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Yamareco

記録ID: 1275604
全員に公開
沢登り
御在所・鎌ヶ岳

鈴鹿鎌ヶ岳:松山谷〜ニゴリ谷

2017年10月01日(日) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 三重県 滋賀県
 - 拍手
ktn92 JUNDr その他1人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
06:13
距離
8.5km
登り
801m
下り
803m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:33
休憩
0:33
合計
6:06
距離 8.5km 登り 803m 下り 803m
6:46
212
10:18
10:44
3
10:47
10:49
1
12:50
12:51
1
12:52
ゴール地点
天候 晴れのち曇り
過去天気図(気象庁) 2017年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
雨乞岳登山口の稲ヶ谷入口駐車スペースに駐車。
5台ほど駐車可。
(JUNDr)帰還後駐車地脇の沢で洗い物をしていたら7mm位の小さなヒルに噛みつかれましたがすぐに気づき叩き落とした。わずかな流血で済みました。
コース状況/
危険箇所等
西鎌尾根はまじやばい。
もうしばらくで通過不能。
(JUNDr)複数で行きましょう。古いトラロープ2本が掛かっていますが、やや不安。できればロープ確保が望ましい。単独で落ちたら誰にも発見されないかも・・・
その他周辺情報 湯の山にある「希望荘」で日帰り入浴。
大人600円。(タオル付)
いざ入渓
すぐに一つ目の堰堤
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すぐに一つ目の堰堤
N田さん慎重にへつる
落ちたら寒いよ
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N田さん慎重にへつる
落ちたら寒いよ
手がかり足がかりはしっかりあります
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手がかり足がかりはしっかりあります
白い花崗岩が続く
3
白い花崗岩が続く
小滝の連続
美しい滑床
ここも右から簡単
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ここも右から簡単
10m2段の滝はこの谷の主役ですが、ガバ・ステップ豊富で登りやすい。確保練習もかねてロープを下す(J)
2017年10月01日 08:05撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5
10/1 8:05
10m2段の滝はこの谷の主役ですが、ガバ・ステップ豊富で登りやすい。確保練習もかねてロープを下す(J)
本日、腰痛で腰が重たいNさんも安心して登れました(J)
2017年10月01日 08:05撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/1 8:05
本日、腰痛で腰が重たいNさんも安心して登れました(J)
最後まで慎重に(J)
2017年10月01日 08:06撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/1 8:06
最後まで慎重に(J)
細くなってきて
多分ここに滝があったのだろうが
ガレで埋まったと思われる
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多分ここに滝があったのだろうが
ガレで埋まったと思われる
西鎌尾根の本日最大の核心部
こんなところ歩ける?
(J)写真以上にやばいリッジになっていました。何よりも鈴鹿特有の崩れそうなザレで崩壊しそうな雰囲気が・・・
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西鎌尾根の本日最大の核心部
こんなところ歩ける?
(J)写真以上にやばいリッジになっていました。何よりも鈴鹿特有の崩れそうなザレで崩壊しそうな雰囲気が・・・
立って歩くことは不可能
ジェットコースター以上に怖い
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立って歩くことは不可能
ジェットコースター以上に怖い
全員慎重に突破
あと少しで山頂
下に見えるは下降で使うニゴリ谷
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下に見えるは下降で使うニゴリ谷
鎌ヶ岳から水沢岳への稜線
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鎌ヶ岳から水沢岳への稜線
山頂到着
御在所岳山頂は雲が若干掛かる
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御在所岳山頂は雲が若干掛かる
湯の山が見える
ニゴリ谷はこの道標の裏側へ進む
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ニゴリ谷はこの道標の裏側へ進む
ここが岳峠(最低鞍部)からニゴリ谷への下行路。踏み跡・テープは豊富(というより多すぎて、ちょっと・・・)(J)
2017年10月01日 10:50撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/1 10:50
ここが岳峠(最低鞍部)からニゴリ谷への下行路。踏み跡・テープは豊富(というより多すぎて、ちょっと・・・)(J)
もう少しで紅葉のシーズンですね
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もう少しで紅葉のシーズンですね
(J)初めて見る鎌ヶ岳の角度は新鮮です
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(J)初めて見る鎌ヶ岳の角度は新鮮です
(J)ゴーロ帯の歩きが続く
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(J)ゴーロ帯の歩きが続く
ニゴリ谷はナメの連続
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ニゴリ谷はナメの連続
滝らしい滝は全くありません
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滝らしい滝は全くありません
朝は若干寒かったが、下山時はドボンもありぐらいの気温
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朝は若干寒かったが、下山時はドボンもありぐらいの気温
でもここまで来て濡らさない
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でもここまで来て濡らさない
(J)水はきれいで魚影も豊富
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(J)水はきれいで魚影も豊富
ニゴリ谷も見事な花崗岩でいっぱい
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ニゴリ谷も見事な花崗岩でいっぱい
(J)先週の転落の影響も残っているのか実は私も腰が重くなってきていました
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(J)先週の転落の影響も残っているのか実は私も腰が重くなってきていました
(J)綺麗な流れに癒されて・・
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(J)綺麗な流れに癒されて・・
終焉に近い
ピンボケだが、駐車地にアケボノソウらしき花
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ピンボケだが、駐車地にアケボノソウらしき花
撮影機器:

