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Yamareco

記録ID: 1280953
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無雪期ピークハント/縦走
丹沢

西丹沢南部の山歩き(寄〜雨山峠〜雨山〜檜岳(ひのきだっか)〜伊勢沢の頭〜秦野峠〜宮地山〜田代向)

2017年10月08日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
08:19
距離
17.6km
登り
1,261m
下り
1,299m

コースタイム

日帰り
山行
7:46
休憩
0:33
合計
8:19
7:19
30
9:26
9:26
37
10:03
10:11
35
10:46
10:46
36
11:22
11:47
32
12:19
12:19
57
13:16
13:16
27
13:43
13:43
37
14:20
14:20
14
14:34
14:34
16
14:50
14:50
48
15:38
■所要時間:8時間19分
■歩行時間:474分(小休止を含む、昼食休憩を除く。)
■距離:18.8km(西丹沢登山詳細図の区間距離の合計)
■累積標高差:+1335m,-1375m(等高線読みとり)
■行程量:37.6+26.7+13.75=78.05P(39.025EK)(★★★)
■ラップタイム:6.07分/P、+370m/h(マイペース登高能力:ランク掘
■エネルギー定数:474*0.03+1.335*10+1.375*0.6+18.8*0.3=34.035
■山のグレーデイング:4B+
■消費カロリー:34.035*(78+(10.5+7.8)/2)=2,966kcal
※各指標の詳細は、個人プロフィールで説明。
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2017年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
(行き)新松田まで小田急、新松田から寄まで富士急湘南バス
(帰り)田代向から新松田まで富士急湘南バス、新松田から小田急。
コース状況/
危険箇所等
■計画よりも距離と累積標高差が少し多くなりました。これは、水源の森の中を歩いた際に登山道の標識に従って左岸を高巻きしたこと(そのまま谷沿いに行く道もあった)と、宮地山の手前で遠回りしたことによります。
■秦野峠への下り道は、草に隠れている所があります。
■ヒルは左右の足のスパッツ(ゲートル)に一匹づつくっついていました。
7:19 寄のバス停を出発します。
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7:19 寄のバス停を出発します。
7:22 車道を奥に歩きます。
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7:22 車道を奥に歩きます。
7:30 雨山が見えてきました。
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7:30 雨山が見えてきました。
7:49 秦野峠方面の林道が分岐。
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7:49 秦野峠方面の林道が分岐。
7:49 この先、車両の通行禁止。
7:49 この先、車両の通行禁止。
7:50 水源の森の管理棟。裏手に簡易トイレがあります。
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7:50 水源の森の管理棟。裏手に簡易トイレがあります。
8:12 登山道に入ります。
8:12 登山道に入ります。
8:20 鹿柵のゲートをくぐります。
8:20 鹿柵のゲートをくぐります。
8:24 最初の渡渉を終えたところ。昨日朝までの雨で水は多め。
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8:24 最初の渡渉を終えたところ。昨日朝までの雨で水は多め。
8:30 広い河原に出ました。左岸に渡ります。
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8:30 広い河原に出ました。左岸に渡ります。
9:10 谷を奥に詰めて来ました。
9:10 谷を奥に詰めて来ました。
9:10 梯子を登ります。
9:10 梯子を登ります。
9:26 コシバ沢を渡ります。
9:26 コシバ沢を渡ります。
9:27 コシバ沢コースの分岐
9:27 コシバ沢コースの分岐
10:00 雨山峠の手前の階段。
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10:00 雨山峠の手前の階段。
10:03 雨山峠に到着。
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10:03 雨山峠に到着。
10:12 ツリガネニンジン・イワシャジン・ソバナの区別がつく人がいればご教示ください。
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10:12 ツリガネニンジン・イワシャジン・ソバナの区別がつく人がいればご教示ください。
10:23 急傾斜を登ります。
10:23 急傾斜を登ります。
10:35 傾斜が緩くなって来ました。
10:35 傾斜が緩くなって来ました。
10:46 雨山の山頂に到着。
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10:46 雨山の山頂に到着。
10:55 山頂付近の様子。
10:55 山頂付近の様子。
11:01 崩壊地の上を歩きます。
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11:01 崩壊地の上を歩きます。
菊の仲間
トリカブト
11:22 檜岳(ひのきだっか)の山頂に到着。
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11:22 檜岳(ひのきだっか)の山頂に到着。
11:26 山頂横のベンチでお昼にします。
