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Yamareco

記録ID: 127917
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥秩父

歩荷トレ 納宮から旧表参道経由で両神山〜八丁尾根〜坂本

2010年09月18日(土) ~ 2010年09月19日(日)
 - 拍手
GPS
30:00
距離
19.5km
登り
1,798m
下り
1,729m

コースタイム

9/18 納宮バス停1200(車デポ)→奈良尾峠1430→日向大谷1530(ビバーク)
9/19 日向大谷0530→清滝小屋0740→両神山頂1030→八丁峠1320→途中で林道に出る1530→志賀坂峠1610(歩荷終了)→坂本集落1700→橋詰集落1750→バス1845→納宮バス停1855(車回収)
天候 9/18 晴
9/19 晴
過去天気図(気象庁) 2010年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
自宅(埼玉県新座市)→関越→花園IC→皆野→小鹿野→納宮(R299)
コース状況/
危険箇所等
歩荷重量約32〜35kg。(スタート時は水を含めて34kg)

コース状況

1.納宮〜奈良尾峠〜日向大谷
バスが日向大谷まで通っていなかった頃の両神神社への表参道だが、
現在は廃道扱いのため、小鹿野町では一切管理していない。
よって、滅多に更新されない地形図には現在でも記載があるが、
エアリアには記載がない。
納宮バス停の向かい側に、入山の注意喚起をする看板があるが、
非常に分かりにくい。
バス停向かいの集会所の脇から入る(標識が出ている)。
道沿いに行くと、墓があり、その先から入山する。
入山後、しばらくは踏み跡があるが、倒木だらけ、蜘蛛の巣だらけ。
やがて、踏み跡はなくなり、杉の樹林帯の尾根をひたすら直登する。
一度、地図に記載されていないダート道に出るので、
これで終わりか!と勘違いしやすいが、まだしばらくは道なき道を登る。
天武将尾根まで登りきり、天理岳への標識が現れると、登りは終わり。
日向大谷までの下りは、荒れてはいるが、稜線までの登りに比べれば、
はるかにまともな道。
このルートは荒れ果てているので、使用には不向き。
とにかく倒木が多いのと、斜面が急で滑りやすいので注意が必要。

2.日向大谷〜清滝小屋〜両神山頂
人気ルートなので、コースはよく整備されており、ルートも明瞭。
鎖場はあるが、取り立てた危険箇所はない。
なお、清滝小屋は現在無人。

3.両神山頂〜八丁尾根〜八丁峠
急なアップダウンをひたすら繰り返す。そのたびに鎖場がある。
非常に神経を使うし、一般ルートとしては難度、危険度共に高い。
ぼくは歩荷トレーニングがてらここを縦走したので、心身ともに大変辛かった。
北アルプスの岩稜ルート縦走の練習に適切だと思う。

4.八丁峠〜坂本
多くは落合橋から往復するルートが一般的なためか、
エアリアには記載されているものの、事実上廃道に近く、
ガイドマップによっては記載されていない場合すらある。
倒木だらけ、藪こぎもしばしば強いられ、至るところでルートが破断しているので、ルートファインディングの技術が必要。
また、沢沿いの下りなのでコケが多く、非常に滑る。
危険度が非常に高いのと、道迷いの恐れがあるので、一般向けルートではない。
八丁峠を下った直後と、2kmほど下ったところにある大岩にて、
林道へのエスケープルートがあるので、必要に応じて活用する。
ぼくは途中からエスケープした。
小鹿野町納宮のバス転回所のスタート地点。歩荷重量34kgで、かなりヘヴィでした。
小鹿野町納宮のバス転回所のスタート地点。歩荷重量34kgで、かなりヘヴィでした。
日向大谷で迎える朝。この時点では天気今ひとつ。
日向大谷で迎える朝。この時点では天気今ひとつ。
清滝小屋(現在は無人)と七滝沢への分岐点。ナゼこんなところで写真を撮ったのだろう・・・?
清滝小屋(現在は無人)と七滝沢への分岐点。ナゼこんなところで写真を撮ったのだろう・・・?
両神山頂。大槍山頂より狭く、長居する気にはならなかった。
両神山頂。大槍山頂より狭く、長居する気にはならなかった。
両神山頂から八丁峠方面。なんで稜線じゃなくて空ばっかり撮ったのだろう・・・?疲れていて判断力が鈍ったか?
両神山頂から八丁峠方面。なんで稜線じゃなくて空ばっかり撮ったのだろう・・・?疲れていて判断力が鈍ったか?
それから6時間近く、写真を撮る余裕なし。やっとこさ志賀坂トンネル脇に下山して訓練終了。キツかった!
それから6時間近く、写真を撮る余裕なし。やっとこさ志賀坂トンネル脇に下山して訓練終了。キツかった!
志賀坂トンネルから車を置いた納宮まで10km強を歩き通そうとしたが、6kmほどの橋詰にてついにダウン。バスを待っている間に日が暮れました。
志賀坂トンネルから車を置いた納宮まで10km強を歩き通そうとしたが、6kmほどの橋詰にてついにダウン。バスを待っている間に日が暮れました。
そして45分待ってようやくやってきた最終バス。本当に疲れました。
そして45分待ってようやくやってきた最終バス。本当に疲れました。

