羊蹄山☆初の小屋泊・ご来光・雪のお鉢〜完全復活を目指して。
- GPS
- 28:45
- 距離
- 17.3km
- 登り
- 1,769m
- 下り
- 1,766m
コースタイム
- 山行
- 7:22
- 休憩
- 0:12
- 合計
- 7:34
- 山行
- 8:41
- 休憩
- 0:27
- 合計
- 9:08
天候 | 晴れ・曇り・雨・あられ・ガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年09月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
真狩コース) 今年と去年の台風で倒木あり。 登山道が崩れたのか、去年にはなかった木の根?にロープがかかっているところもありました。 |
その他周辺情報 | ・真狩コース登山口下にはトイレ有り。 ・事前に羊蹄山管理保全連絡協議会(0136-23-3388)連絡すると コースの状況を教えていただけました。電話した時には比羅夫コースも 倒木あり、登山口トイレは使用できないとのことでした。 また小屋泊の場合、「日時・代表者名・人数・連絡先」を事前に連絡しておく。 宿泊料:大人 1,000円 休 憩:大人300円 レンタル料:毛布 200円 寝袋 300円 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防水グローブ
ニット帽
日よけ帽子
靴
ザック
サブザック
昼ご飯
朝ご飯
夜ご飯
飲料(水) 2l
飲料(スポーツドリンク) 6 500ml
飲料(ジュース) 1 200ml
雨具
ヘッドランプ
予備電池
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
タオル
ストック
カメラ 2
ウインドーストッパー
機能性タイツ
ダウン
ブランケット
行動食
ガス
コッヘル 2
シュラフ
シュラフマット
|
---|---|
備考 | 荷物の持ちすぎ。飲料は減らせるかな。 |
感想
8月11日の秀岳荘「山の日セール」で思い切って買った、小屋泊用ザック。
お盆に連休が取れたので、そこで黒岳小屋泊行こうかなと思いつつ、今しか見れない
お花を見にほかの山へ。
遅い紅葉登山に黒岳小屋泊にしようかなと思ったが、遅いどころじゃなく、例年より
早い紅葉で終わる・・・
ってことで羊蹄山小屋泊に変更、決定。
ちょうど1年前i-tomoさんとご来光登山して以来の羊蹄山。
最初一人で行こうかと思ったが、山友のゆっぴーさんが同行してくれることに。
心強い。
二人とも初の小屋泊。
シュラフマット買ったりの準備から始まり、初めてなので、水の量やら、
持ち物やら試行錯誤だった。
出発の前日には羊蹄山に雪が積もっていると山友から情報。
心配しつつも、大丈夫だろう、お昼には小屋に到着、お鉢周りしたこと
思っていたが、全然だった。
まず荷物。
日帰りの倍もしくは2・5倍くらいの重さ。
肩にずっしり。
4・5〜6リットルのザックがパンパン。
不要なものは持っていないつもりだけど・・・
雪が降ったし、去年のご来光登山でご来光待っている間、
すごく寒かったので防寒着やブランケットは持ったけど・・・
水は2リットルにスポーツドリンク3リットルちょっととパックジュース。
なので5・5リットルくらい持った。
登山口駐車場でお茶とほかの飲み物は入りきらず、1リットルおいた。
荷物が重くて足が進まない。さらにはちょっとハードなところでは
かなり苦戦した。
4合目と5合目の間で大きなあられと雨。
上から下山してきた方には、上は冬だったとの言葉と荷物の重さに
心は折れ、引き返すかも考えた。
日曜日、雪が積もって帰れなくなったらどうしよう・・・て。
でもゆっぴーさんにもうちょっと行ってダメだったら戻ろうと
言う言葉に励まされ、前に進んだ。
5合目まで行くと、もう引き返すわけにはいかない。
時間的にとザックの重さを考えると、小屋に行って飲み食べして、
ザックを少しでも軽くすることだけを考えた。
お腹もすいてきて、途中でご飯も食べた。
ようやく小屋についた時には、ぐったりしつつも、寝床の確保。
天気も回復してきたので、お鉢の方へ出発。
でもガスって寒く、時間的にも山頂には行けないと思い、分岐でやめること
にした。
ヘッドランプも持っていったし、去年のナイトハイクで私は経験していたけど、
日曜日に山頂に向かえることを願い、断念。
小屋に戻ると鹿児島からの団体が、宴会していた。
ガイドはガイドオフィスU5さんだった。
私たちが片付けたりしていると、おいでと呼ばれ、宴会に参加。