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11:26 山頂横のベンチでお昼にします。
11:45 檜岳の山頂付近
11:45 檜岳の山頂付近
11:45 霞のかかった林
11:45 霞のかかった林
ヒメシャラの林
何の実でしょうか。
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何の実でしょうか。
ブナの木が目立つようになりました。
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ブナの木が目立つようになりました。
ブナの大木
枝分かれするブナ
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枝分かれするブナ
二本寄り添うブナ
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二本寄り添うブナ
若いブナ
12:19 伊勢沢の頭に到着。
12:19 伊勢沢の頭に到着。
トリカブトの群生地
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トリカブトの群生地
トリカブトの花
12:29 下草が道を隠しています。ピンクリボンに沿って進みます。
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12:29 下草が道を隠しています。ピンクリボンに沿って進みます。
12:31 急な下り坂
12:45 一旦平坦になった後、この先でふたたび急な下り坂になります。
12:45 一旦平坦になった後、この先でふたたび急な下り坂になります。
12:52 シダンゴ山が見えます。
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12:52 シダンゴ山が見えます。
ヤマジノホトトギス
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ヤマジノホトトギス
ツリガネニンジン
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ツリガネニンジン
13:16 秦野峠に下りて来ました。
13:16 秦野峠に下りて来ました。
13:18 斜面崩壊で道が寸断されています。
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13:18 斜面崩壊で道が寸断されています。
13:19 上に登って、ロープに伝って歩きます。
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13:19 上に登って、ロープに伝って歩きます。
13:22 急な登り返し
13:22 急な登り返し
アキノキリンソウ
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アキノキリンソウ
ミズナラの大木
13:32 両側が金網と有刺鉄線で囲まれた道を歩きます。
13:32 両側が金網と有刺鉄線で囲まれた道を歩きます。
13:43 林道秦野峠に出ました。
13:43 林道秦野峠に出ました。
ここに出ました。
ここに出ました。
13:46 尾根沿いに歩くには右の階段を登りますが、今日は左の林道を歩きます。
13:46 尾根沿いに歩くには右の階段を登りますが、今日は左の林道を歩きます。
林道を最速モードで歩きます。
林道を最速モードで歩きます。
14:07 尾根沿いの道と合流。
14:07 尾根沿いの道と合流。
シダンゴ山方面に向かいます。
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シダンゴ山方面に向かいます。
14:09 シダンゴ山と宮地山方面の巻き道の分岐。シダンゴ山には登らずに宮地山に向かいます。
14:09 シダンゴ山と宮地山方面の巻き道の分岐。シダンゴ山には登らずに宮地山に向かいます。
14:20 鉄塔の下を通過。
14:20 鉄塔の下を通過。
稜線の道を歩きます。
稜線の道を歩きます。
タコチバ山への登り返し。
タコチバ山への登り返し。
14:34 タコチバ山の山頂付近
14:34 タコチバ山の山頂付近
稜線の樹林
14:48 宮地山へあと5分。まっすぐに登らずに、反対側まで迂回してから登ります。
14:48 宮地山へあと5分。まっすぐに登らずに、反対側まで迂回してから登ります。
14:50 宮地山の山頂に到着。眺望はありません。周辺は私有林で柵に囲まれています。
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14:50 宮地山の山頂に到着。眺望はありません。周辺は私有林で柵に囲まれています。
14:52 田代向に向けて下山します。
14:52 田代向に向けて下山します。
左へ下ります。
15:05 下の林道まで下りて来ました。
15:05 下の林道まで下りて来ました。
15:05 ハイキングコース案内図
15:05 ハイキングコース案内図
15:13 茶畑。足柄茶のブランドで出されています。
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15:13 茶畑。足柄茶のブランドで出されています。
15:15 田代向の集落が見えて来ました。
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15:15 田代向の集落が見えて来ました。
きれいな花
15:24 お地蔵さまとコスモス。
15:24 お地蔵さまとコスモス。
15:26 麓にある公衆トイレ
15:26 麓にある公衆トイレ
スパッツ(ゲートル)を外します。ヒルが1匹ついていました。
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スパッツ(ゲートル)を外します。ヒルが1匹ついていました。
もう一方のスパッツにも1匹ついていました。
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もう一方のスパッツにも1匹ついていました。
15:36 宮地山を振り返ります。
15:36 宮地山を振り返ります。
15:38 田代向のバス停に到着。
15:38 田代向のバス停に到着。