感想

今では大学の山岳部でさえさほどやらなくなってしまったこの歩荷トレーニング、
自分の体重の半分、あるいはそれ以上の荷を担いで、
山中を歩く非生産的な行為は、今の時代にそぐわないのでしょう。

もう34歳のぼくですが、
登りたいときに、登りたい山に登るための技術と体力、精神力を維持するため、
年に2度程度は近場の山でこの訓練を続けています。

今回は、昨年11月下旬と今年4月下旬に立て続けに失敗した、
積雪期の富士登頂を目指すので、 2日に渡る縦走形式によるトレとしました。
縦走歩荷だと、原則登ってから下るまで錘を降ろさない自己ルールなので、
これを乗り越えることで、ある程度の手ごたえを掴むことが目的です。

重量は、30kgと考えていましたが、
うっかり錘を入れすぎて、34kgくらいになってしまいました。
これは、今のぼくの体重の半分強です。

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両神山は日本百名山ですが、交通の便がかなり悪いため、
訪れるひとはさほど多くありません。
場にそぐわない、バカでかいザックを担いで歩いていると、
奇異の視線で見られることはしょっちゅうですが、
この行為に対する質問に答える余裕がないので(重くて)、
視線の数を極力減らすに越したことはなく、
そういう意味ではこの山は訓練場としては適切でした。

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9/18(土) 納宮〜日向大谷

関越自動車道の渋滞に巻き込まれてかなりの時間のロスをした後、
花園ICから約40km。
正午、国道299号線沿いにある小鹿野町の納宮(おさみや)という
小さな集落脇の登山口から入山します。
看板も目に付かないので、あらかじめ調べておかないと、
どこが登山口だかも分からないようなところです。

あらかじめ予想はしていましたが、コースは荒廃しきっていました。
全身にまとわりつく蜘蛛の巣と、コースを判別するのが困難なほど、
至るところにある倒木が、かなりの長期間、
ほとんどひとが通っていないことを意味していました。

全体的に湿った葉っぱに覆われているので足を取られて滑るのと、
かなりの急斜面だったので、登るにはかなりの集中力が必要でした。
まして、登り始めでまだ身体が温まっていない状態で、
いきなりこんなところを歩いたので、かなり消耗してしまいました。

納宮から一気に600mほど標高を上げて天武将尾根と交差し、
そこからまた一気に300mほど標高を下げると、
両神山のメジャー登山口である日向大谷(ひなたおおや)です。
(ここまでクルマでアクセスできます)
予定では2時間半だったのですが、斜面で悪戦苦闘している間に時間は過ぎ、
3時間以上要してしまいました。

本当は、その先の清滝小屋というところまで行くつもりだったのですが、
この消耗具合では明るいうちにたどり着けそうになかったので、
不本意ながらここで打ち止め。

調理器具を使って飯を炊き、レトルトカレーを温めて夕食。
山で食うメシは、どうしてこんなにもウマいのだろう。

身体が疲れ果てていたので、19時ごろにはシュラフに潜りましたが、
うとうとしては目覚め、を繰り返し、あまり眠ることができませんでした。

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9/19(日) 前半 日向大谷〜両神山頂

幾度とも知れない目覚めについに根を上げ、4時に起床。
あたりは真っ暗でしたので、ライトをつけて朝食の準備。
あまり食欲がなかったので、ラーメンだけの簡単な食事をし、
5時半に出発しました。

