雲海と紅葉の谷川主脈縦走【IN:法師温泉 OUT:天神平 テント42:平標山の家】

2017年10月08日(日) ~ 2017年10月09日(月)

• GPS: 30:14
• 距離: 29.1km
• 登り: 3,219m
• 下り: 2,700m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:54
• 休憩: 0:23
• 合計: 5:17

距離 12.0km 登り 1,441m 下り 595m

9:14 スタート地点
10:08 大般若塚
10:58 11:07 三国峠
11:57 12:00 三国山
12:16 ワラジカケマツノ頭
13:16 13:27 三角山
13:35 大源太山分岐
13:48 大源太山
14:00 大源太山分岐
14:31 平標山の家

2日目

• 山行: 9:12
• 休憩: 0:49
• 合計: 10:01

距離 17.1km 登り 1,765m 下り 2,118m

5:24 平標山の家
6:07 平標山
6:20 平仙鞍部
6:50 6:52 仙ノ倉山
7:17 エビス大黒避難小屋
7:43 7:47 エビス大黒ノ頭
8:35 毛渡乗越
8:52 8:53 越路避難小屋
9:37 9:45 万太郎山
10:26 大障子ノ頭
10:44 10:45 大障子避難小屋
11:00 11:01 小障子ノ頭
11:46 11:47 オジカ沢ノ頭
12:49 12:55 谷川岳・肩の小屋
13:01 谷川岳（トマノ耳）
13:15 谷川岳
13:29 13:31 谷川岳（トマノ耳）
13:35 13:58 谷川岳・肩の小屋
14:08 天神ザンゲ岩
14:24 天狗の留まり場
14:52 熊穴沢避難小屋
15:09 天神平・天神峠分岐点
15:17 天神尾根・田尻尾根分岐点
15:25 天神平

天候

10/8,9 晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

行き）
上毛高原〜猿ヶ京〜法師温泉
※
今回、上毛高原まで新幹線利用したが
各駅乗り継ぎ、後閑で下車し猿ヶ京〜法師温泉に乗り継ぐ事も可能。
但し、この場合は1本後のバスになる。
平標山の家のテント場を確保したかったので新幹線を利用した。
帰り）
天神平〜谷川岳ロープウェイBS〜水上駅
水上駅から各駅乗り継ぎ帰路に着く

コース状況／危険箇所等

オジカ沢の頭の鎖場は下りになるので注意
谷川岳〜平標方面に縦走する場合は登りになるので問題なし

その他周辺情報

【日帰り入浴】
ふれあい交流館

写真

10/8 9:11

上毛高原から猿ヶ京行きに乗り猿ヶ京で法師温泉行きに乗り換え
今回の登山の起点、法師温泉に到着

10/8 9:16

登山口は法師温泉に入り右側に右折
登山者が少ないせいか出だしは若干荒れています

10/8 10:07

大般若塚、戊辰ノ役古戦場
旧三国街道に合流。ここからは広い歩きやすい道を進む

10/8 10:26

旧三国街道はこのような道です
紅葉はまだまだです。

10/8 10:36

途中、滝のような箇所が2、3箇所

10/8 10:39

長岡藩士雪崩遭難の碑

10/8 11:01

稲包山分岐を確認したあと、更に下って行きましたが道間違いに気づき三国権現まで戻る。

10/8 11:07

三国権現まで戻って鳥居をくぐって右側に登山道はあります。
木道、階段が多い
今回、ストック忘れのため脚にきます。

10/8 11:48

苗場スキー場方面

10/8 11:49

稲包山方面の稜線でしょうか？
群馬県境トレイルの三坂峠〜白砂山が開通したら是非歩いてみたい。

10/8 11:58

三国山山頂到着
山頂から平標方面に行けるのか？と思ってましたが
山頂から少し戻って道があります

10/8 12:07

三国山からの登山道はほぼ紅葉ロードでした

10/8 12:16

雲が多いが所々紅葉が楽しめます

10/8 12:18

この頃は平標山方面はガスの中

10/8 13:11

大源太山（河内沢の頭）
あとでピストンで立ち寄る予定。

10/8 13:16

三角山到着
ここで少し休憩。

10/8 13:36

紅葉ロードは続きます。

10/8 13:39

分岐で大源太山方面に進んでいます。

10/8 13:48

大源太山（河内沢の頭）到着した頃は平標山方面のガスも取れていました。

10/8 13:48

大源太山山頂からの眺め。

10/8 14:03

大源太山分岐から平標山方面の道に復帰
紅葉ロードは続く

10/8 14:27

もうすぐ平標山の家です

10/8 15:01

平標山の家テント場。紅葉シーズンだしテント場が確保できるか心配でしたが14:30頃到着したこともあり何とか確保
価格は良心的プライス500円
水場はあるし、トイレも綺麗。テント場からの眺めもナイスビュー

10/8 16:03

テント設営したもののやることもないのでIPadで映画見たり
食事したりしてすごす。
今回久しぶりにIPadを装備に加えましたが暇つぶしにはいいものの重い。
1日目はこれにて終了。

