千畳敷カール〜木曽駒ケ岳
- GPS
- --:--
- 距離
- 3.9km
- 登り
- 461m
- 下り
- 470m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険箇所はありませんが、防寒だけはしっかり。 |
写真
感想
新宿から千畳敷まで10,000円とコスパの良い企画券を購入したが、朝一で乗った高速バスが20分遅れ、出鼻をくじかれた。
天気予報では晴れだったが、曇天で道中から見えていた山々には雲がかかり、ロープウェイ乗り場の”しらび平”もご多分に漏れず霧が広がっていた。しかも、ロープウェイ待ちの長蛇の列が出来ており、待っている間に霧はどんどん濃くなり冷え込んでいった。そんな気候と人混みに『今日にしなければ良かった』と心の中で呟いた。
1時間待ってようやくロープウェイに乗り、高度が上がっていくと窓は霧で真っ白に・・先が思いやられたその刹那、視界が急速に開けていった。そう、濃霧に覆われたのではなく、雲の中を突き抜けていたのだった。雲上に出ると絶景が広がっており、多数の写真を見てきたが、その景観美は想像をはるかに超えていた。
約1時間半のビハインドだったが、予定通り木曽駒を目指す。タイムアタック的な要素が出来てしまった点は反省だが、百名山をまた一つ踏めて満足。
概ね想定していた通りの時間に千畳敷駅に戻ると、ロープウェイの整理券を配布していて2時間待ち(!)との事。1時間程度待つことは覚悟していたが、その倍とは・・。途中下車して”こまくさの湯”で入浴し、駒ヶ根駅周辺で名物のソースカツ丼を食べて帰る予定だったが、朝の遅れも多分に影響してとてもそんな余裕は無かった。
19時発のバスに対し、駅に到着したのが18時10分。食事は諦めエチケットを優先して約1km先の銭湯に小走りで向かい、何とかバスに滑り込んだ。最後までドタバタした旅だったが、充実した一日を過ごせた。
一人で行くことはもう無いだろうが、紅葉の時期に誰かと再訪する際は前泊するか深夜のうちから車で行き、昼過ぎには帰りのロープウェイに乗れるような計画を立てよう。地形上、景色も午前中の方が良いはずだ。もっとも、カール内周遊だけなら正午着でも良いかもしれない(駐車場の混雑状況は不明)。
今年はテントを用意出来ず断念したが、タイミングが合えば来年は涸沢カールで紅葉を見たい。
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