ここからは一般登山者に向けて整備されたコース。
身体の疲れと歩荷は前日以上に重くのしかかっていましたが、
足元が安定していたので、精神的にはずっと楽でした。

30kg以上の荷を担いで歩けば、その速度は緩慢です。
軽荷で健脚の登山者に、次々と抜かれます。
ぼくが鬼気迫る表情で、ひいひい言いながら歩いているので、
誰も話しかけてはきません。これはこれで、好都合です。

それでも、清滝小屋まで、ガイドマップでは2時間。
実際には2時間10分でたどり着いたので、だんだんと調子が出てきたようです。
水分とカロリー補給用のチョコレートだけはたっぷり摂ります。
これをマメにやらないと、取り返しがつかなくなることがあるからです。

清滝小屋からは、他の登山者もだんだんバテてきたせいか、
あるいは自分自身の足にリズムが出、ザックの重みに慣れてきたせいか、
あまり追い抜かれなくなりました。
近くに他の登山者がいると、一定のペースを保ちづらく、
特に歩荷訓練時には集中力が減退してしまうきっかけにもなるので、
この状況は好都合でした。

そこから2時間半あまりで登頂。山頂は北アルプスの槍ヶ岳以上に狭いので、
あまり快適な場所とは言えませんでしたが、思ったよりも早く登頂できたので、
あるいは14時くらいに下山できるだろうと考えていました。

しかし、これが実に甘かった。
本当の訓練は、ここからが始まりでした。

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9/19(日) 後半 両神山頂〜下山

両神山頂から、ほぼすべての登山者は元きたコースを下り、
日向大谷へ下山します。
しかしぼくはトレーニングですので、
あくまでそういうことを念頭には置いていません。
そのまま尾根を北へルート取りし、八丁峠へ向かいます。

地図で見ると、そう大した距離ではなく、
ガイドマップでコースタイムが2時間半とあるのが実に不思議でしたが、
歩いてしばらくすると、その理由が分かりました。

まず、至るところに鎖場があること。
下るにしても、登るにしても、落差10〜20mほどの急斜面があって、
そこにいちいち鎖がかかっているのです。
鎖場を登るのは、重い荷を担いでいても、重心が岩面に向くので、
それほどむずかしいことはありません。
しかし、下るときは重心が下に向かうので、
荷を担ぎながらバランスを取るのは、技術的にかなり難しく、
体力もさることながら、精神的に消耗します。

そして、そういう斜面の登り下りがひたすら繰り返されること。
地図で判別できないような小ピークを、
何度も登ったり下ったりするのですが、
それがいちいち鎖場なので、 実に堪えました。

もうこれで終わりだろう、と思っていると、また登り。
そんなことを何度となく繰り返します。
次第にやけっぱちになってきて、自分に対して、
「もっと苦しめ!」と言い聞かせながら、この状況に耐え続けます。

そしてやっと八丁峠に到達。
ここまで3時間以上かかってしまいました。
何しろ、休憩をこまめに入れないと、
とてもではありませんが体力や筋力、そして精神力がもたなかったので、
存外に時間がかかったわけです。

そのまま1kmちょっとで一般道に下るルートがありますが、
そちらへ下ると、クルマを停めてある納宮に戻れなくなるので、
ルートを北東に取り、国道299号線を目指します。

当初考えていたのは、
坂本という小鹿野町の最も長野県境に近いところにある集落に下りるルートか、
舗装された林道に出て、県境にある志賀坂トンネルの脇に下りるルートでした。
前者の方が遥かに歩く距離が短いのですが、
納宮からのルートの荒れ加減が頭にあったので、
状況によっては後者に変更する必要もありました。
途中で2箇所、林道に出るところがあるので、
それまでのコース状況を見て判断することにしました。

最初の分岐まで数100mほど歩きましたが、
多少荒れてはいたものの、納宮からのコースに比べればうんとまともだったので、
これなら坂本に下りた方がよかろうと思い、
林道に出なかったのが間違いの始まりでした。
本当の苦闘は、この先だったのです。

しばらく下ると、どんどんルートが狭くなっていきました。
幅としては、ひどいところでは30cm程度。その上に地盤が緩く、
ちょっと斜面側に体重をかけすぎると、たちどころに地滑りを起こす。
ひとが歩いていない証とも言える、そこらじゅうにこびりついたコケ。
そして納宮コース以上の倒木の数。
さらに沢が流れていて、ルートが途切れるのでコース取りがちっとも分からず、
何度かルートを外れては戻ることを繰り返しました。
この荷を背負った状態で転倒すると、ちょっと間違えたら怪我なので、
とにかく集中力を切らさずに下り続けることが本当に大変でした。