装備

個人装備
ザック ザックカバー ヘッドライト 携帯ラジオ 予備電池(単3単4) 替えメガネ 細引き3mmX10m 折り畳み傘 スパッツ タオル 手袋 雨具上下 ツエルト 洗濯ハサミ4本 敷物用シート 携帯トイレ サムスプリント 三角巾 レスキューシート ガーゼ ハサミ 付箋 テーピングテープ バンドエイド 消毒薬 綿棒 救急用手袋 ストック2本 ライター 地図 地図コピー シルバコンパス 筆記具 裁縫道具 アーミーナイフ テイシュペーパー ペットボトル(1L) ペットボトル(0.5L)x3本 ゼリー飲料(0.18L)x2本 ハイドレーシヨンチューブ テルモス(お湯0.5L) 非常用水ペットボトル(0.5L) 穴あき蓋 非常食(カロリーメイト・コンデンスミルク) おにぎり2個 カップラーメン アメ4種(ブドウ糖・アミノ酸・クエン酸・塩アメ) 武器セット 財布 保険カード 携帯電話 モバイルバッテリー

感想

8日当日は、家族で一緒に夕食をとる予定があったため、帰りが遅くならないように、公共交通機関を使って行ける丹沢のエリアの中で、まだ行っていない西丹沢南部の山に行きました。

6時55分新松田駅始発のバスに乗り、寄(やどりぎ)の集落に到着し、登山届を出して歩き出しました。

寄のバス停を出て車道を歩いたあと、水源の森の管理事務所を経て、雨山峠に向けて谷沿いの道を進みました。登山道は時代と共に経路が変わっているのか、ややこしい所もありました。特に地獄崩沢は、左岸を高巻きして、沢の奥の梯子のある場所に出るように道がついていますが、沢沿いに昔の標識が残っているために、沢をそのまま遡上する登山者もおられて、無事に登って来られるのを待ちました。

地獄崩沢の奥の梯子を登ってしばらく歩いて尾根に取り付きました。このような山奥でも作業をしている林業関係者の方々がいらっしゃいました。寄コシバ沢出合で、直接に鍋割峠に向けて沢を登る登山者の後ろ姿を見送り、雨山峠へ向けて寄沢本流の左岸の斜面上の道を歩きました。途中で右手の沢に入り、尾根を越えて再び寄沢本流に、だんだんと谷が狭くなり、滑沢状態の登山道を詰めて鉄階段を登った所が雨山峠でした。

雨山峠では、檜岳方面への先行者を見送った後、先ほど地獄崩沢を直接に登って来られた72歳の男性の方、玄倉林道側から登って来た犬連れの若い男性と一緒になりましたが、お二人共に鍋割山に向けて尾根の岩稜帯に向かわれる方々でした。

雨山峠から雨山に向けて痩せ尾根の急な斜面を登り、徐々に傾斜が緩くなったところで、やっとのことで雨山の山頂に到着しました。眺望は今一でした。

このあと、早くも逆方向からきた登山者とすれ違いました。寄のバス停を出発して、シダンゴ山と秦野峠経由で反対側から登って来たトレイルランナー風の登山者もいらっしゃいました。

檜岳(ひのきだっか)では先行して登っておられた方とベンチを相席させてもらってお昼にしました。こちらの山頂もあまり眺望が良くありません。途中の開けた場所でも曇り空で遠くの景色が霞んでいたので、まあ良しとしましょう。

食後は、伊勢沢の頭に向けてヒメシャラやブナの樹林の中を歩きました。アザミやトリカブトなどの秋の花も見られました。

伊勢沢の頭から秦野峠にかけては、下草で踏み跡が見えにくくなっている所があり、道を探しながら下りました。秦野峠から林道秦野峠までは急な登り返しがありました。林道の手前は急な下り坂で、階段の整備が行われている最中でした。

林道秦野峠には予定より20分ほど遅れて着いたため、その先、宮地山までは最速モードで歩きました。舗装された林道や緩い下り坂が多かったので、タコチバ山への登り返しはあったものの、宮地山には遅れた時間を挽回して、予定の時間よりも少し早く着きました。

宮地山の山頂も眺望のない林の中にあり、そのまま田代向に向けて下山しました。下山途中に泥田の道を歩きました。この時についたのか、麓に下りてスパッツ(ゲートル)を外した時に、左右のスパッツに1匹づつヒルがついていました。10月までは活動期のようです。

田代向にはほぼ予定どおりに到着し、バスと電車を乗り継いで18時前までに帰宅できました。

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技術レベル
2/5
体力レベル
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体力レベル
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