乙妻山(高妻山経由)
- GPS
- 10:12
- 距離
- 15.8km
- 登り
- 1,657m
- 下り
- 1,643m
コースタイム
- 山行
- 9:05
- 休憩
- 1:03
- 合計
- 10:08
天候 | ほぼ快晴(午前中は雲海)。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
良く整備された一般登山道。 |
写真
感想
「信州百名山」(清水栄一著「決定版 信州百名山」)には、100の名山に加えて、12座が「付録」としてリストアップされています。たとえば、「裏岩菅山」が「岩菅山」の付録になっていますし、先月(2017/9/24)登った「唐沢岳」は「餓鬼岳」の付録です。そろそろ信州百名山も片づけなくっちゃと思ってこんなことを考えていたら、ふと、乙妻山が気になりだしました。高妻山の先にありながら登り損ねていたからです。残念なことに、「信州百名山」では乙妻山は付録としてすらも含まれてはいません。乙妻山が私を惹きつけているもう一つの理由は、北東側に山スキーの好斜面を提供している(らしい)ということからで、夏道が使えるときに、ちょっと下見しておきたいな、なんて。
秋の三連休、しかも好天の天気予報。日本百名山の「高妻山」を目指す登山者が多いことは予想されていましたが、前夜についた大駐車場はすでに結構な数の車が先着していました。5時半に出発。一不動に達する頃から雲の上に飛び出し、素晴らしい雲海を目の当たりにしました。さらに稜線を進むと、展望が欲しいまま。戸隠連峰はもちろんのこと、高妻山からの北アルプス大展望は時間を忘れるほどです。唐沢岳もしっかりと同定できました。ちなみに、高妻山は40年ぶり2回目で、日本百名山の複数回登頂50座目。
乙妻山へはさらに45分ほどの道のり。ここまで来る人は、一割にも満たないと思います(私も最初に高妻山に登った時がそうでした(笑))。こちらにくると、北アルプスも確かに素晴らしいのですが、雨飾山〜金山〜焼山〜火打山〜妙高山の山並みも存在感がたっぷりありました。個人的には、堂津岳〜中西山〜東山も忘れがたい山並みです。
復路は六弥勒から弥勒新道を下りました。黒姫山と飯縄(飯綱)山を望みながら、飽きるほどの長さに感じました。牧場・キャンプ場は、三連休らしく大賑わい。
鏡池に移動して、明日はいよいよ信州百名山ラストの戸隠西岳です。
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