西丹沢南部の山歩き(寄〜雨山峠〜雨山〜檜岳(ひのきだっか)〜伊勢沢の頭〜秦野峠〜宮地山〜田代向)
- GPS
- 08:19
- 距離
- 17.6km
- 登り
- 1,261m
- 下り
- 1,299m
コースタイム
- 山行
- 7:46
- 休憩
- 0:33
- 合計
- 8:19
■歩行時間:474分(小休止を含む、昼食休憩を除く。)
■距離:18.8km(西丹沢登山詳細図の区間距離の合計)
■累積標高差:+1335m,-1375m(等高線読みとり)
■行程量:37.6+26.7+13.75=78.05P(39.025EK)(★★★)
■ラップタイム:6.07分/P、+370m/h(マイペース登高能力:ランク掘
■エネルギー定数:474*0.03+1.335*10+1.375*0.6+18.8*0.3=34.035
■山のグレーデイング:4B+
■消費カロリー:34.035*(78+(10.5+7.8)/2)=2,966kcal
※各指標の詳細は、個人プロフィールで説明。
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
(帰り)田代向から新松田まで富士急湘南バス、新松田から小田急。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■計画よりも距離と累積標高差が少し多くなりました。これは、水源の森の中を歩いた際に登山道の標識に従って左岸を高巻きしたこと(そのまま谷沿いに行く道もあった)と、宮地山の手前で遠回りしたことによります。 ■秦野峠への下り道は、草に隠れている所があります。 ■ヒルは左右の足のスパッツ(ゲートル)に一匹づつくっついていました。 |
写真
装備
個人装備 |
ザック
ザックカバー
ヘッドライト
携帯ラジオ
予備電池(単3単4)
替えメガネ
細引き3mmX10m
折り畳み傘
スパッツ
タオル
手袋
雨具上下
ツエルト
洗濯ハサミ4本
敷物用シート
携帯トイレ
サムスプリント
三角巾
レスキューシート
ガーゼ
ハサミ
付箋
テーピングテープ
バンドエイド
消毒薬
綿棒
救急用手袋
ストック2本
ライター
地図
地図コピー
シルバコンパス
筆記具
裁縫道具
アーミーナイフ
テイシュペーパー
ペットボトル(1L)
ペットボトル(0.5L)x3本
ゼリー飲料(0.18L)x2本
ハイドレーシヨンチューブ
テルモス(お湯0.5L)
非常用水ペットボトル(0.5L)
穴あき蓋
非常食(カロリーメイト・コンデンスミルク)
おにぎり2個
カップラーメン
アメ4種(ブドウ糖・アミノ酸・クエン酸・塩アメ)
武器セット
財布
保険カード
携帯電話
モバイルバッテリー
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感想
8日当日は、家族で一緒に夕食をとる予定があったため、帰りが遅くならないように、公共交通機関を使って行ける丹沢のエリアの中で、まだ行っていない西丹沢南部の山に行きました。
6時55分新松田駅始発のバスに乗り、寄(やどりぎ)の集落に到着し、登山届を出して歩き出しました。
寄のバス停を出て車道を歩いたあと、水源の森の管理事務所を経て、雨山峠に向けて谷沿いの道を進みました。登山道は時代と共に経路が変わっているのか、ややこしい所もありました。特に地獄崩沢は、左岸を高巻きして、沢の奥の梯子のある場所に出るように道がついていますが、沢沿いに昔の標識が残っているために、沢をそのまま遡上する登山者もおられて、無事に登って来られるのを待ちました。
地獄崩沢の奥の梯子を登ってしばらく歩いて尾根に取り付きました。このような山奥でも作業をしている林業関係者の方々がいらっしゃいました。寄コシバ沢出合で、直接に鍋割峠に向けて沢を登る登山者の後ろ姿を見送り、雨山峠へ向けて寄沢本流の左岸の斜面上の道を歩きました。途中で右手の沢に入り、尾根を越えて再び寄沢本流に、だんだんと谷が狭くなり、滑沢状態の登山道を詰めて鉄階段を登った所が雨山峠でした。
雨山峠では、檜岳方面への先行者を見送った後、先ほど地獄崩沢を直接に登って来られた72歳の男性の方、玄倉林道側から登って来た犬連れの若い男性と一緒になりましたが、お二人共に鍋割山に向けて尾根の岩稜帯に向かわれる方々でした。
雨山峠から雨山に向けて痩せ尾根の急な斜面を登り、徐々に傾斜が緩くなったところで、やっとのことで雨山の山頂に到着しました。眺望は今一でした。
このあと、早くも逆方向からきた登山者とすれ違いました。寄のバス停を出発して、シダンゴ山と秦野峠経由で反対側から登って来たトレイルランナー風の登山者もいらっしゃいました。
檜岳(ひのきだっか)では先行して登っておられた方とベンチを相席させてもらってお昼にしました。こちらの山頂もあまり眺望が良くありません。途中の開けた場所でも曇り空で遠くの景色が霞んでいたので、まあ良しとしましょう。
食後は、伊勢沢の頭に向けてヒメシャラやブナの樹林の中を歩きました。アザミやトリカブトなどの秋の花も見られました。
伊勢沢の頭から秦野峠にかけては、下草で踏み跡が見えにくくなっている所があり、道を探しながら下りました。秦野峠から林道秦野峠までは急な登り返しがありました。林道の手前は急な下り坂で、階段の整備が行われている最中でした。
林道秦野峠には予定より20分ほど遅れて着いたため、その先、宮地山までは最速モードで歩きました。舗装された林道や緩い下り坂が多かったので、タコチバ山への登り返しはあったものの、宮地山には遅れた時間を挽回して、予定の時間よりも少し早く着きました。
宮地山の山頂も眺望のない林の中にあり、そのまま田代向に向けて下山しました。下山途中に泥田の道を歩きました。この時についたのか、麓に下りてスパッツ(ゲートル)を外した時に、左右のスパッツに1匹づつヒルがついていました。10月までは活動期のようです。
田代向にはほぼ予定どおりに到着し、バスと電車を乗り継いで18時前までに帰宅できました。
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