上高地〜前穂高岳〜奥穂高岳ピストン
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- GPS
- 07:29
- 距離
- 13.8km
- 登り
- 1,946m
- 下り
- 1,942m
コースタイム
- 山行
- 7:03
- 休憩
- 0:25
- 合計
- 7:28
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
コースは一貫して整備されているが核心部はやはり落石の危険あり |
写真
感想
今回の一番の感想:穂高岳ってこんなに簡単に登れるんだ!
稲刈りシーズンで毎週末田んぼの仕事で約3週間ぶりの登山となった。
時間は空いている、天気は良好、この状況で山に行かない理由はないがだ・・
どこに行こうか最後まで悩みました、候補はあったものの決定的な決め手が無い。
他人のレコを読んでいるうちに3000メートル超峰制覇の文字が目に入りました。
今までとりあえず百名山、二百名山ばかりに目標を置いていたのですが、そろそろ行ける範囲には行きずまっていたところでした。これでまた新たな目標が出来ました。それではとりあえずどこにするか、一番簡単そうなのが前穂高岳、でも上高地に行かなければならない、今の時期激混みだよなーなどと悩みに悩み、とりあえず行ってみよう、もし沢渡駐車場に停められなかったら新穂高まで行こうと決め早めの就寝。
どうせ近いからゆっくり起きて8時スタートでも行って来れると思ったのですが、久しぶりの登山で興奮していたせいか、予定より大分早く目覚め、以後眠れないので巣のまま出発、結局始発のバスに間に合っていました。しかし定員越えで10分後の増発便に乗車することに。
上高地はほぼ初めてで約30年前に行ったことがある程度、しかし河童橋周辺の景色は記憶そのまま、大自然の美しさが残っていました。
さてバスターミナルに到着すると広場にはすでに沢山の登山者で賑わっています、特に用はないのでスルーして登山開始、行動が早かったおかげで登山渋滞には遭わずに静かな、いつもの登山開始、しばらく遊歩道を歩き直ぐに登山口が登場、やはり長い林道歩きもウォーミングアップとしては意味があるのだなと感じました、したがってまだ本調子がでないまま登山開始でやや苦しいスタートとなりました。
それにしても登山道の整備がされており歩き易くあっと言う間に岳沢小屋着、そこからの重太郎新道は急に急斜面となりかなり険しい登山道に、自分的には短い距離で高度が稼げてかえって楽なのではないかと思います、程なく喜美子平に到着、思っていたよりも狭い平、皆さんリュックをデポし登頂の準備をしています、私は軽装なのでそのままの方がバランスに変化が無く歩き易いので立ち止まることなく前穂高登頂アタック、15分くらいでしょうかすれ違いもあったりで待ったりしますが直ぐに登頂。
また違う方向から見る奥穂、いいですね。
360度の絶景を眺め写真を撮り、でも少し寒くて手もかじかんでシャッターに力が入らないのでさっさと下山、時間はまだ早い、これで下山はもったいないと言うことで奥穂に向け出発、前穂山頂から見るよりも実際に行ってみると大した距離ではなさそうだし、険しく見えた最後の登りも大したことなく今年2度目の奥穂登頂!
時間はまだあるのでジャンダルムまで足を伸ばそうかとも思ったのだが、冷たい風がやる気を無くすのであった、しかも8月の縦走では大変怖い思いをしたので、とても行って帰ってくるなど考えただけでもムリ!
しばらく景色を堪能したが寒いので下山しますか、登りの途中でストックをデポしてきたのだが、置き場を見失って結局置き去りにしてきてしまった。残念
下りは人がどっと増え、結構ゆっくりと慎重に下る人が多く、渋滞もあり。数えきれない程抜かしながら上高地着、案の定バスを待つ大行列、静岡から来たと言う彼と話してみると、彼も3000m超峰制覇をしに北穂まで行ってきたとの事、あと3座で完結らしい、人は思うことは一緒なんだと思いつつ、談笑しながら帰りのバスに揺られるのでした。
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