10/9 4:05

2日目朝。
今回は食料も多めに持ってきたので朝からおでん一袋にうどん
で腹は満腹。
外は雲多めですがどうでしょうか？

10/9 5:46

テント撤収して平標山方面に
振り返ると先ほどまでいた平標山の家は滝雲の中

10/9 5:52

ご来光も見られました

10/9 5:55

陽に当たる草紅葉も綺麗です。

10/9 6:07

平標山頂到着

10/9 6:33

仙ノ倉山方面に進む
角度を変えてお日様見ると今登ってきたようにも見える

10/9 6:39

エビス大黒の頭と雲海。

10/9 6:41

仙の倉山方面
さすがに紅葉は終わってますが充分満足です。

10/9 6:50

仙ノ倉山山頂到着
ここから肩の小屋までは今回が初めてなので気を引き締める

10/9 6:51

仙ノ倉山より平標山方面の振り返る

10/9 6:54

少し進むと素晴らしい滝雲が

10/9 7:07

エビス大黒の頭方面に進む。
これから進む稜線も雲海に飲み込まれそうです

10/9 7:23

エビス大黒の頭に向かってテクテク。

10/9 7:28

エビス大黒の頭に向かってテクテク。

10/9 7:43

エビス大黒の頭に到着。
仙ノ倉山からエビス大黒の頭の間にはエビス大黒避難小屋があるのですが写真が撮れていませんでした。
確か一人泊まっている人がいました。

10/9 7:43

エビス大黒の頭より
ここでも雲海が良かった

10/9 7:44

エビス大黒の頭より
次のターゲット、万太郎山に進む

10/9 7:48

所々、紅葉も

10/9 8:03

万太郎山に向かってテクテク

10/9 8:57

越路避難小屋を通過

10/9 9:05

一面、雲海です。
2000メートルに満たない稜線の光景とは思えません

10/9 9:15

万太郎山に向かってテクテク

10/9 9:17

万太郎山に向かってテクテク

10/9 9:22

稜線下を見ると緑と紅葉のコントラスト

10/9 9:39

万太郎山山頂に到着

10/9 9:48

万太郎山山頂から少し進むと吾策新道分岐
土樽駅方面に行けるようです

10/9 10:08

稜線直下の紅葉

10/9 10:15

ハクサンイチゲがまだ咲いていました

10/9 10:25

大障子の頭

10/9 10:37

稜線直下の草紅葉と緑のコントラスト

10/9 10:43

大障子避難小屋
もしかして今滝雲に覆われているのかな？

10/9 11:00

小障子の頭を通過

10/9 11:39

オジカ沢の頭避難小屋

10/9 11:46

オジカ沢の頭避難小屋から少し進むとオジカ沢の頭

10/9 11:58

オジカ沢の頭付近の鎖場
平標方面から縦走する場合は下りになるので注意

10/9 12:07

雲に覆われて分かりにくいが
肩の小屋を確認できました。

10/9 12:12

下ってきた道振り返り

10/9 12:23

歩いてきた道振り返り

10/9 12:29

中ゴー尾根分岐
自分の地図では2013年崩壊とありますが、行けるのでしょうか？

10/9 12:44

もうすぐ肩の小屋
この後、ザックを肩の小屋に置いて
トマの耳、オキの耳に

10/9 13:15

オキの耳
一瞬記念撮影が途切れた隙をみて撮影しましたが
人が多いのでこれが精一杯

10/9 13:16

トマの耳と歩いてきた谷川主脈稜線

10/9 13:18

トマの耳

10/9 13:25

オキの耳を振り返り

10/9 13:30

トマの耳山頂
凄い人なので一瞬の隙をみて撮影。
このあと肩の小屋に戻って食事をしたあと天神平方面に下山

10/9 15:25

下山口は天神平を選択しましたが凄い人で渋滞もしばしば
谷川岳ロープウェイBSから水上駅までバスで
ふれあい交流館で一風呂浴びてから各駅乗り継ぎ帰路に着く。

撮影機器：

TG-2 OLYMPUS IMAGING CORP.

装備

個人装備

ザック（パイネ） テント一式 寝袋 マット ストーブ＆ライター クッカー PLATYPUS タオル ヘッドライト iphone ipad フリース ダウンパンツ＆ダウン ランタン 行動食 食事 カメラ レインコート ザックカバー 着替え モンベルネイチャーベスト

感想

のーまん

今回の三連休。初日の天気が良くないので裏銀座縦走の計画は中止
残り2連休をどこにするかを検討。
昨年のこの時期谷川岳馬蹄形縦走を行なったが思いのほか良かったので今年は谷川岳主脈縦走に決める

初日は法師温泉を入山口に
法師温泉から三国峠までは流石に紅葉には早かったが、三国峠から三国山に進むと紅葉も出てくる三国山からは概ね紅葉ロードを進む
三国山〜三角山、大源太山（河内沢の頭）に寄り道してから平標山の家に到着
この時期、テント場の確保が可能かどうかが心配のタネであったが14:30頃に到着したということもあり、なんとかテント場を確保
平標山の家テント場は水も豊富でトイレも綺麗でテントから見える景観もナイスビュー。これだけの条件で価格は格安の500円
小屋番の方も法師温泉から来たことを話したらヒルのことを心配してくれて感じの良い方でした。
テント設営したあと、天気もよく平標山に登る時間も十分にあったのですが
明日もどうせ登るので食事したりIPadで映画を見たりして1日目は終了

2日目は天気がどうなるか心配ではあったがテント撤収したあと少し登ると先ほどまでいた平標山の家は滝雲の中
雲海、ご来光、ご来光に当たる草紅葉が素晴らしかった。
仙ノ倉山までは以前に来たことがあるが、仙ノ倉山から肩の小屋までは今回が初めてなので気を引き締める
仙ノ倉山から肩の小屋まではオジカ沢の頭付近に下になる鎖場があるが概ね安全な道を歩く
肩の小屋に着いたあと、トマの耳、オキの耳によってから天神平経由で下山
今回の山行は紅葉以上に雲海の素晴らしい山行であった。