火打山・妙高山
- GPS
- 27:28
- 距離
- 19.3km
- 登り
- 1,842m
- 下り
- 2,041m
コースタイム
8:20笹ヶ峰-9:02黒沢橋9:08-10:25富士見平10:28-11:08高谷池ヒュッテ11:13-11:31天狗の庭11:31-12:08ライチョウ平12:09-12:41火打山山頂13:28-13:54ライチョウ平13:55-14:25天狗の庭14:25-14:39高谷池ヒュッテ
(14日)
5:55高谷池ヒュッテ-6:37黒沢池ヒュッテ6:41-7:33長助池分岐7:35-8:39妙高山山頂9:05-10:09天狗堂10:17-10:54燕温泉分岐10:56-11:48燕温泉
天候 | 13日:晴れのち曇り 14日:晴れのち曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2011年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道に雪渓はありませんでした。道は整備されてます。 妙高山は、急坂多し。特に岩場と鎖場は慎重に。 火打山は、天狗の庭を過ぎてからが本格的な急坂になります。 |
写真
感想
体の痛みの反省を行いながら、今回は縦走しようと計画した。いつもは、北アルプスとかに行っていたが、今回は、越後の静かな山歩きしたいと思った。手頃な小屋泊まりができる場所として、火打山と妙高山に行くことにした。
大雨の影響があり、当初、東京から直江津を経由して、妙高高原から行く予定であったが、行くルートを変更し、長野経由で登山口の笹ヶ峰に入った。笹ヶ峰からは、木道を通り緩やかに登りながら進んでいく。何回か沢を渡り一汗かいたところで、黒沢橋に着く。ここで一服して、十二曲りの急坂に挑む。つづら折りに12回曲がって登る。思ったほど急坂には感じず、十二曲りが終了した。ここから富士見平までさらに登りが続くが、こっちの方が急に感じた。富士見平につき、黒沢池に行く道と高谷池に行く道とに分かれるが、火打山に行くので、高谷池に向かう道を進む。展望のいい道さらに進み黒沢岳の山腹を巻くように進むが、ガスが発生して、眺望はあまり望めない。アルプス展望台を通り、木道をさらに進むと三角屋根の高谷池ヒュッテに着く。
今日宿泊する場所であるが、午後から雨予報でもあり、そのまま火打山へ向かう。高谷池を回り込み岩場を登り湿原を抜けると天狗の庭に到着。ガスでたまに火打山が見える。ここから急坂を登る。樹林帯を抜けジグザクに登るとライチョウ平に着く。さらに登り、急坂を登りつめると火打山につく。ガスで展望は望むことはできなかった。昼食を食べ、昼寝をしてガスがとれるのを待っていたが、ガスがとれないため諦めて下山した。高谷池ヒュッテで一夜を明けた。
翌朝、雲ひとつない快晴で、高谷池と火打山が見事なコントラストを描く。遠く、北アルプスが望める。妙高山での眺望を期待して早めに出発する。黒沢池へは、茶臼山へ登りきり、黒沢池に向かって下る。一息ついて、大倉乗越に向かって急坂を登る。結構きつい。樹林帯の急登を登りきると、視界が開け大倉乗越に着く。ここから、一気に下る。慎重に一歩一歩進み、山腹を巻くが、遅くまで雪渓が残っているようだが、すでにない。沢に出て、ほどなく歩くと、長助池への分岐に着く。ここから、一気に登る。岩場もある急坂のため、息を整えながら登って行く。なかなか高度が稼げないが、樹林帯が終わりをするころに山頂部分が見えてくる。木々の間を抜け登りきると、妙高山北峰に着く。小広くしてる山頂部であるが、ガスで眺望は望めない。少し休憩してから、南峰へ。狭いが人が少なく、静かに休める。
一息ついて下り始める。岩場の急坂を慎重に下る。ぐんぐん下ると9合目に鎖場がある。岩場のトラバースと岩場を垂直に降りるため、慎重に足場を確認する。さらに、下りながら8合目に着く。風穴があり涼しい空気でちょっと一息。さらに下り、光善寺池を抜け、天狗堂に着く。ここから、胸付八丁を下り5合目へ。沢筋に出て下って行くと燕温泉に抜ける道に着く。地獄谷へ向かって下って行く。称明滝と光明滝の二つが眺められる。さらに下り、作業道路に出る。そのまま下り、舗装された道に出る。そのままくだと黄金の湯に出る。少しあがると惣滝を眺めることができる展望台もある。階段を下りると燕温泉の登山口に着く。
ひさしぶりの小屋宿泊であったが、足元の不安なく、快適な山行ができた。日々の鍛錬が必要であると改めて感じた。
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