北岳〜南アルプスは今日も晴れ〜
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- GPS
- 07:10
- 距離
- 11.0km
- 登り
- 1,701m
- 下り
- 1,720m
コースタイム
- 山行
- 6:32
- 休憩
- 0:38
- 合計
- 7:10
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
八本歯のコル通行止め情報あり(未確認) 左俣進む人は要確認 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
GPS
ガイド地図(ブック)
保険証
携帯
時計
タオル
カメラ
|
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感想
先週仙丈ヶ岳と甲斐駒ケ岳を登った帰りに猛烈に北岳にも登りたくなった。
しかし、10/7,8は仕事なのでいつもの手段(新宿〜広河原)は使えない、今月他の土日は既に予定が入っている。
となると9日の日帰りしかない。
調べてみると甲府発04:35のバスがあるのでこれに乗れば最終バスまでにおよそ11時間の猶予があるので行けそうだ。
幸い、甲府駅近くで何度か利用したことのあるホテルに空きがあったので予約して当日を待つ。
余談だが女性にはもてないがおっさんにはもてる私、ホテルの脱衣所で一緒になった変なおじさんに浴室、サウナとずっと話しかけられて困った。
実は貞操の危機だったのかもしれない。
八本歯のコルに興味があったので多少無理してでも左俣コースを選択しようと思ったが、バスのおばちゃんのアナウンスで崩落による通行止の情報を入手。
今回は北岳に登りたいことがメインなので安全を期して大白樺・右俣コースを選択。
広河原へは10分ばかし遅れて到着するも幸い7:00前には出発できた。
大樺沢〜二俣間は小手調べといったところ。
普段が分からないのであてずっぽうだが、最近の雨で水量が増え登山道の一部が水浸しというところを除けば緩やかで登りやすい道。
二俣まではおよそ一時間強で来ることができた。
ここからが本番で二俣から小太郎山分岐までは九十九折の急坂。
多くの人がへばっていた。
小太郎山から北岳へと続く稜線が本日のメインイベント。
正面に北岳、右に仙丈ヶ岳、左に鳳凰三山、後ろは甲斐駒ケ岳と南アルプスの主峰揃い踏み。
おまけに富士山、奥秩父山塊、八ヶ岳、木曽駒ケ岳、北アルプスまで見渡せるのだから素晴らしいの一言。
訪問した時は天気も穏やかで辛いながらも楽しい山歩きを体験できたが、時折吹きつける強風は暴力そのもの。
本当に良い天気で助かった。
そんなこんなで山頂到着、前述のとおり穏やかな天気なので余韻を楽しみつつ休憩。
頂上ではドローン操って風景撮影している人もいて今風だなと思ったり。
ちなみに私のログはスマホのGPSアプリでとっているのですが、上空に7mぶん投げれば名目上標高3200m登ったことになるのかと考える。
が、キャッチできる自信がないので諦めた。
帰り道に休憩している老人と会話。
なんでもこれから山頂に向かい一泊するとか。
「北岳に来ただけ。」というギャグをいただいたと思ったら甲府で入った温泉でも他の老人に同じこと言われた。
どうやら一定年齢より上の人達の間では一般的なギャグらしい。
ピストンが好きではない自分のなので帰りは白根御池コースを選択したが、これが失敗。
長い樹林帯が最近の雨でぬかるんでいてつるつる滑る。
おまけに14:00のバスに間に合いそうと算段が立ったので急いでいたら1度すっころび、2度足をひねってしまった。
足をひねっても大丈夫な自分だが、今回は翌日でも痛い。
帰りは一番怪我をしやすい時間帯なので本来一番気を付けるべきなのに・・・。
どうにか、14:00のバスには間に合ったけど満員で甲府まで2時間以上たちっぱなし。
帰りは中々ハードな山行でした。
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