないよう慎重に越えていきます。 ・西沢渡〜大木の広場 ゴンドラで有名な西沢を渡った後は左へ進みます。暗かったせいもありここで迷ってしまいました。薄い踏み跡が幾筋か錯綜しているようにも見えました。廃屋は右側から回り込み裏に登山道が続いています。その後は単調な登りが続きます。足場が悪い崩落個所もいくつかありました。 ・大木の広場〜薊畑(あざみばた) 幾分傾斜が緩みますが水平になる箇所は無くひたすら登ります。苔むしていて癒しを感じる空間です。森から抜け展望が急に広がると薊畑到着です。 ・薊畑〜小聖岳 苔むした森と雰囲気は一変して明るい樹林草を登っていきます。少し傾斜がきつくなります。森林限界を超えると大展望で小聖はすぐです。 ・小聖岳〜聖岳 小聖を過ぎると痩せ尾根を緩くアップダウンします。聖本体に取り付くとザレた急傾斜を延々と登ります。すでに疲労している脚には猛烈な鞭打ち刑でした。左前方に富士山が顔を出してくれるので励まされます。また振り返って大眺望を楽しんだり、イワツメクサがさいていたので癒しになりました。下りは滑落しないように要注意でした。 ※便ヶ島(聖光小屋)のトイレの場所: 芝沢ゲート/易老渡方向から登ってくるとTの字になっています。真正面が登山口です。登山ポストもここにあります。Tの字を右に行くと逆Uの字に折り返してテント幕営地でその奥にトイレがあります。意外ときれいでした。Tの字を左に行くと同様に逆Uの字に折り返して聖光小屋と駐車場があります。つまりクジラの潮吹きのイラストのような経路です。朝来た時は暗くてわかりづらかったです。 ※山ヒルの存在: この山域周辺は多いらしいですが、今回は遭遇しませんでした。何度も膝をついて休憩しましたがやられませんでした。時期的に活動終了のようです。 |
その他周辺情報 | 天空の城 三宜亭@飯田:日帰り入浴 800円 http://www.sangitei.com/onsen.html 小高い崖の角に立地していて浴室から市街地と南アルプス方面が展望できます。浴槽が広くゆったりしています。また小さいながら露天浴槽もありました。土曜17時台ながら混雑はそれほどでもなくゆっくりできました。 |
写真
感想
聖岳を計画した理由は「名前がカッコイイから」という子供みたいな動機から。2年前のこの時期に一度計画を実行に移したものの、登山口へ至る林道が土砂災害で通行止めのため諦めた聖岳計画に再挑戦しました。そろそろ体力的に厳しいので、今の自分の限界を探るつもりでのチャレンジでしたが何とか登りきれました。
歩いてみると意外にも人が少なく静かに歩けました。そして、会った人はみんな健脚で、あっという間に追い越していきました。南アルプス南部はアクセスが悪いので、本格的な人達が多いのかもしれません。
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