手作りのゴーヤ納豆?をいただいたり、私は禁酒中なので頂かなかったが、
びわ酒などをゆっぴーさんは頂いていた。
その後私たちはご飯。
今回は私が用意。
鶏肉と野菜の鍋。
鍋はメスティンの大きいのを持参し、鶏肉、白菜、長ネギ、しいたけ、
ぶなしめじの簡単鍋。
鍋は良かったが、鍋後のスープが困った。が、管理人さんが残った野菜
と一緒に食べてくれたので、よかった。
ご飯のあとは、寝床に戻って、ご来光準備して、早めの就寝。
何時に寝たかは覚えていないけど、一度23時過ぎに目が覚め、
また寝て3時近くまで寝れた。
U5さんには外はガスっていると教えてもらったが、準備して出発。
ガスの中、ご来光は期待できないと思ったが、北山に向かうと
明るくなってきた。
もしかして?と思い、山頂に急いで、向かう。
到着後あっという間にご来光。
おそらく小屋泊した人だけ。
去年とは全く雰囲気が違う雰囲気の中、ご来光を見た
私はきた〜といい、ほかの人はヒューヒューといい、みんな盛り上がって
いた。
山頂でコーヒーをと思い、水やら持っていったが、小屋でゆっくり
ご飯食べてと思い、戻った。
せっかくなので岩場の方で戻ることに。
U5さんには凍ったりしているだろうから気をつけて、無理だと思ったら
戻るよう言われれた。
岩場はところどころ凍っていたし、雪でペンキが見えず、ルート選びが
大変だった。
無事小屋に戻ってご飯。
ガッツリ食べて、持ってきた食料をなるべく減らし、余った水は小屋の
管理人さんにあげた。
マットやシュラフを片付けるも、来る時より膨らんで、食料などが
減ったにもかかわらず、ザックはまたもパンパン。
無理やり入れて小屋を後に下山開始。
登りよりは少しは軽くなってはいたが、足がパンパン。
つま先の方も痛いし・・・
下山も苦戦し、長い、足が痛いと言いながらの下山だった。
今回初の小屋泊で水の量、荷物など次回への勉強になった。
そして荷物に耐えられるように、トレーニングしなおそうと思った。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆
登山道は今年の台風や去年の台風で倒木があったり、崩れていて、
去年よりハードになっていた。
真狩にもくまの足跡が・・・との看板が出ていました。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆
1年前体調を崩し、登山はできないだろう、できても藻岩山、険しい山は
登れないと思った。
大好きな大雪山、今年の紅葉時期に登れなくて悔しい思いもした。
そんな私が、羊蹄山。
登れても来年かなと思っていたが、重い重い小屋泊の荷物を背負っての
登山。
本当に達成感でいっぱい。自分を褒めてあげたいのと、今回同行してくれた
ゆっぴーさんには感謝感謝です。
去年徹夜登山でi-tomoさんと登った羊蹄山よりもはるかにきつかったけど、
勉強になったし、 思い出の登山になりました。
過去の羊蹄山の活動日記もよかったらご覧ください。
☆2015年7月12日〜京極コースより。
https://yamap.co.jp/activity/113593
☆2015年8月9日〜真狩コースより。
https://yamap.co.jp/activity/130874
☆2016年7月13日〜比羅夫コースより
https://yamap.co.jp/activity/403075
☆2016年10月2日〜真狩コースより 初のご来光登山
https://yamap.co.jp/activity/508242
おめでとうございます!
ナオさんと羊蹄山の山頂でお会いして丁度一年ですね。
自分の小屋泊デビューを懐かしく思い出しながら読ませて頂きました。
去年と違う雪景色にビックリです
変わっていないのは避難小屋とご来光の美しさでしょうか。
登山を諦めかけてからの復活、そして小屋泊初体験。
本当におめでとうございます。
来年はドンドン小屋泊して山を楽しんで行きましょう(^_^)v
普段から日帰り装備を少し重くするだけでもトレーニングになりますよ。
ikenoyaさん
おはようございます。
コメントありがとうございます。
そうなんです、羊蹄山山頂でお会いしてから、一年がたちます。
去年はなかった雪が今年はあり、荷物は重いし、トレーニングらしいことはこの一年登山以外なにもしていなかったので大変でしたが、なんとか無事ご来光も見て下山できました。
荷物のことなど課題、勉強することがたくさんですが、また来年チャレンジしたいです。
今度ご一緒できたら嬉しいです。
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