戸隠山 高妻山 乙妻山
- GPS
- 10:37
- 距離
- 19.3km
- 登り
- 1,957m
- 下り
- 1,959m
コースタイム
- 山行
- 9:32
- 休憩
- 0:45
- 合計
- 10:17
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2024年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
戸隠側の駐車場は1日最大1000円なので、前日入りの仮眠には向いてない |
コース状況/ 危険箇所等 |
ぬかるみ多し 枯れ葉も多く滑る |
写真
装備
個人装備 |
ココヘリID: 031228-084
ココヘリ連絡先: 03-5418-7227
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感想
晴れ予報を信じて戸隠山、高妻山、乙妻山を周回してきた。
前日夜に高妻山側の駐車場に停めて仮眠。
蟻の塔渡りで日が出るように3時半に出発。
最初は車道を歩いて戸隠の登山口を目指す。
熊とか出そうだが何もなく到着。
そこから真っ直ぐの参道を通って奥に進む。
奥に着いたら登山道に入る。登山道入り口が分かりづらい。
登山道は岩と土と根っこと落ち葉の樹林帯。
どうも戸隠と高妻の登山道は、つづら折り、何それ美味しいの?状態で、とにかく道が斜面に対してまっすぐ登っていく。
そのため時間的には早く着くが、やたら急。登りは筋肉の負担がデカく、下りはやたら滑って危ない。
最初は元気だったのでサクサク登る。
途中からやたら長い鎖場が出てくる。岩の質とか含めて表妙義山ぽい。多分下りは怖いだろうな。
サクサク登りすぎて、真っ暗なうちに蟻の塔渡りに着いてしまった。
仕方がないので30分ほど時間を潰す。風が吹きさらして氷点下なので寒い。
明るくなってきたところで先に進む。
蟻の塔渡りは50cm幅くらいのボコボコした岩の平均台。足が引っかかりやすい。しかもなんか岩が少し滑る。朝露?
風も吹いてて体も冷えてて、寒いからか怖いからかよく分からんが足と手が震える。
流石にこの状況で立って歩いて渡るのはやばいので、最初は四つん這いで進む。
少し広いところで立ってみたが怖すぎ。
次に蟻の刃渡りが出てくる。幅は10cmくらいでこんなん渡れるかと思ったら、左側に足置けるところがある。そこに足を置いて刃渡りを手で掴んで進む。
その先は鎖があってあとは安全地帯。
これまでの登山道で一番危なくて怖い場所だった。
奥西穂は3点支持できるし、表妙義や鋸岳は鎖あるし、そこら辺は危なくて疲れる場所だったけど怖くはない。
標高1800mで風が吹いて足元ボコボコの平均台はさすがに怖い。カイジより酷い。
渡り終えて戸隠山頂付近で太陽が出てきた。
そこからは色々縦走して高妻山方面を目指す。
縦走道は平和。時折眺望もあって良い。
ただ、昨日の雨かぬかるみが多かった。滑る。
避難小屋まで行くと、急に人が多くなる。ここまで誰とも会わなかったのに。
そこから何度もアップダウンしながら高妻山に向かう。人が多くてペース配分が難しい。ちょっと速すぎてヘロヘロになった。
高妻山の山頂直下からの登りはまた大変。相変わらず直登の岩場で疲労がすごい。
山頂にたどり着いた時にはフラフラだった。久々にゲーム買って2週間家に引きこもっていたのでスタミナがなくなったようだ。
そこから乙妻山に行くか悩んだけど、時間的にはまだ早いので行ってみることにした。
一応ヤマレコの地図で波線になっているが、ルートは明瞭だった。ただ急な岩場や細いトラバース道など、結構危ない。
乙妻山山頂直下には開けた草原がある。テント張れそうだったけど、昨日の雨の影響か湿地ぽくなってたので要注意。
山頂は高妻山の山頂よりも眺望が良い。北アルプス全部端から端まで見える。
そこからまたピストンで高妻山まで戻る。最後の急な岩登りが大変。
戻ってきた頃にはフラフラでもう動きたくなくなっていたが、明日の天気は雪だったのでなんとしても下りないといけないので下山開始。
高妻山山頂直下は急な岩場で泥もついていて滑るのでだいぶ気を使う。
降りきったらしばらくダラダラした縦走。
六何とかと言う場所からまた真っ直ぐな急な下りが始まる。
泥と根っこと落ち葉でとにかく滑る。段差も大きくて膝に来る。もう滑りながら走って降りた方がいいレベル。
真っ直ぐなので下り切るのはあっという間。
標高1400m以下くらいで紅葉している。
牧場に着いたら平地を歩いてゴール。
とにかく道が急なので、標高差の数字以上に疲れた山だった。
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