八丁峠から2km弱を下るのに2時間。ようやく休憩所らしき場所に着きましたが、
木製の椅子やら机やらには多量の葉っぱが積もっており、
長い間、誰も試用した形跡がありません。

それにしても、2km弱を2時間とは、下りのコースではちょっと考えられない遅さです。

そこから15分ほど下り、やっと林道との2度目の分岐点に到達。
今度は迷わず林道に出ました。

志賀坂トンネルと坂本集落はおよそ5km強離れており、
分岐点から志賀坂トンネルまでは約3.2km、坂本まで約2.7km。
坂本集落と、クルマを停めた納宮集落までも5kmほど離れています。
下山後、10kmも歩くかと思うとぞっとしましたが、
このまま坂本へ向けて下りるリスクを考えれば、
余分に歩く方がまだマシだと判断しました。

林道に出ても、まだ下山ではないので、歩荷は降ろしません。
国道まで出て、初めて訓練は終了です。
そこからの3.2kmの道のりは、舗装されていたので、
それほどきつくはありませんでしたが、
既に相当消耗した状態だったので、思ったように身体は動きませんでした。

それでも、16時過ぎに志賀坂トンネル脇に下山。
両神山頂から何と6時間近くもかかってしまいました。

よもやここから歩荷のまま10km以上歩くことは不可能なので、
荷はひとまずここにデポ(拠点的に荷を置いておくこと)し、
空荷で納宮まで向かうことにしました。

最初のうちは、軽くなった身体を錯覚し、
歩道のない国道を小走りに快調なペースで下っていきましたが、
(途中、何台ものクルマが行き過ぎ、奇異の目で見られましたが、
 下りないことにはどうにもならないので、努めて気にしないようにしました)
4kmほどでガクッとペースが落ち、歩くのもおぼつかなくなってしまいました。
そりゃそうです。ここまで30kg以上の荷を担いで、
山中を10km以上、林道を3km以上歩いてきたのですから、
身体がどうにかならないほうがおかしい。
これでは、とても納宮まで歩けそうにありませんでした。

やっと坂本集落までたどり着くと、バス停があったので、時間をチェック。
しかし終バスまで1時間以上あったので、もう少し頑張ってみようと歩きましたが、
1kmほど先の橋詰集落でついにリタイア。

まあしかし、自分で予想した以上に過酷なコースだったことを差し引いても、
求めていた成果を得ることができたとは思いました。

45分ほどバスを待ち、終バスに乗ってわずか10分ほどで納宮へ。
そこに停めたクルマに乗り、ガタガタの身体に鞭を打って
志賀坂トンネル脇にデポした荷物を回収後、帰宅。
途中で温泉に入ったり、メシを食ったりしたので、
帰宅は22時を過ぎてしまいました。

当初、友人をこの山行に誘ったのですが、
友人の都合で行けなくなり、別の友人を誘ったところ、
都合が合わなかったので、結局単独山行だったのですが、
こんなとんでもないコースを誰かと一緒に歩くのは、あまりに酷であり、
むしろ同行者に迷惑をかけないで済んだ形となったのは、
図らずもよかったのかもしれません。

-----

ちょうど2ヵ月後に3度目の積雪期富士登頂トライをします。
今回で満足行く結果が出なかったら、春までお預けにしようと思っていましたが、
まあ80点はやれるであろう結果だったので、
(残りの20点は、納宮まで歩き通せなかったこと)
自分の中でGOサインを出しました。

しかし、これを登ってしまったら、次はどこに行くのだろうなあ。
終わりはあるのか?

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コメント

八丁尾根
こんにちは

子供がもう少し大きくなったら
一緒に八丁尾根に挑戦、
北アを一緒に歩けたら、と憧れます。
(もちろん、八丁尾根だけで十分だとは思っておりません)
2012/1/12 17:20
是非やってみてください!
1955さん、こんばんは。

八丁尾根は、秩父近郊の一般登山道では、かなり登り応えがありますから、
北アへのステップアップには最適だと思いますよ。

ルートは短いですが、鎖場に岩場、ガレ場と、スリル満点ですから。
お子さんが山の怖さを知るにも、丁度良いかもしれません。

やはり、山は怖さを知ることがまず一歩目だとわたしは思います。
2012/1/12 19:14
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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