装備

個人装備
Tシャツ タイツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 ザック 行動食 飲料 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ GPS ファーストエイドキット 携帯 時計 タオル ナイフ カメラ ロープ ハーネス ヘルメット ロックカラビナ カラビナ スリング 渓流シューズ ルート図

感想

今回もいつもの中高年3人の沢旅である。
最近寒くなってきて、冷たい水に浸かる沢は止めましょうといったところで、水の少なそうな鎌ヶ岳松山谷を目指す。
駐車地から河原へ下りるポイントが分かり難かったが、手作り梯子が掛かっていたところから川へ下りる。
本流から進むことしばらくで堰堤が2か所。
最初は左岸を巻くが、鹿除けネットに邪魔される。
少々高巻いて進むと2つ目の堰堤。
ここは左岸を最短で巻いた。
何となく左沿いに進むと知らぬ間に水量谷に入り込んだと分かり引き返して正しい松山谷へと入っていく。
水量がほとんどないので、二股なのだが分かり難いだろう。
すぐに3段25mの滝だが、すんなりと直登。
一応ロープは出したが、後続もそれほど難儀することなく突破。
小滝が少々、ちょっと大きめの滝が3か所ほど通過し、いきなりガレガレで行き止まりのようになった。
手前の右岸滝を登り、西鎌尾根稜線を目指して進むと、あっけなく稜線に到着。
西鎌尾根の薄い踏み跡のアップダウンを繰り返しながら進むと本日の核心部に到着。
右も左も真っ逆さまのザレザレナイフリッジでひ弱そうなトラロープが掛かっていたが、絶対に歩いては通過できない。
一人づつスリングで確保しながら、馬乗りで進み、何とか全員突破。
ここはもうしばらくで絶対に通れなくなりますね。
今でも登山地図にはルートとしては記載されてませんから、単独では危険すぎます。
山頂に到着すると結構な人が繰り出していた。が、沢装束は他にいません。
山頂で少し休憩し、ニゴリ谷へと進む。こちらはそれなりにテープがあり、踏み跡もそれなりに判別できる感じで、しばらく進むと水が現れてきた。
ニゴリ谷は滝がほとんどなく、綺麗なナメ床の多い美渓でした。
本日は、若干物足らない感じでしたが、沢旅の時期ももう終わりに近いので、お二人とももう少しだけ沢遊びお付き合い願います。


今回は2週間前に計画し、鈴鹿スカイライン通行止めで断念したリベンジ山行です。コースは易しい沢ですが、稜線歩き〜下降に時間がかかる可能性ありで、やや早めの7時に出発。沢は困難も無く順調に遡行。見どころの滝は2か所。いずれも登りやすい滝でした。稜線歩行が急傾斜〜ザレのリッジでここが本コースの核心。ザレのリッジは子供の頃作った砂の山みたい崩れそうな状態。古いトラロープも信用しきれないが、カラビナスリングをかけて慎重に通過した。鎌ヶ岳山頂には多くのハイカーの声。天候は”行楽日和”のはずが思ったよりも早く雲が流れてきた。しばし休憩した後はさあ降りましょう。ガレ沢を降りて水が出てきたところで沢装束に・・あとはメロウな流れの沢を降りるだけ。適当にショートカットして道路に飛び出し、駐車地へ・・・今日も半日、楽しめました。同行いただきましたみなさん、ありがとうございました!
最近重荷や長躯歩行を全くしていないので、山スキーシーズンに対応できるかどうかが心配でもあります。自宅に帰って、15團競奪で荷重をかけて歩く練習をしてみたところ、再び腰、やられちゃいました。翌く月曜日は針治療。やばいよやばいよ〜〜
体力低下・腰痛・・・山に対する自信が無くなってきた今日この頃です。

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